最新更新日:2024/09/26 | |
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3年生球技大会
いよいよ,卒業の週となりました。先週の金曜日は中学校最後の校外学習として,USJに行きました。とても暖かく気持ちのよい一日でしたが,今日は打って変わって肌寒く,風も冷たく強い日となりましたが,3年生は最後の球技大会を思う存分楽しんでいました。午後は,有志による校内整備が行われます。明日からは,卒業式・3年生を送る会の練習が本格的に行われます。
3年生球技大会3年生球技大会3年生を送る会
昨日,公立一般学力検査を終えた3年生。今日は,13日に行われる「3年生を送る会」に向けての学年練習が始まりました。いよいよ卒業までカウントダウンとなりました。明日は,校外学習が行われます。あと少しの時間を,最高の思い出作りにして欲しいです。
2年生球技大会
晴天に恵まれた本日,2年生は球技大会が行われました。学級の総締めくくりとして,団結力が問われる行事です。どのクラスも一致団結して,競技と応援に頑張っていました。
2年生球技大会2年生球技大会2年生球技大会朝のあいさつ運動
3月に入り,何かにつけて「最後」の言葉が用いられていますが,昨日は今年度最後のPTA主催による「朝のあいさつ運動」が行われました。今年度からのPTAの新しい取り組みなのですが,第1回の様子をHPで紹介したのがついこの前のような気がします。
『最後』と言えば,今日は3年生最後の昼食(給食)となります。各クラスで何か催しがあるのか,お昼が楽しみです・・・ 卒業によせて
3月5日は啓蟄(けいちつ)です。24節気の一つです。田舎育ちの私にとって,なぜかこの言葉が好きです。3月のこの時期,少しずつ日差しが柔らかくなり,雪が降る日が少なくなり,小川の土手のネコヤナギが芽を出し,つくしが顔をのぞかせます。地面が太陽熱で暖まり,冬籠もりで地中に休眠中だった虫や動物たちが這い出し活動を始めます。このように啓蟄は,「これから始まるぞ」「出発だぞ」という躍動感を感じます。
3月15日の卒業式をもって,3年生196名の皆さんは9年間の義務教育が修了いたします。義務教育は終わりますが,同時に子どもから大人へとさらに成長しなければなりません。次の飛躍のためのスタートに立ちます。 この卒業の時期に思い出される言葉に啐啄(そったく)があります。あまり使われない言葉です。「啐」はニワトリの卵がかえる時,殻の中で雛がつつく音,「啄」は母鶏が殻をかみ破ることです。すなわち義務教育という卵の中から,卒業生は自らの力で殻をつつき,保護者は,その手助けをしています。そして,殻から出た卒業生は,「自立」という目標に向かって,雛から成鳥に,子どもから大人へとさらに一歩近づいていきます。 論語の中で孔子は「吾,十有五にして学に志す」と表しています。自立した大人になるためには,これまで以上の「知識」と「体験」が必要になってきます。ある哲学者は「体験のない知見は空虚である。しかしながら,知見のない体験は盲目である。」と言っています。 最後に,卒業生に送る言葉として「動かせ体を,働かせ心を,若き人よ」を送ります。頭だけで考える(知見)のではなく,額に汗するほど体を動かし(体験),人との関わりの中で,自分を伸ばし他者を気遣う心をもって,人生を送ってほしいと願っています。 |
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