最新更新日:2024/11/01 | |
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オーストラリア通信5 (1)
3月7日(木)
ヌーサにも慣れつつあるこの頃、今日も一日のスタートは青空ホームルームから。 今朝のホームルームにはココベイの管理人ご夫妻と英語講師の先生方の 計6名に特に来ていただきました。私たちの代表4名が感謝の言葉とともに プレゼントをお渡しするためです。このプレゼントは、一つ上の、 同じ国際コミュニケーション科の先輩がしたためた書道作品5点。 「努力の上に花が咲く」などと書かれた作品を手渡し、家に飾っていただくよう お願いしました。 午前中の英語レッスンとランチを終えると名簿前半の人たちはアボリジニ文化 体験へ、後半の人たちはヘイスティング・ストリート(一番にぎわっている通り) へと、いすれも団体バスで出かけました。 アボリジニ文化体験の場所は1〜2年前にできたばかりという広大なサッカー場 (Girraween Sports Complex)。全面芝生のこの場所でブーメラン投げを体験し、 ディジュリドゥ(大きめの伝統的な笛)の演奏などを目の当たりにしました。 ヘイスティング・ストリートでは "What is the name of the bank in Hasting Street?" など、 あらかじめ用意されていた18のクイズの正解を探して回りました。 こんなに晴天が続くとは、と引率の先生方が盛んに珍しがっています。 ずっと晴天が続くようにと私たちもお空にお願いしています。 オーストラリア通信5 (2)
上から、アボリジニの文化体験。
ヘイスティング・ストリートでの探索。 合唱の様子。 オーストラリア通信4
3月6日(水)
到着した日は雨だったものの以後は3日連続で天候に恵まれているヌーサ での日々。みんなホストファミリー宅では英語が出てこずに苦戦しているよ うですが、「聞き取れるようになってきた」との声がちらほら聞かれるように なってきました。 今日の午前中は英語レッスン。オーストラリアの動物のプレゼンテーション や午後に予定されているカヤックとポントゥーン・ボートの用語などを学習し ました。 ランチを終えると名簿前半の人たちはポントゥーン・ボートへ、後半の人たち はカヤックへと、いずれも徒歩で出かけました。 徒歩でカヤックの船着き場に着いた私たち。簡単な講習を受けた後、いよい よ進水。風が強かったこともあって思う方向には進みません。それでもやが てパドルの扱いにも慣れて一団になってカヤックを楽しむことができました。 一方、ポントゥーン・ボートの人たちは、11人ずつに分かれて2台のボート に乗船。ヌーサリバーのクルーズを楽しみました。到着した先の川岸ではた めらいながらも水遊びが自然発生。やがて開き直った私たちはびしょびしょ になりながらも笑顔が絶えない午後となりました。 オーストラリア通信3
3月5日(火)
さて今日は9月以来準備してきた「英語プレゼンテーション」の本番です。 私たちは午前9時頃、姉妹校のヌーサ高校(Noosa District State High School)に貸切バスで到着。ミック先生(日本語の授業の先生)の案内で Library へ。ここに入るとまず「ようこそ 日吉ヶ丘高校のみなさん」と 日本語で書かれた文字が目に入りました。つづいてこの場所でバディ(案 内担当の生徒、私たち2人につき1人がつく)と出会い、彼らの案内で校内 見学ツアーへ。校舎はいずれも2階建て以下で、広々とした緑あふれる敷 地を見て回りました。各所で同校の人たちと微妙に目が合っては「こんに ちは」との声を聞き、テンションが上がりました。 続いて私たちは分散し、それぞれ授業に参加。ある人達はフランス語、 ダンスなどの少人数授業に加わり、別の人たちは30名ぐらいの同校生を 対象に英語プレゼンテーションをしました。後者では「妖怪」「伝統的な 遊び」「日本人の特徴」「京都のお祭り」を紹介。聞いていた人たちはい ずれもよく反応してくれて、ほっとしました。 くたくたになった私たちはバディとランチをともにしてから貸切バスでココ ベイ(平日の英語レッスンが行われる場所)へ。休憩の後、ヌーサ高校の 余韻に浸りながらも Intercultural Learning などの学習に取り組みました。 明日はボートやカヤックなどのアクティビティ。明日も楽しみです。 オーストラリア通信2 (2)
写真は、休憩中 Morning Tea の様子。
オーストラリアといえばコアラ!! あこがれのコアラをだっこ。 オーストラリア・ズーでの集合写真です。 オーストラリア通信2 (1)
3月4日(月)
ヌーサでの英語レッスンや各種ツアーが始まるこの日、私たちを迎えてくれたの は6名の現地スタッフのみなさん。うち、4名は英語の先生方です。 青空ホームルームでこの方々を紹介していただいたの後、4つの「教室」に分か れて英語レッスン。教室とはいっても映画で見たような広めのリビングルーム で、台所、カウンター、ソファーがあるリラックススペースです。 レッスンではホームステイイングリッシュの学習や明日の「プレゼンテーション」 の最終準備をしました。 なんと、休憩時間は、Morning Tea といって、お茶とお菓子の時間でした。 これは絶対日本でも取り入れるべき! 午後になると私たちはオーストラリア・ズーへ。広々としたフードコートでランチの 後、コアラをだっこしたりカンガルーにさわったりして過ごしました。 明日はヌーサ高校でのプレゼンテーション。身なりも英語も準備完了。9月から の準備の成果が発揮できるか、私たちもドキドキです。 オーストラリア通信 1 (2)
3月3日(日)
ゴールドコースト空港は雨。団体バスの運転手さんによるとここ6週間は雨が 続いているとのことでした。 ここから目的地のヌーサまでは約3時間。この時間はフライト疲れを回復する ために私たちの多くは爆睡せずにはいられませんでした。 さて到着先の Lexis English では待望のホストファミリーとの対面です。 この時は幸運にも快晴となり、ファミリーとの記念写真を撮ることができました。 私たちはこうして南半球の家族と出会いました。これからの日々が楽しみです。 オーストラリア通信 1 (1)
3月2日(土)
国際コミュニケーション科4期生の私たち40名は3月2日夕方、京都駅八条口か ら海外語学研修に出かけました。 集合場所では、まずは校長先生からの激励に耳を傾け、続いて "Let's enjoy Australia"と40名で声を合わせて団体バスへ。保護者や先生方100名程度に見 送っていただく中、いよいよ出発です。 するとすぐ一人の友達が忘れ物に気がつき、家の人に連絡。京田辺パーキング で合流するというハプニングもありましたが、予定どおりの時間に関西国際空港 に到着しました。 関西国際空港では慣れない手続きの連続で国際ルールの厳しさを実感しなが らも搭乗完了。約8時間のフライトを経てゴールドコースト空港に降り立ちました。 バドミントン部 卒業生の旅立ち
● 先日3月1日に卒業式が行われました。バドミントン部から男女11名が
旅立ちます。それぞれ選んだ進路での活躍を期待しています。 第64回卒業証書授与式
3月1日午前10時から、第64回卒業証書授与式を挙行致しました。普通科254名、国際コミュニケーション科42名に卒業証書を授与しました。
最初に3年の担任から卒業生の名前が呼ばれると、卒業生が一人一人大きな声で返事をして立ちあがりました。担任の先生と卒業生の厚い信頼関係が見受けられました。 学校長からは「震災、体罰といろんな問題が起こっているが、ひとりひとりの命を大切にしてほしい。きびしい現実にしっかり立ち向かってほしい。」と力強いメッセージが贈られました。生徒会長からはスティーブ・ジョブズの言葉を引用し、「点と点がいずれ線になり、それがいずれ面になる。それを信じてチャレンジして下さい。」と高校2年生とは思えない内容の送辞がありました。 山本綾美さんの答辞は、3年生一人一人の気持ちを代弁してくれました。楽しいときもつらいときもいつも支えてくれる仲間がいたと、時には話し言葉をいれながらのスピーチは聴衆の心に響きました。会場のあちらこちらで涙を流し、鼻をすする音が聞こえていました。 皆勤賞(16名は3年間皆勤)の表彰も行われ、最後には卒業生の弾く伴奏で「旅立ちの歌」を斉唱しました。 卒業生の皆さん、自分の未来を信じて大きく羽ばたいてください。また母校に遊びにきてください。 |
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