2月10日(日),第27回京都市小学校「大文字駅伝」大会を終えた子どもたち,その日,たいへんすがすがしく学校にもどってきました。
当日だけのイベントではなく,4月から120名の6年生全員ではじめた陸上です。全員で取り組んでいることに意義があります。やりたい子どもだけでなく,能力のある子どもだけでなく,全員で走るんだという学年の取組み方に指導のすばらしさがあります。
本選の選手の子どもたちは,6年生の代表であるという自覚をもって参加をしていました。代表であるからには,西京極小学校の名前を背負っています。どこにいっても返事,あいさつ,お話の聞き方,ふるまい方など考えて行動できるようにしていました。
今はもう,朝に6年生が走っている姿はありません。少し寂しいですが,5年生までの子どもたちはその姿を目にやきつけていることでしょう。そして,自分も6年生になったら大文字駅伝にでるんだと思ってくれていることでしょう。
今回の結果は,37位でしたが,まず,目標をつくってくれました。17年ぶりの出場ですから,めざす姿が見えなかったのは確かです。でも,次の学年に目標をあたえてくれたことは,大きな業績です。
本当にお疲れさまでした。そして,ありがとうございました。
終えて・・・こんな素敵な笑顔を見せてくれました。