最新更新日:2024/09/21 | |
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学校評価のまとめ『平成23年度アンケートから』その3
領域3 学習の評価について
「学力や学習面の努力を適切に評価している」について,生徒・保護者から20%前後のマイナスの回答が出ました。教職員からもマイナスの回答があるのは,一定期間の学習状況の結果として,生徒や保護者に示す観点別評価と評定について,十分に説明しきれていないという反省があります。 「観点別評価や評定について適切に説明が行われている」という設問で教職員のマイナス回答が増えていることがそれを裏付けています。 学習評価は,次の前進につながるものでありたいと思います。一定期間を区切って行う評価・評定であっても,結果でなく,スタート地点ととらえることが大事です。そのために,学校は観点別評価の『A・B・C』やその総括である5段階評定『5・4・3・2・1』の示す意味をわかりやすく説明すること,日常の生徒の努力を認めて,生徒が次はもっと学習意欲を持てるように励ますこと,学力を高めるために何をどのようにがんばればよいのか,具体的なアドバイスができることなど取り組んでいきます。 学校評価のまとめ『平成23年度アンケートから』その2
領域2 教科指導について
生徒の70%が「授業で達成感や満足感を得て」おり,また80%が「学習したことが身についている」と答えています。一方,教職員や保護者の回答では,どの項目も生徒に比べ,10〜20%ほどプラスの回答が減っています。 大人はテストの結果や一定期間を経た評価・評定等のデータで判定するのに対して,生徒の自己評価には「授業が楽しかった」「よくわかった(実はわかったつもり)」という心情的な判断が含まれるので,比較的プラスの回答が多くなる傾向が見られます。 家庭学習等の自主学習ができ,学力の定着と向上を図るために,学習についての自己目標の設定や,どこまで達成できたか自己評価させるなどの手だてで,目的意識と学習意欲を高めていくことが必要です。また三者懇談をはじめ効果的な場や機会を工夫して,それぞれの生徒の学習状況を正確に家庭に伝えることも大事にしていきます。 「家庭で自主的に学習や読書をしている」についても,自ら学びの意欲をもって学習したことを,活用や探究へと発展させていけるように,家庭学習の習慣づくりをご家庭との連携を大切にして積み上げていきたいと思います。 学校評価のまとめ『平成23年度アンケートから』その1
平成23年度は7月と12月の2回,『学校評価アンケート』を実施しました。集計結果から見た学校の状況とその後の学校運営についてお知らせします。
プラスの評価「とてもそう思う」「そう思う」を合わせると,どの設問でもおおむね80%を超えていましたので,学校の取組についてご理解やご支持をいただいていると受け止めています。一方,「あまりそう思わない」「そう思わない」と回答された割合が20%に達する設問もいくつかあることに留意して,いっそうの取組が必要であると考えています。以下,アンケート結果について特徴的なものを抽出して,「生徒」「保護者」「教職員」3者の結果を比較しながらご紹介します。 領域1 学校生活全般について 「学校に楽しく通っているか」という項目については,10%近い生徒および保護者からマイナスの回答がでています。個人的な悩みで鬱屈したり,友人関係のトラブルに悩む事例もしばしば起こります。 最近ようすがおかしかったり,何らかの変化があった生徒については,学級担任だ けでなく教科担任や,場合によっては教職員全体で情報交換して,多数の目で見守り, 働きかけをするようにしています。学校は生徒にとって楽しく通える場であるように,努力していきたいと思います。 『賀茂川を美しくする運動』
休日参観日の午後,今年も『賀茂川を美しくする運動』が開催されました。
京都市一斉の「ごみ0運動」の一環で,本校と校下4小学校の児童生徒が それぞれの学校と周辺地域の清掃活動を,本日から5月31日にかけて 行います。本日は生徒とPTA合わせて約360名の参加があり,グラウンドと校舎まわり,堀川通と学校南側,賀茂川西岸を清掃しました。 休日参観
本日の休日参観では1年 140名 2年 117名 3年 83名
合計340名の保護者の皆様にご来校いただきました。ありがとうございました。 14日(月)は代休になります。部活動はありますが,詳細は各部の予定をご確認 ください。15日(火)からは,定期テスト1週間前のため,部活動停止期間に 入ります。 |
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