最新更新日:2024/10/01 | |
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雅を楽しむ 〜雅楽鑑賞教室 その2〜
子どもたちもいろいろな楽器にチャレンジしました。なかなかうまく音が出ないのですが,悪戦苦闘しながらも全員が何とか出せるようになりました。
篳篥(ひちりき)のリードの部分は植物の葦(あし・よし ともいう)で作ります。高槻市の鵜殿の葭原(うどののよしはら)が生産地として有名で,鵜殿は紀貫之が承平5年(935年)に宿泊したことが土佐日記にも記されています。第2名神の建設予定地になっており,葦の生態系の保全が問題になっているところです。 本物の伝統芸能に接することができる紫明小学校の子どもたちは幸せですね。今回もいろいろとお世話になりありがとうございました。 雅を楽しむ 〜雅楽鑑賞教室 その1〜雅楽は現代人にはちょっと縁遠いもののように感じますね。しかし,われわれの日常生活に(塩梅 あんばい)(打ち合わせ)などどいった雅楽にルーツを持つ言葉が残っているのには驚かされます。また,個々の楽器の音色の特徴や作られ方,お値段など興味深いお話も聞かせていただきました。最後に聴かせていただいた『越天楽』は圧巻でした。 靴箱の様子
放課後の靴箱です。
きれいにそろっています。 「すごいでしょう」と自慢したいところですが, 残念ながらこれは担任がそろえた後です。 放課後に直さなくてもこのような状態になったらいいなと思いながら,毎日整えています。すると不思議なもので,少しずつ整えなくてもきれいに靴を入れる子が増えてきました。 きれいにそろっている靴箱を見て,次第に刷り込まれてきたのでしょうか? 継続は力なりといいます。これからも続けていきたいと思います。そしたらいつか, 「おっ,今日は全員きれいにはいってるやん」という日がくるのではないかと毎日わくわくしながら放課後に靴箱の整頓をしています。 スミレ教室公開
週に一度、中間休みにスミレ教室を全校児童に公開しています。
すみれ通信のなぞなぞコーナーの答え合わせに来る子、本を読んだり絵を描いたりする子など、それぞれのすごし方をみつけて楽しんでいます。 他学年の子を誘って将棋をしたり、勇気を出して「入れて」と自分から高学年のゲームに入る児童もいたりと、違う学年の人ともかかわれる良い機会になっているのを感じます。今後も「みんなにとってのスミレ教室」でありたいと思います。 節分給食大人気!
節分です。給食に豆とのりが出ました。
子どもたちは, 「先生,南南東ってどっち?」 と大はしゃぎ。 これはいい学習だと思い,方位磁針を見せながら説明しました。 のりで巻いて,恵方を向いて静かに願い事をしながら食べていました。 中には, 「まめまきはできひんから,豆にのりを巻いて『まめまき』 ちょっと違うまめまきだよ。」 とおちゃめなことを言いながら食べている子がいました。 「おもしろいな〜」とのんびり見ていると,いつも以上に食べ終わるのに時間がかかってしまいました。 CSS(学級・ソーシャル・スキル)を学ぼう!
子どもたちにとって,私たち大人にとっても,対人関係を円滑に築くことはとても大切なことです。でも,昨今の子どもたちを取り巻く環境は複雑で,「対人関係を学びにくい時代」だと言われています。
そこで,本校では『CSS』という学習を行っています。CSSとは,学級(クラスルーム)・ソーシャル・スキルのことを言います。「学校生活で多くの友だちと仲良く交流し,自分らしく主体的に活動していくために必要な,人とかかわる・社会に参加していくための知識と技術」のことです。本校ではCSSを「キラキラ」という名称で呼んでいます。毎月キラキラタイムで行うテーマを決めて,各学級で学習を進めています。 今月のテーマは「友達が一生懸命やって失敗した時は許す」です。また,今月は低学年・中学年・高学年の担任で学習内容をどのようにするか話し合って授業を行う予定になっています。早速低学年では話し合いを行い,子どもたちにとってどのような学習をすることがいいのか考えました。 このようにして,キラキラタイムの時間にソーシャルスキルを学び,子どもたちの学校生活を充実させるための力としていきたいと考えています。 触覚を鍛えよう 〜2月の朝会から〜 その2
「チャレンジしてみよう」のサンプルには,野球のボールのような球・さいころのような立方体・おむすびのような三角柱などがあって,子どもたちはそれぞれ一生懸命に粘土をひねっています。目で確認することができないのでなかなか難しいようですね。
触覚鍛えよう 〜2月の朝会から〜 その1
昨日は節分で今日は立春。でも,春とは名ばかりで「寒い」と感じる季節はこれからが本番ですね。そこで今日の朝会では人間の「五感」について話をしました。
人間は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の「五感」を使って情報を入手しますが,その中で80%は視覚からと言われています。 先日,ある学校で興味深い授業を見る機会がありました。「組み立てた段ボール箱の中に片手が入るだけの穴を2つあけ,視覚を遮断した状態(ブラインドタッチ)で粘土を使って簡単な立体を作る。」というものです。とてもユニークで面白かったので,紫明校の子どもたちにも紹介しました。 朝会の後,子どもたちも職員室前の特設コーナーで奮闘していましたが,段ボール箱の中での形づくりはなかなか思うようにはいきません。ふだんはいかに視覚優先の生活になっているかが改めて実感できたようです。 世界に一つだけのアルバム作りスタート
生活科「ひろがれわたし」で世界に一つだけのアルバム作りが始まりました。
今まで「今のわたしになるまで」のことを家の方にインタビューしたり,写真をさがしたりしてきました。今日は,アルバムの表紙作りをしました。インタビューのご協力をありがとうございました。どんなアルバムができるのか楽しみにしていてください。 みんなにとって分かりやすい環境づくり
本校の教室には「声のものさし」が掲示されています。0は「口を閉じること」4は「大きな声で」を表します。あらゆる場面で、その場に合った声の大きさで話す時に使います。学年やクラスが変わっても、混乱することなく同じ基準で話ができるように全校で数値を統一しました。
これも一つのユニバーサルデザインではないでしょうか。誰もが分かって行動できる環境づくりに、これからも努めていきたいと思います。 |
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