最新更新日:2024/11/12 | |
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前期終業式がありました!
10月12日前期終業式を行いました。前期終了にあたり,校長先生から次のようなお話をお聞きしました。
『いいことは前から,悪いことは後ろからそうっと忍び寄ってくる』 いいことがあってほしいなと思ってがんばっていると,いいことは前から手を振ってやってくる。でも悪いことは、そうっと近づいて,後ろから急に襲いかかってきます。 最近あったことで先生が一番いいなと思ったことは,京都大学の山中教授がiPS細胞の研究ノーベル賞を受賞したことです。山中教授がどうしてノーベル賞を受賞したかというと,毎日毎日がんばって研究したからです。先日の運動会での6年生の組体操もそうです。成功に向けて,毎日少しずつ練習を積み重ねて,最後に大わざが成功し,あのような感動を得ることができたのです。つまり,いいことは見えていてそれに向けて努力することで成功が得られるのです。 では,悪いことはどうでしょう。たとえば自分が風邪をひく日が分かりますか?病気はいつ起こるか分からない,知らない間に後ろから近づき,急に襲いかかって来ます。そうなったらやられっぱなしではだめ。戦わないといけません。お薬を飲んだり,安静にしたりして戦います。いじめでもそうです。誰かに嫌なことを言われたり,されたりする日は分からない。不意を突かれてやられるので,いじめられた人はびっくりし,うろたえてしまいます。やっぱりこのときも戦わないといけません。でもこの時の戦いはけんかすることではありません。自分で嫌だと相手に伝えたり,先生や家の人など誰かに相談することが大切です。一人でじっと我慢することは戦うことではありません。 最後に今日担任の先生からいただく通知表はどうでしょう。いいことですか?悪いことですか?今日通知表をもらうことは,前からわかっていましたね。ということからするといいことだと言えます。もちろん悪い成績をとってしまった人もいるかもしれません。でもそれは,自分を今よりももっとよくするためのヒント,料理でいうとスパイスのようなものと言えます。 来週から後期が始まります。通知表に書かれていることをよく読んで,よりよい自分に向かってがんばりましょう。 |
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