最新更新日:2024/09/24 | |
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硬式野球21世紀枠近畿代表候補校表彰!
12月18日午前10時、本校校長室において、第85回記念選抜高等学校野球大会21世紀枠近畿代表候補校の表彰式が厳かに行われました。毎日新聞社小笠原京都支局長様より、川浪校長に表彰盾が授与されました。
「京都一、元気あるチームになる」を合言葉に、一生懸命努力し続けてきたことが、今回の代表候補校につながりました。これからもおごることなく、年明け1月25日の最終選考に向けて、今まで以上の練習と努力を続けていきます。 天体観測コミカレ「ふたご座流星群をみよう」(12.13)
堀川高校では,年に1・2度生徒と地域のみなさんを対象に天体観測のコミカレを実施しています。今年は「ふたご座流星群」と銘打って,極大日と予想される12月13日の夜に観望会を行いました。寒さにめげず,生徒30名と保護者の方5名という,ほぼ定員一杯のご参加となりました(写真上)。ただ流星の方は大方の予想通りコミカレの終わるころなでにたまたま2〜3個見られた程度でした。おそらく夜半過ぎの好期にはみなさんお家の方でごらんになられたでしょう。
結局,屋上での天体観望会は「木星」・「アンドロメダ銀河」・「プレアデス星団(すばる)」などの望遠鏡での観望が中心となりました(写真中)。それなりに楽しんでいただけたと思います。 コミカレ終了後,自然科学部の終夜観測(3時30分〜6時)では打って変わって,都会の夜空に流星が舞い踊る様子が見られ,最大で60個の流星を観測できて,生徒たちは大喜びでした(写真下 ねそべって流星をみる生徒たち)。 第5回探究道場「ことばの限界に挑戦!」(12.8)
12月8日(土)、第5回探究道場が行われました。今回のテーマは「国語で探究・ことばの限界に挑戦」で、中学生36人が参加しました。
「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、あれこれ説明してもらうよりも、実際に自分の目で見たほうが確かであり、分かりやすい、ということはよくあります。しかし、今回の道場では、あえて「『一聞』で一見に勝つ!」ことを目標にしました。 まず前半の活動では、いきなり中学生1人につき1枚の絵が配布され、「その絵について“できるだけ詳しい説明文”を書く」というお題が課されました。(写真上) 後半では、中学生4人+高校生スタッフ1人のグループになって、「実物を見ていない人にも、文章だけで元の題材を正確に再現してもらえる」文章を考えました。その題材は、「モノ系」「生きもの系」「図形・記号系」から選ぶことができたのですが、どれも難解で、そもそもそれが何なのか分からないものばかり。どのグループも知恵を出し合って、一生懸命考えていました。(写真中) さぁ、文章が完成したら、いよいよ発表です。前半とは異なり、文章を「目で見て読む」のではなく、「耳で聴いて」、他のグループの人たちに再現してもらわなければなりませんでした。グループによって、「比喩」を用いたり、「座標」や「数式」を利用したり……説明の仕方は、バラエティに富んでいました。(写真下) 全ての発表が終わったら、それぞれが描いた「絵」を、発表したグループに渡しました。予想以上に伝わっていなかったり、意外と伝わっていたり…。 〜参加した中学生の感想より〜 ・順序良く説明するのが大切だということに気づきました。「まず全体、それから詳細」を忘れないでいようと思います。 ・何かを見て感動したことや、一瞬「言葉では伝えられない」と思ったことを、言葉に変えてみたいです。 たとえ、「一聞」で「一見」に勝てなかったとしても、「ことば」で伝えようとすることを諦めなければ、「ことばの限界」は何度も超えられるはずですよね。 2012.12.8 コミュニティカレッジ
後期中間考査が終わった翌日、12月8日(土)に本校2年生(13期生)全員、および本校1・3年生生徒、保護者、一般の希望者を対象に、コミュニティカレッジ講演会「東アジアと日本―朝鮮半島情勢を中心に―」を行いました。
関西学院大学教授・平岩俊司氏を講師にお招きし、約2時間の講演会、および希望生徒対象の座談会を行いました。朝鮮半島の過去〜現在・未来についての興味深いお話を、生徒たちは熱心に聞いていました。そして、グローバル社会に生きる中で、無視することのできない東アジア外交に関する理解を深め、見識を広めることができたようです。 また、講演会係の生徒が、考査終了後の限られた時間で、効率よく準備を進めてくれたことにも、この取組の成果が感じられます。 13期生は、1年次での海外研修旅行や今年6月の代表生徒による韓国研修、5・10月の台湾の高校との相互交流を通して、アジアや世界に目を向ける機会がたくさんありました。これからの日本を創っていくであろう13期生一人ひとりが、この日のお話をもとに、自らの考えを構築していってくれたらと思います。 写真左:質疑応答 写真中:お礼の言葉 写真右:座談会 2年生人権学習
2年生人権学習を11月30日金曜日に行いました。
3時間目のLHRの時間に本校講堂にて、兵庫県聴覚障害者協会の森本尚樹さんに「聴覚障がい者のくらしと社会」というテーマでご講演いただきました。手話通訳者の中西愛さんもご一緒でした。 森本さんが手話で自己紹介を始めると生徒は雰囲気が変わったことに気付き講義が始まりました。この始まりに生徒は自分たちと異なった生活をしている人達が社会にいるということ、その人達も一緒にくらしているということを認識しだしたようでした。 最初の講義は人が持っている五感について、どれかが欠けているとそれを補うために他の感覚が使われることを紹介されました。例えば耳が不自由でも視覚で聞くことができるのです。そして生徒の体験参加に移り口話体験をしました。 口話体験では舞台の上に5人の解答者の生徒が耳栓をして口の動きだけで言われている言葉を理解し書き留めていきました。口話は生徒・教員1人ずつと森本さんの3名がおこないました。第1問では生徒・教員の口話では解答者は難しかったようですが、森本さんの口話でペンが走り出しました。第2問目以降は口話者も伝え方を理解してきて、舞台下の生徒からも「ああ〜」など納得の声が出てくるなど伝わるようになってきました。 口話体験の後、再び森本さんが話を始められました。幼いとき両親が障がいに気がついたこと、小学校時の訓練が厳しかったこと、また授業で苦労したことなど。そして口話が出来るようになり、これで自分は話が出来ると嬉しかったそうです。しかし手話を学んでいる両親には通じなかったことで、それは思い込みであることを知り、再び手話を学びなおされたそうです。「他者とコミュニケーションを取れるようになって世界が広がり、訓練は厳しかったが今では感謝しています」とおっしゃっていたのは印象的でした。 人権の根本にあることは他者理解です。理解を通して自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることです。生徒達は自分達の学校では出会わないような、しかし社会では見えていないだけで普通にある体験に関心を持ったようでした。 最後には挨拶やお礼、気持ちを表す手話をいくつか教えてもらい、質疑応答に移りました。突然ずっと耳が聞こえなくなったらこんな事に困るのではないかという生徒の質問にも丁寧に答えていただき、約1時間の講演はあっという間に終わりを迎えました。 今回の講演は生徒達の反応もよく良かったとの言葉も頂きました。たくさん考え、当たり前だと思っていた事に疑問をもつことが出来ました。この人権学習を踏まえ、小さなことからでも実践に移していけるようにしましょう。 ψ(^o^)ψ パチパチパチ(拍手の手話も教えてもらいましたね。) 説明会へのご参加ありがとうございました!
11月17日(土)に、中学3年生対象の進学説明会(午前)、中学1・2年生対象の学校説明会を行いました。
本校の学校説明会は、生徒が主体となって運営します。80名あまりの1年生がリーダーおよびスタッフとして参加し、10月中旬から何度もシミュレーションや練習を重ねて説明会に臨みました。 当日は、多くの方々にご参加いただきました。参加者のアンケートでは、「生徒主体の説明会でよかった」、「明るく、さわやかな対応が印象的だった」、「堂々とした発表に感動した」「学習アドバイスをきいて、受検に対する不安がやわらぎました」 などのご意見をいただきました。 説明会当日の様子はこちらをご覧ください。 ↓ ↓ ↓ http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... 当日の資料はこちらをご覧ください。 ↓ ↓ ↓ 中3向け学習アドバイス http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... 中3対象説明会 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... 中2以下対象説明会 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... 写真(説明会の様子) 上:パネルディスカッション(全体会) 中:研修旅行に関する展示(施設見学の一部) 下:部活動に関する展示(施設見学の一部) SSH研究開発報告会(11.22)
11月22日(木)にSSH研究開発報告会(第13回教育研究大会)が行われました。この報告会は、本校が平成22年度より指定を受けている、スーパーサイエンスハイスクール指定期間の3年次に行われる中間報告会として実施されました。
この報告会は、本校の探究科目「探究基礎」における「言語能力育成指導」及び「指導法の引継ぎについて」をテーマに行われました。全体会第1部において1年生前期HOPの指導について報告があり、続いて1年生後期STEPの9つのゼミごとに行われる授業が公開されました(写真上)。公開授業と並行して、2年生生徒15名が個人研究の発表を行い、16名の1年生探究基礎委員が、探究基礎の授業や委員会の活動について紹介しました(写真中)。その後の分科会では、公開授業の概要及び2年生前期JUMPにおける各ゼミでの取組について発表することで、報告会全体を通して参加者に1年半の授業の流れを紹介しました(写真下)。どの分科会においても、公開授業において生徒が主体的に活動している様子に関心が寄せられ、本校において指導事例が蓄積される方法やその過程についての質問や意見交換が活発に行われました。 全体会第2部では、指導法や生徒の変容の共有のための取組として、「体験記集」を作成し、研究指導の経過を記録するに至った経緯とその方法、成果を報告しました。後半の質疑応答では、参加者からの様々な質問だけでなく他校での取組なども話題に上がり、研究指導に取り組む上での課題や基本理念を共有しました。探究指導と一般教科の指導や進路指導との関連やバランスなどについての質問に対しては、探究活動と進路実現のための活動が生徒の成長の両輪を担うことが望ましい、という回答が参加者の共感を得ていました。 <1年生対象進路講演会>
11月10日にキャリア教育の一環として進路講演会・ワークショップを実施しました。今回はグループで行うワークショップを取り入れたためアリーナで実施しました。「多面的なものの見方」や「対話の重要性」を感じられる内容で、前・京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生が開発されたワークショップです。
ワークショップではまず、自分の性格や問題へのとりくみ方をA(Attitude:姿勢),得意・苦手な教科をK(Knowledge:知識),その知識から身につけられる力をS(Skill:技能)とした3段階のキャリアマップをつくりました。次にランダムに割り振られた仮の職業を通して、グループの5〜6人で協力しながら社会問題を解決することに取り組みました。キャリアパスが多様な経験を通じて自分自身をデザインすること、それを短く疑似体験するワークショップで、あっというまの2時間でした。 写真:ワークショップの様子 平成25年度京都市立堀川高校教員公募制度による募集要項について
平成25年度京都市立堀川高校教員公募制度による募集要項を掲載します。
右の配布文書の募集要項をご覧ください。 説明会に向けて14期生準備スタート
11月17日(土)、午前は中学3年生対象、午後は中学2年生以下対象の説明会を行います。今回は1年生から募集した説明会スタッフ80人が主体となり、いろいろなパートにわかれて企画・運営を行います。「受付」、「誘導」、全体会の「会場スタッフ」、吹奏楽部による「オープニングプレゼンテーション」、探究基礎委員による「探究活動紹介」、「パネルディスカッション」、全体会終了後の「個別相談」、各施設でパネルや展示物を使って堀川高校を紹介する「学校探究」。
これから1週間、生徒たちは休み時間や放課後を使って、「ALL HORIKAWA」となり説明会準備を行います。中学生・保護者の皆様のご参加をお待ちしております。 お申し込みはこちらから(受付は11月15日まで) ・中学3年生対象説明会 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... ・中学2年生対象説明会 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... 1年生スタッフが全員集まり行う第1回スタッフ会議の様子 写真上:リーダー代表のあいさつ 写真中:各パートのリーダー自己紹介 写真下:パネルディスカッション練習中 |
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