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最新更新日:2025/07/11 |
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若手勉強会![]() テーマは「小さな工夫を大切に 〜支援学校卒業生の働く姿から〜」です。最初に,深草福祉農園で働いておられる方々の様子をお話ししていただきました。スケジュール管理にイラストを用いて分かりやすくするなど,様々な支援も紹介していただきました。安心して仕事ができるように見通しを持てるようにする支援は,学校現場でも有用な事例でした。また,教師の授業力向上のために,デジタルカメラで自分の授業を記録し反省するという手法も教えていただきました。 教職員からは,「深草福祉農園の様子が良く分かった」「すぐにでも学校での教育活動に使いたい事がたくさん聞けた」との感想があり,充実した勉強会となりました。 1月全校集会![]() 校長先生のお話の一つ目は,「巳」という字のいわれや,年の巳(へび)は生命力の象徴ともいわれていることなどでした。このことを踏まえて,「皆さんは,今年,どんな自分になろうとしているのでしょうか?」と児童生徒のみなさんに問いかけました。 二つ目は,「○と□の話」です。「お正月のお餅は丸いおもちか,四角いお餅か」と本校,分教室のそれぞれに質問をしました。「四角いお餅」に手を挙げて答えた子どももいましたが,やはり圧倒的に多かったのが「丸いお餅」と答えた子どもです。 校長先生から「実は,それぞれの地域によって,お餅の形もお雑煮の中身も違い,自分が食べているお雑煮,知っているお雑煮が全国共通だと思ったら全然違うのです。そんな風に,自分では『当たり前』と思っていることだけがすべてではありません。どんなことも,『こうなんだ』と決め付けずに,いろんな人と話をして,いろんな見方ができる人になってくれたらうれしいなと思います。今年も一年,気持ちも新たに,いろいろなことにチャレンジしていきましょう。」というお話がありました。 本校と分教室をTV会議システムで結んだ集会も,子ども達は回を重ねるごとに慣れてきて,集会が終わった後も,お互いが手を振って挨拶をするなど,和やかな様子が見られました。 校長室だより 1月号![]() 保護者の皆さま,関係諸機関ならびに地域の皆さま,旧年中は桃陽総合支援学校の教育推進のため,格別のご支援ご協力をいただき,ありがとうございました。平成24年は,いろいろなことに,子どもと共にチャレンジした年でした。平成25年という新しい年を迎え,さらに前進し教育の充実を図っていきたいと考えておりますので,どうかよろしくお願いいたします。 今年は「巳」年です。「巳」という字は,胎児の形を表した象形文字で,蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ,「起こる、始まる、定まる」などの意味があるそうです。蛇というと,苦手な生き物にあげる人が多いのですが,古来神の使いとして崇められてきた動物でもあります。また,蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させます。 今,桃陽総合支援学校にいる子どもたちは,それぞれの病気の治療をしながら学んでいます。12月の集会の時,みんなが考えてくれた漢字の中にも,「治る」という字や「誕」−桃陽に来て,それぞれが新しい自分に生まれ変わったような感じがしたからというのがありました。そして,そんな自分を支えてくれる「友」や「仲間」の「仲」,そして,「進」−いろいろな悩むがあるけど前進していこうという漢字もありました。 新しい年を迎え,昨年の振り返りをもとに,心を新たにして,新年の目標を考えてほしいと思います。大きな目標を掲げて,希望を持って進むのも大切です。あわせて,少し頑張ればできる目標も考えるのも大事なことです。小さな目標を一つ一つ達成し,「できた!」という喜びを持って,少しずつ前に進むことが大切です。今年も,今の自分を大切にして,新しい自分に出会えるように,一歩一歩,前進し,いろんなことにチャレンジする年にしてほしいと思います。 私たち教職員一同,一丸となり,子ども達のよりよい成長のために懸命に努力していく所存でございます。これからも皆様からのいっそうのご支援とご協力をいただきますよう心よりお願い申し上げます。 |
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