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最新更新日:2025/07/11 |
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校長室だより 1月号![]() 保護者の皆さま,関係諸機関ならびに地域の皆さま,旧年中は桃陽総合支援学校の教育推進のため,格別のご支援ご協力をいただき,ありがとうございました。平成24年は,いろいろなことに,子どもと共にチャレンジした年でした。平成25年という新しい年を迎え,さらに前進し教育の充実を図っていきたいと考えておりますので,どうかよろしくお願いいたします。 今年は「巳」年です。「巳」という字は,胎児の形を表した象形文字で,蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ,「起こる、始まる、定まる」などの意味があるそうです。蛇というと,苦手な生き物にあげる人が多いのですが,古来神の使いとして崇められてきた動物でもあります。また,蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させます。 今,桃陽総合支援学校にいる子どもたちは,それぞれの病気の治療をしながら学んでいます。12月の集会の時,みんなが考えてくれた漢字の中にも,「治る」という字や「誕」−桃陽に来て,それぞれが新しい自分に生まれ変わったような感じがしたからというのがありました。そして,そんな自分を支えてくれる「友」や「仲間」の「仲」,そして,「進」−いろいろな悩むがあるけど前進していこうという漢字もありました。 新しい年を迎え,昨年の振り返りをもとに,心を新たにして,新年の目標を考えてほしいと思います。大きな目標を掲げて,希望を持って進むのも大切です。あわせて,少し頑張ればできる目標も考えるのも大事なことです。小さな目標を一つ一つ達成し,「できた!」という喜びを持って,少しずつ前に進むことが大切です。今年も,今の自分を大切にして,新しい自分に出会えるように,一歩一歩,前進し,いろんなことにチャレンジする年にしてほしいと思います。 私たち教職員一同,一丸となり,子ども達のよりよい成長のために懸命に努力していく所存でございます。これからも皆様からのいっそうのご支援とご協力をいただきますよう心よりお願い申し上げます。 |
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