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最新更新日:2025/06/19 |
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年頭に思う
新年を迎え、この一年の東山開睛館の舵をどのようにとるのか、心を新たに深謀遠慮を巡らす時がまいっております。
おかげさまで、各学年の実態は大きく異なれど、全市や全国レベルでの学習確認プログラム等の結果からみて、全体としての学力向上は大きく前進しています。 一方で、学習状況調査等の結果からは、道徳性や規範にかかわる意識に課題が見られる項目があるなど、「心を耕す」という面での課題が明らかになってまいりました。 また、個々の子どもが有する「困り」の実態を見たときに、個の課題としての捉えや個への対応という、極めて個別的対応を有する取組の必要性を物語るなど、学校体制そのものにも踏み込んだ問題が見え隠れしています。 このように本市教育の良き伝統といわれる「一人ひとりの子どもを徹底的に大切にする」という、教育が本来内包すべき当然の理念を、本校が如何に具現化していくのかを、まさしく今、問われているのだと存じます。 本校では、この普遍的な理念を単に教職員個々の情意面にとどめおくのではなく、ある時は現在の教育制度そのものの限界に立ち向かうと同時に、またある時は学校運営協議会等の仕組みを備えた新しい学校としての有り様を模索し、新しい学校のスタイルを築くさきがけとしての役割を果たす等、行動として表出してまいりたいと存じます。 7日から三期が始まります。それに先んじて部活等本日から始まっております。子どもたちの歓声を校長室で聞ける幸せを感じながら年頭の思いを書かせていただきました。本年もどうかよろしくお願いいたします。 校 長 初田 幸隆 一年間の御礼![]() 社会に目を転じれば長引く不況の影響が随所に見られ、政治や経済におきましても激動の一年でした。既に「今まで通り」が通用しない時代になっております。「個を生きる」という意味において、「『公』が『個』のために何をしてくれるのか」ではなく「『公』のために『個』が何をするのか」という、社会において果たすべき役割を果たすことがこれからの社会においてはより強く求められてまいります。このような時代、これからの社会を、ひいてはこの国の行く末を任せるに足る人間の育成に、教育関係者だけでなく、全ての大人が心ひとつに取り組んでいかなければなりません。 教職員一同、間もなく迎える新しい年を、東山区北部の子どもたちが、健やかにそして逞しく育つ年になりますよう全力を挙げて取り組む所存です。どうぞ皆様方も良いお年を迎えられますようにご祈念申し上げ、今年最後のhp.と致します。この一年当hp.をご覧いただきありがとうございました。 東山開睛館 校長 初田幸隆 サンタが教室にやってきた♪
第2期最後の給食をいただいていた1,2年生の教室に、サンタクロースとトナカイが突然やってきました。「なんで?」「本物?」と子どもたちも目をくりくり。自称、フィンランドからやってきたサンタさんは、みんなにプレゼントを持ってきてくれたのです。もしやプレゼントは通知票か?と思ってしまいましたが、一人一人へのあったか〜いメッセージカードでした。よかったね。楽しい冬休みを過ごしてくださいね!
![]() ![]() 正念場の9年生 学年集会から
高校入試を控える9年生は、最終日の今日、学年集会を行っていました。さすが、受験生である9年生の集会は、他学年とはひと味違った凛とした雰囲気です。代表生徒から、第2期を降り返っての話が聞かれましたが、自戒する言葉、そして受験に向けて互いに高まり合うための言葉にあふれていて、こちらも身の引き締まる思いがしました。
その後、学年主任の矢野先生から「夢につながる進路を」というお話もあり、真剣に耳を傾ける生徒の姿がそこにはありました。 9年生のみんなにとって、まさに夢を実現させるための充実した冬休みとなるよう、祈念しています。FIGHT! ![]() ![]() 通知票 どうだったかな?![]() ![]() ![]() 大掃除がんばってます その2![]() ![]() ![]() 大掃除がんばってます その1![]() ![]() ![]() 第2期の終業式が行われました
終業式が行われました。全員で校歌を歌った後、校長が次のようなお話をいたしました。
屋久島には2000年の樹齢を誇る屋久杉があり島のシンボルになっている。縄文時代から生き続けていることから「縄文杉」と言われている。 この杉には年輪があり、気温や降雨量などの影響から成長の早い遅いが同心円状の模様となって表れている。この年輪によって様々な特徴が出てくる。これが個性である。 さて、東山のシンボルは何だろう。清水寺、知恩院、祇園、八坂神社・・・と様々あるが、東山開睛館も教育のシンボルだ。地域の人はそのように思われている。ならばこのシンボルはこの一年間どのような年輪を刻んだのだろうか。四月からの写真で振り返ってみよう。 〜260枚の写真を2分半でフラッシュしながら見ました〜 克己・進取・礼節の校訓は生きていたか。あいさつもかなりできるようになった。苦しいことにも取り組めたと思う。自分から進んで掃除をするなどの姿も見られた。 けれど年輪はほぼどこを切っても同じ模様が出てくる。「開睛館の子どもはよく挨拶をしますね。」といわれることもあるが、一方で知らん顔をして通り過ぎる子がいたらどうか。人は見たこと、聞いたことでしか判断しない。すなわち開睛館のすべての子どもがやるべきことを協力しながら、気持ちを一つにして取り組むことが大切である。 私は、開睛館が2000年の風雪に耐えて聳え立つ、縄文杉のような強く逞しい学校にしていきたいと願っている。そしてそのためにこの一年をどのように過ごしたのか、今の課題が何なのかをしっかり考え、来年をどのようにしていくのかを考える冬休みにしようと思っている。そして、元日には志を新たに立てたいと思う。 みなさんお一人お一人も、自分の今の有り様を振り返り、来年につなげていただきたい。この一年間本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。よいお年をお迎えください。 ![]() ![]() 今年最後の校門挨拶
今日は終業式です。今年最後の全校登校に小さなあいさつ隊が集まりました。だれが声をかけたでもなく、あいさつをしたいとおもったのか小学生が集まりました。元気のよい挨拶が出来ました。
ご近所の皆様には朝早くからご迷惑をおかけしています。お許しのほどよろしくお願いします。 ![]() ![]() おいしかったよ 3年生の京野菜
3年生の東山探究では「京野菜のすてきを見つけよう」というテーマで学習を進めてきています。京野菜を栽培されている方と出会い、京野菜について調べたり、そして自分たちでも京野菜を育ててみたりと探究してきました。
そして、立派に(?)育った京野菜を食してみることに。ついに19日、栄養教諭の小山先生に指導してもらっていただきました! 聖護院ダイコン、九条ネギ、みぶ菜にみず菜。たくさんの収穫は無理だったけど、みんなで少しずつでも分けていただきました。いかがです?おいしそうでしょ? 京都に伝わる伝統です。守り伝えたいですね。 ![]() ![]() ![]() |
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