最新更新日:2024/09/27 | |
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「範」
「範」
4月1日、堀川高等学校長に就任しました川浪重治です。 前任の荒瀬克己校長は、京都市立高等学校パイロット校としての新しい堀川を、教頭として5年、校長として9年、我々の先頭に立って牽引してくださいました。 私は平成10年度開設準備部に席を置き、平成17年度からは教頭・副校長として荒瀬校長のご指導の下、生徒・保護者の皆様とともに、この堀川の学校づくりに取組むという経験をさせていただきました。 堀川は「自立する18歳」を最高の教育目標に据え、「探究活動」や言語能力の育成を大きな柱にして生徒を育てています。荒瀬校長も学校の中での言葉を、そしてそのやりとりを何より大切にしていらっしゃいました。 そのような取組みについて全国のさまざまな方々が関心をお持ちくださり、モデルとしてそれぞれの教育活動の一部に活用いただけていることを、大変有り難く存じております。同時に、そのようなある意味「範」ともお認めいただけるような堀川高校を引き継いだことに、真実身の引き締まる思いを致しております。堀川の真髄を変わらず保つために、私たちがさらに変化していくことを謙虚に追究していかなければと考えます。 私も荒瀬校長の残して下さった財産を「範」とさせていただきます。そして教職員・生徒たちと力を合わせ、また卒業生・保護者・関係の皆様のお力添えを得て、堀川高校の一層の進化・深化のために全力を尽くして任にあたることをお約束いたします。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 |
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