京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/18
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令和8年度入学されるお子様のご相談は随時受け付けております。遠慮なく学校までご連絡ください。

8年生 「大学めぐり」にチャレンジ! その2

 京都産業大学に行きました。学食でおいしいものを食べながら学生さんとお話ししました。
 大学生からのひとこと。「開睛中の生徒は目を見て話を聞いてくれた。とてもすばらしい。是非この大学に来てください。」
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仕事調べに来たよ!

 中間休みに校長室のドアをノックする音が・・・。だれかと思いましたが可愛いお客さん。4年生では仕事調べをしています。そこでこのお二人は校長という仕事について調べようと思ったとのこと。
 「校長先生のお仕事にはどんなことがあるのですか…」との質問。「このお仕事でうれしいと思ったことはどんなことですか・・・」「悲しい思いをしたことは…」というように次から次へとしっかり質問できました。
 こうしていろいろなお仕事を調べ、社会の成り立ちや働くことの意義、楽しさを知ること、そして、将来の夢を具体的に描いていくことは子どもたちにとってとても大切なことです。
 このような学習が5年生でのスチューデントシティ学習や7年生でのファイナンスパーク学習、そして8年生での大学訪問や職場体験へとつながっていきます。その先にあるのが9年生での進路の決定ということになります。
 小中一貫校の特色を活かした生き方探究教育(キャリア教育)の充実を図っていきたいと考えています。
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8年生 「大学めぐり」にチャレンジ! その1

 8年生では生き方探究教育(キャリア)教育の一貫として、自分の将来について考えさせる機会として、また、来年一月末の職場体験につなげる意味もあり、この時期に大学訪問という課題を生徒に課しました。
 8年生の諸君は班ごとに行動し、バスを乗りついで様々な大学に出かけて行きました。

 受け入れていただいた大学と人数は次の通りです。
■京都産業大学 3班15名  ■仏教大学   2班10名
■立命館大学  3班15名  ■大谷大学   2班10名
■同志社大学  3班15名  ■龍谷大学   2班10名
■京都教育大学 2班10名  ■京都大学   3班15名

 ご協力いただいた大学の皆様方、たいへんお世話になりありがとうございました。

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7年生 季節外れの水泳学習にチャレンジ

 今夏予定していた水泳学習は台風のために中止となり、季節外れではありますが、やっと水泳学習を行うことが出来ました。
 7年生は真剣に水泳の上達に取り組みながらも、久しぶりの水の感触を楽しんでいるようでした。
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児童朝会&一輪車贈呈式

 今日の児童朝会では、放送委員会がパワーポイントを活用して、委員会での仕事の様子を紹介してくれました。給食時間には、楽しい雰囲気で食事ができるように音楽を流していたり、今日の学校行事を簡単に紹介してくれたりと、毎日がんばって仕事をしていることが伝わりました。
 また、計画委員会からは今月の目標として「第2期の学習の復習をしっかりやろう」と呼び掛けてくれました。本当にあっという間に12月で、冬休み目前となりましたね。
 
 児童朝会終了後、東山開睛館PTAの皆さんにお世話になり集めた「ベルマーク」で「一輪車」を購入することができました。8台も購入することができたそうです。小学校PTA会長さんから、児童を代表して4年生に贈呈していただきました。
 ピカピカの一輪車で、元気に遊び、寒さなんて吹き飛ばそう!
 PTAの皆様、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。
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マラソン大会が開かれました

 5日の午後、マラソン大会が開かれました。午前中の冷え込みも午後になって少しは緩み,たくさんの保護者の方が応援に来られました。ありがとうございました。
 昨年よりも早く全員がゴールできたこと、とてもうれしく思います。
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平安騎馬隊に見守られ下校

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 今日の5時間目、1年生と2年生、そして小学部の5組のみんなは、平安騎馬隊のみなさんに来ていただき、交通安全について勉強しました。
 平安騎馬隊は、京都府警察の方が、子どもたちの安全を守る活動の一環として、下校時間帯を中心に騎馬パトロールをされている活動です。
 今日は、「大文字くん」と「笠置くん」という名前が付いた馬2頭がやってきてくれました。大きな馬が号令に従って走ったり、回ったりと動き回る姿に感嘆の声があがります。子どもたちは、「大文字くん」「笠置くん」と、交通安全をしっかり守り、安全に登下校する約束をしました。
 帰るときも、仲良くなったお馬さんに見送られて下校しました。

5組と小松谷保育園の交流学習

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 今日、2時間目、小学部の5組にかわいらしい7人の小松谷保育園の子どもたちが来てくれました。そして、楽しいクリスマスお楽しみ会が始まりました。
 はじめに自己紹介をし合いました。そして、クリスマスにちなんだ絵本の読み聞かせや、パネルシアターを楽しみました。隣の部屋では、大きなクリスマツツリーが、青や赤、黄色やオレンジ色のイルミネーションで飾られ、みんなを待っていました。サンタさんやトナカイの影絵を壁に映し出し、即興でお話をしてくれる姿も。
 寒い一日でしたが、みんなは楽しく遊び、仲良しになったのでほっかほか。また、一緒に楽しい時間を過ごせるといいですね。

続 ちょっと嬉しいお話

 本日4年では、10月31日のホームページでご紹介した玉城さんとご友人の松村さんのお二人をお招きして特別授業を行いました。
 玉城さんとの出会いは4年生の2人が作ってくれました。六波羅蜜寺を訪れられた玉城さんは、目がお見えにならず、バス停への方角がわからずにおられるところを本校4年生の2人がご案内してさし上げたということ。感激されてお礼のメールをいただいたことから親交がスタートしました。
 障がいがあっても明るく前向きに生きておられる姿に子どもたちはびっくり。「生活で不自由と感じることは何ですか。」との問いに、しばらく考えられたのですが「特にないですよ。」とお答えになりました。料理も一人でこしらえるということ。「僕はできひんわ。」と苦笑いする子もいました。
 松村さんは音楽を通してのご友人で、ウクレレとハーモニカをもってきていただきました。玉城さんの三線(さんしん)とで沖縄の曲を中心に数曲ご披露いただきました。子どもたちには「努力すれば何でもできるよ。」という前向きな生き方を示していただき、さわやかに学校を後にされました。
 「玉城さんは目が見えないことを個性として捉えているのですよ。」とは松村さんの言。障がいを個性として捉える。本当にそのことを体現されていたお二人に出会えて子どもたちはとても幸せだと思います。ご来校ありがとうございました。
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人権についてお話ししました

 本日12月初めての月曜日に全校集会をもち、人権について次のようなお話をいたしました。1年生から9年生までのみなさん、真剣にお話しを聞いてくれました。内容は次のようなものです。

 日常生活でうれしいと感じる時ってどんなときでしょうか。
最近、バスに大きな荷物を持って乗ったことがありました。その時、席に座っておられた若い女性が「荷物持ちましょうか」と言ってくださったのですが、とてもうれしく感じました。
 また、スーパーでレジに並んでいたら、隣のレジが開きみんながそちらに流れると思ったらどうぞお先にと譲っていただいた瞬間。とてもうれしかったです。
そう。共通していることは「思いやり」ですね。「思いやり」を感じた時、自分が大切にされていると思いました。人を大切にするという行いが暮らしを豊かにするのですね。

 一方悲しい気持ちになることもありますよね。この間、京阪電車の中でのことです。優先座席に若者が座っていました。そこにお年寄りが来られてのですが、席を詰めればもう一人座れるのにつめようともしません。彼らは携帯でメールをしていて、お年寄りが目に入らないようでした。「ちょっとつめてすわったら」というと、嫌そうにこちらを見上げました。この瞬間とても嫌な気持ちになりました。
 また、初めてのお医者さんに行った時、無愛想に症状を聞かれ、「カゼやね」とひとことしか声をかけられなかった瞬間。このお医者さんには二度とかかりたくないと思いました。
 共通していることは「無神経」「無関心」ではないでしょうか。要するに人間として大切にされていないと感じた瞬間にいやな思いをしたのです。

 人は一人では生きていけません。一人で生きていけるという人がいたら、今すぐ人のつくった服を脱ぎ捨て、人のつくったものを食べず、人のつくった家にも住まず、親や社会の世話にもならず、唯一人で生きてください。私たちは一人では生きられません。人のおかげで生きています。だから人のためにも生きようと思います。社会貢献しようと思います。それでおあいこです。それが社会です。
社会生活をする限り、みんなが幸せに暮らせるような社会をみんなで目指すのです。その為にはルールが必要です。もっとも大切で基本的なルールは「人権を守る」ということです。人権を守るということから多くのきまりや法律は出来ています。このルールを破ることは絶対に許されません。
 最も当たり前のルールを確認します。人を殺してはなりません。その人は二度と生き返らないからです。人に暴力をふるってはなりません。体を傷つけることは許されないからです。いやがる人に悪口を言ってはなりません。心が傷つくからです。体や心を傷つけることは自分に対してもしてはなりません。
 皆さんの中には苦しんでいる人はいませんか。ドッヂボールをしていていつも当てられている人、いくらニコニコしていても心は傷ついています。仲間外れにされたくないからニコニコしているだけです。仲間を悪者にしたくないから「いじめられていないよ」って言うのです。メールで悪口が回ってきませんか。悪口を言われた人もいやだけど、それにこたえる自分もいやでしょう。メールを無視したら仲間外れにされるなんて、そんな馬鹿なことはないよね。スマートフォンでのラインも使い方次第で友達を攻撃してしまいます。
 人権を大切にするためにはお互いが相手のことを大切に思わなければなりません。自分が大切にされたいのなら、相手を大切にすることから始めるしかないのです。本校のみなさんはすでに行動していますよね。そう、あいさつです。あいさつをするということは相手を大切にするということです。あいさつをされたらきちんと挨拶をし返す。それで自分も相手のことを大切にしたということです。スリッパを揃えるということも次に使うだれかわからない人への思いやり、次に使う人が自分は大切にされていると感じるのです。

 最後に学問のススメという本を書かれた福沢諭吉先生の言葉を紹介します。
「天は人の上に人をつくらず。人の下に人をつくらずと云えり」これはアメリカ合衆国の独立宣言から引用された言葉です。この言葉はとても有名で、神様仏様は人間に上下の区別などつけておられないという教えです。でもこの後に「サレドモ今広クコノ人間世界ヲ見渡スニ、カシコキ人アリ、オロカナル人アリ、貧シキモアリ、富メルモアリ、貴人モアリ、下人モアリテ、ソノ有様雲ト泥トノ相違アルニ似タルハ何ゾヤ」という言葉が続きます。
 「生まれたときに上下があってはならない。けれど学ぶと学ばざるとにより、人の上下が定まっていくのだ。だから学ばなければならない。」という教えです。生まれた時からの上下、その人がどうしようもないことによる上下の関係、肌の色や障害のあるなし、生まれた場所、国、家柄。そのようなことで上下をつくる「差別」という行いこそ卑怯な振る舞いです。
けれど一生懸命努力した人間とそうでない人間にはおのずと違いが出てくる。これもまた真実です。
東山開睛館では一生懸命努力することで自分を大切にし、人のために貢献できる、そんな児童生徒であってほしいと願っています。まず行動です。目の前の人を大切にしましょう。そして誰もが通ってうれしいと感じる学校を共につくっていきましょう。

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