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最新更新日:2025/06/27 |
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SSH研究開発報告会(11.22)
11月22日(木)にSSH研究開発報告会(第13回教育研究大会)が行われました。この報告会は、本校が平成22年度より指定を受けている、スーパーサイエンスハイスクール指定期間の3年次に行われる中間報告会として実施されました。
この報告会は、本校の探究科目「探究基礎」における「言語能力育成指導」及び「指導法の引継ぎについて」をテーマに行われました。全体会第1部において1年生前期HOPの指導について報告があり、続いて1年生後期STEPの9つのゼミごとに行われる授業が公開されました(写真上)。公開授業と並行して、2年生生徒15名が個人研究の発表を行い、16名の1年生探究基礎委員が、探究基礎の授業や委員会の活動について紹介しました(写真中)。その後の分科会では、公開授業の概要及び2年生前期JUMPにおける各ゼミでの取組について発表することで、報告会全体を通して参加者に1年半の授業の流れを紹介しました(写真下)。どの分科会においても、公開授業において生徒が主体的に活動している様子に関心が寄せられ、本校において指導事例が蓄積される方法やその過程についての質問や意見交換が活発に行われました。 全体会第2部では、指導法や生徒の変容の共有のための取組として、「体験記集」を作成し、研究指導の経過を記録するに至った経緯とその方法、成果を報告しました。後半の質疑応答では、参加者からの様々な質問だけでなく他校での取組なども話題に上がり、研究指導に取り組む上での課題や基本理念を共有しました。探究指導と一般教科の指導や進路指導との関連やバランスなどについての質問に対しては、探究活動と進路実現のための活動が生徒の成長の両輪を担うことが望ましい、という回答が参加者の共感を得ていました。 ![]() ![]() ![]() |
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