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最新更新日:2025/06/30 |
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ま・ご・は・や・さ・し・い 「おばんざい」づくり![]() ![]() ![]() タルづくりに挑戦!![]() ![]() ![]() 탈춤(タルチュム)とは韓国民衆劇の始祖として朝鮮時代に生まれ,“탈(タル)”という仮面を使った踊りと演劇を通じて当時の思想を表現する仮面劇のことです。1900年頃,もともと農耕民族の国であったので,自然崇拝・天気の占い(巫女)をするためのもので,当時は貝の仮面だったそうです。 みなさんのように,個性豊かな탈が出来上がりました(^○^) ひた向きな発表に感動!!![]() 展示発表では,国語や家庭科,美術の時間などで制作した作品を発表し,洛友中での授業の一端を見ていただきました。昼間部の舞台発表では,楽しく絆を深めた宿泊学習の思い出がよみがえり,その内容をクイズ形式で夜間部との交流を行うと同時に,女性会のみなさんにお世話になっている茶道へとつなげ,緊張の中,立派にお手前を披露できました。また,夜間部の劇『ね・うし・とら…干支でござーい』では,最初はなかなか台詞を覚えることも大変だった人も,練習を何度も繰り返し,感情を込め,迫力ある演技を行うことができました。総合司会も,昼間部と夜間部が力を合わせ,すべての発表において,見ている人に感動を与えました。 「心に咲け 光の花よ 〜知ることは力・努力は必ず実る〜」…このスローガン通り,まさに努力が実り,みなさんの心に「自信」という光の花が咲いたのではないでしょうか。 いよいよ,文化祭!![]() ![]() ![]() 現在,昼間部も夜間部も発表に向けて練習と準備に頑張っています。昼間部では,夜間部のみなさんと一緒に楽しむ企画として,宿泊学習で訪れた岡山県に関する○×クイズやお茶のお点前を披露します。加納さんをはじめとする地域女性会のみなさんにご指導をいただいています。夜間部では,演劇に取り組み,最初はなかなか台詞が覚えられなかったのですが,それぞれが一生懸命に取り組み,今では感情も込めてうまく台詞を言えるようになってきました。最後には,昼間部・夜間部の手話付きの合同合唱も行います。来ていただければ,きっと感動があります。舞台発表は28日(金)17:00〜。ぜひ,見に来てください! 文化祭プログラムはこちら。 島根県 高津中学校との交流![]() ![]() ![]() 高津中・生徒代表より 私たちは,今,普通に学校に行って勉強しているけれど,子どものとき学校に行けなくて,大人になってから勉強しているということを今回の学習を通して学ぶことができました。そして,今日交流をしてみて,私たちは面倒くさいと思いながら勉強していたりするけれど,洛友中学校の人は勉強したいという強い意志を持って勉強しているということを感じました。これから私たちは学校生活を大切にしていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。 高津中・教頭先生より みなさんが勉強しておられる姿を私たち,また高津中学校の生徒たちも見させていただいて,本当に感動しました。学校で勉強するということはこんなにも素晴らしいことなんだと改めて感じました。私たちもこれから学校でしっかり勉強していきます。 京都芸術教育コンソーシアム![]() 関西から世界へ! 学びは生きる力!![]() 今回の集会では,大阪,兵庫,奈良などの夜間中学校,自主夜間中学,識字学級などの生徒や先生たちが集まり,「私は学校へ行くことが夢でした」「すぐに忘れてしまう自分に失望する時もあるけど,学ぶことの喜びを感じる夜間中学校が大好きです」「学校に通うごとに新しい世界が開く」など,生徒から学ぶことの大切さを訴えました。卒業生からは「差別は人の命を奪う。私たちは差別のない世の中を作ろうと頑張ってきたのに,今“いじめによる自殺”が毎日のように報道される。どうしてこんな世の中になったんだろう」と嘆く声もあり,また一方「大阪では2009年から補食費がゼロ。勉強も大事だが,運動も大事」という声も。 学ぶことの尊さ,差別との闘い,そして夜間中学,識字学級や日本語教室の大切さを改めて考えさせられました。 絆を深める旅に出よう!![]() ![]() 「学校」![]() 『学校』という映画を見たことがありますか? 山田洋二監督の作品で,1993年から2000年まで4作が公開されました。その第1作が夜間学級を舞台に展開される物語です。 孫もいて焼肉屋を経営する在日韓国人の女性「オモニ」,髪の毛を染めたツッパリ少女「みどり」,昼間は肉体労働に励む少年「カズ」,中国から移住してきたが日本の社会になかなか馴染めない青年「張」,中学校時代は不登校だった「えり子」,そして,長年の肉体労働で身体を酷使した競馬好きの「イノさん」(田中邦衛)らが登場し,それぞれに違った環境でそれぞれの悩みを抱えつつ夜間学級に通う生徒たちです。そのような中,突然「イノさん」が亡くなるという悲しい知らせが届きます。悲しむ生徒たちと黒井先生(西田敏行)は,不幸な生い立ちとその後の苦労,田島先生(竹下恵子)への恋心,そして突然病に倒れ,故郷の山形へ帰ったきり帰らぬ人となった「イノさん」の思い出を語り始めます。彼の人生を語り合ううち,いつしか「人の幸せ」って何だろうということについて話し合うようになっていきます。また,「えり子」は自分も夜間学校の先生になり,この場所に戻ってくるとの決意も語ります。学びたくとも学べなかった人が,または希望を失いかけている人が,本当に目を輝かせて,「学ぶ楽しさ」を分かち合い,「生きる喜び」を取り戻していく…そんな映画です。 山田洋二監督は「“豊か”になっても夜間中学があるという日本の貧しさの現実と,夜間中学の教育に大きな誇りをもつ人たちと出会い,ありのままの夜間中学の姿を提起して,普遍的教育を考えてもらおうと映画をつくった」と語っておられます。点数で人生が左右されると考えたり,ありのままの自分が分からなくなったりするような生徒を育てることは「普遍的教育」とは言えません。 夏休み前の校長講和で,夜間部の生徒に「あなたたちにとって洛友中学校は,この詩の「学校」になっていますか?」と尋ねたところ,大きくうなずいて「なってる!」と答えてくれました。本校夜間部の生徒は,想像を絶する背景を抱えている人も少なくありません。しかし,学校では生き生きとした表情で先生の話を聞き,一生懸命ノートをとり,問題プリントに臨んでいます。もちろん先生も,その姿勢に応え,言葉が通じにくくても,身振り手振りで分かるまで一生懸命に説明します。そして,「今日の勉強は難しかったわー。全然覚えられへん…」と言いながらも,満面の笑顔で「ありがとうございました」と帰っていく。 「学校」というものは,先生と生徒それぞれが努力し,協力し合って創り上げられるものです。だから,「学校」は当たり前に存在するものではなく,必要とされてはじめて存在できるものなのかもしれません。学びたいから学校に来る。分かりたいから表情も生き生きとする。本来の「学校」とは,そういうものだと思います。 分かっているけど,ついしてしまう…その「つい」が命取り![]() ![]() ○自転車,三輪車,バイク,リアカーなどは,車の仲間?人の仲間? ○大宮通りのように横断禁止の通りやそのマーク。 ○やってはいけない渡り方。 ○自動車の運転手を信じてはいけないこと。 …などを教えてもらいました。 自動車の運転手は,いつも見えていると思ったらダメです。自分の身は自分で守らなくてはいけません。昨日もらったシールを靴のかかとに貼ることも安全対策ですし,何よりも自分の目でしっかりと安全を確認しながら行動することが大事です。ケガをすると,大好きな学校へも来ることができません。 |
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