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最新更新日:2025/06/17 |
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「たゆみない努力を」![]() 勉強することや勉強を続けることは辛いことのように感じ、「自分を育てている」というような発想ができずに、誰かに無理矢理やらされていると思っている場合もあるでしょう。あるいは、世の中の様々なことに惑わされず、学校という環境にあって勉強することに集中して打ち込める、そんな恵まれた今の自分たちの状況をしっかりと意識できていないのかも知れません。 以前に皆さんに紹介した現パナソニックの創業者である松下幸之助さんがその著書の中で、小学校の途中から「丁稚奉公」に出されて、勤めている店の前の同い年くらいの子どもが毎日、学校へ出かけていく姿をどれほどうらやましく思ったことかと書かれていました。 学校というものを卒業して「社会人」になった時に、忙しく繰り返す日々の中で、スポーツや勉学に親しむことができた学生時代のころが懐かしく思い出され、もう一度学校での生活をやり直してみたいと考えたことのある大人は少なからず存在するのではないでしょうか。 生徒の皆さんにとっての「仕事」である勉強に取り組むことは、知識が豊かになり技能が向上するという利点とともに、辛いことに立ち向かったり、しんどさを乗り越えたりする経験が、今後の人生においても大切な意味をもってくると思います。いつもお願いしていることですが、「今を大切にして、今日を頑張る」を日々実行してほしいと思います。 11月27日 全市公開授業・研修会その2![]() ![]() ![]() 「生徒の学びのある授業とは 〜本校取組の進むべき方向性について〜」 と題して、本日の公開授業を見て頂いた上で、「学びを成立させる3つの要件」 「安心して学べる教室」、「学びが深まるためには」、「学校全体で学びの 授業の取組を共有するためには」等について、具体的な事例を挙げて説明して 頂きました。 さらに、大枝中学校で対応してほしい事として、「発言を教師が受けて しまわず、生徒につなぐ」、「見る視点を与えて見させる」、「一人ひとりに 届く話し方」、「グループを柔軟に取り入れる」、「課題設定」、「ワーク シートのつくり方」、「教師の居方」、「多弁を慎む」、「教えることに 偏った授業観からの転換」、「聴くことについて」等の貴重なご助言やお話 がありました。 また、この3年余り本校の取組をサポートしていただいた経緯や、その頃と 比較して現在の本校の取組や授業の様子についてもお話しいただきました。 授業のビデオを再生して、それぞれ3つの授業についての解説では、 グループ学習での学び合いの時に、3年生だけでなく、2年生1年生も互い に良い関係で関わりを持ちながら授業が進められたところや、生徒の学ぶ姿、 学ぶ意欲、上級生になるほど進歩・成長している点を認めていただきました。 徐々にですが「学びプロジェクト」を中心に各教員が実践し、取組を重ねて きたことが形になってきた感を今回強く持ちました。 また参観された先生方からも貴重なご意見をいただきました。 どうもありがとうございました。 11月27日 全市公開授業・研修会その1![]() ![]() ![]() 「全市公開」の形で開催しました。 そして、その後学年ごとの研修会と「学びの共同体スーパーバイザー」の 倉知先生の講演会を併せて実施しました。 今年度も本校の最重点テーマとして、「授業改善」に取り組んでいます。 年間7回の授業公開をもとに、生徒の学ぶ姿を視点の中心に置き、教科 ごと、さらには教科の壁を越えて研究協議を行ってきています。 そうして校内の授業研究を活性化し、知識・技能だけでなく、それらを活用 する力を育てていければという趣旨で取り組んできているものです。 まだまだ取組としては不十分ですが、その様子を市内外の中学校の先生方に 見ていただき、ご意見を頂ければとの思いで開催しました。 当日は、他府県、京都市内の公立・私立の先生方30名以上が参観に来て いただきました。 今回は1年生国語で「いにしえの心にふれる」で竹取物語の蓬莱の玉の枝 から、グループで、冒頭部の内容と物語の謎について考える。そしてジャン プの課題として、「古文の特徴」助詞の省略・係り結び・なめらかな文体に ついて考えました。 生徒たちは和気藹々と、互いの意見に耳を傾け、自分の考えを伝える学ぶ 意欲が感じられました。 2年生は保健体育で「(ベースボール型)ソフトボール」で、4人組の トスバッティングなどの基本練習の後、前後半のクラス対抗でゲームを 行いました。 1イニングごとに、チーム毎に1分間の作戦会議を行い、ルールを確認 したり、攻撃の仕方や守備の仕方を工夫・確認しました。 3年生は数学で、「図形と相似」で三角形の重心について考えました。 グループでは、重心が中線をどのような割合に分けるのかを考え、 ジャンプの課題では、重心を利用した入試問題にチャレンジしました。 3年生はさすがにグループで話し合うことにも経験を積んでいて、 穏やかな雰囲気の中、グループでも、全体の中でも、分からないことや、 聞きたいことが素直に出せ、それに対して何とか説明して分かって もらおう、納得させようという気持ちが伝わってくる話し合いで、学び を深めていきました。 11月26日 生徒会役員・学級委員認証式・引継式![]() ![]() 認証式と引継式が行われました。 先日の選挙で選出された生徒会長をはじめとした12名の生徒会 中央委員と、3年3組の学級委員の学級委員が代表で、校長先生から 一人一人認証書を授与されました。 そのあと新旧生徒会の引継式が行われ、旧生徒会長からの挨拶や 新生徒会への激励の言葉と、新生徒会長の決意表明が行われました。 最後に生徒会期の受け渡しが行われ式は終了しました。 旧役員の皆さん今までご苦労様でした。 新生徒会と新学級委員の皆さんの今後の活躍に期待しています。 11月22日 第3回家庭・地域教育学級![]() ![]() ![]() 今年度第3回目の大枝中学校家庭地域教育学級が開催されました。 「ドラッグから子どもを守るために」ビデオ上映〜みんなで話し 合いませんか〜と題して、桂坂保護司会・更生保護女性会世話役の 松井政枝さんが講師となって、薬物の見本や様々なパネルや資料を 見た後、「LOSTロスト〜大切なものをなくさないで〜」、「No ドラッグ」〜人生の分かれ道〜を視聴して、グループごとに感想等を 話し合いました。 「ロスト」は、薬物乱用者の事例や起こした事件、薬物の種類、人体 への影響、運び屋の事例等について、リアルにわかりやすくまとめられて いました。 「Noドラッグ」は、乱用される薬物の基礎知識から、誘われたときの 断り方までをわかりやすく映像化したものです。 日頃の自分たちの生活とは無縁と感じることの多い中、これらの DVDの視聴によって薬物の恐ろしさや身近なところにあると実感 できたとの声が、参加者の中から上がってきました。 当日、地域や校区の小中のPTA以外から50名を越えるの参加もあり、 ランチルームは大盛況でした。 参加された皆さん、ご苦労様でした。 11月21日 3年総合的な学習の時間 京の企業訪問その2![]() ![]() ![]() させて頂きました。 松榮堂では、創業の歴史と企業としての理念についての説明と、 工房の見学をさせて頂きました。 「月桂冠」の大倉酒造では、大倉記念館で酒造りとその歴史について 色々な貴重な品物を見ながら説明を受けました。 今回お忙しいにもかかわらず、快く本校中学生を受け入れて頂いた上、 丁寧に説明・体験をさせて頂きました、各企業の皆様、本当にありがとう ございました。 11月20日 3年総合的な学習の時間 京の企業訪問その1![]() ![]() ![]() のフィールドワークを行いました。 これは、キャリア教育に主眼を置いて、自分の進路選択に向けて課題設定を 行って、体験的・探究的な学習を進める事。 そして、地元京都の企業が素晴らしい技術をもち、製品を作っていることを 学習して地元を愛する心を育てることを目的として実施するものです。 3年生の6クラスの生徒が、20人程度のグループになり8の企業を訪問 させていただきました。 訪問させていただいた企業では、担当の方からていねいな説明を受け、普段 見られない所を見学させていただいたり、製品の開発や製造に関わるエピソー ドを聞くなど貴重な体験をさせていただきました。 先端技術を持つ企業や、世界で活躍する企業にもお邪魔しました。 京セラでは、多岐にわたる事業展開と多様な商品について、展示してある 実物を見ながら説明を受けました。 京都新聞社では、創業当時からの新聞の歴史をその頃の品々を見ながら 説明して頂きました。 オムロンでは、ドライブシュミレーター等、開発された最新のシステムを 説明の後、実際に体験させて頂きました。 イシダでは会社の沿革とはかりの歴史について、様々なはかりを見ながら 説明を受けました。 日本新薬では、会社の歴史や色々な薬の種類や服用の仕方についての説明 を受けた後、薬の溶け方を比べる実験をして体のどの部分に薬効が聞くのか を学びました。 ワコールでは下着の歴史や、創業者の思いなどの説明を受けました。 この後、訪問した企業の体験した内容や調べたことを掲示資料、個人 レポートを作成していきます。 快く訪問をお受けいただいた企業の皆様ありがとうございました。 11月19日 2年生生き方探究チャレンジ体験掲示![]() ![]() が実施され、2年生186名が、地域の各事業所にお世話になりました。 暑い日や途中雷が鳴ったり土砂降りになったりと、天気がめまぐるしく 変わる毎日でしたが、2年生は朝から元気に各事業所で体験学習をさせて いただきました。 チャレンジ体験を終えて、それぞれでの事業所で体験したり学んだことを 事業所ごとにまとめて、B棟の前の2年生の教室前に掲示してあります。 学校にご来校の際には、ぜひご覧頂けたらと思います。 「授業は真剣勝負」![]() ![]() 当日、応時中学校では2・3校時をすべての学年・学級において授業を公開され、午後からの5校時には1年生の理科、2年生の国語と3年生の英語を特設授業として行われ、各学年での公開研究協議の後、富士学びの会会長の佐藤雅彰先生(静岡県富士市立岳陽中学校元校長)の「共同的な学び」についての講演も行われました。 実は、応時中学校において「共同的な学び」を最初に取り入れた元校長先生に、4年前から本校での授業改革をご指導いただいており、この日の公開授業、特設授業や講演を今後の取組の参考にしたいと参加させていただきました。 佐藤雅彰先生のお話にも、ごみが落ちていない、教具・教材が整理されている、そして、何よりも温かな人間関係などの「環境が大切」ということが出てきましたが、それらの実践として、教室、廊下、階段、手洗い場やトイレなど様々な場所に、心にうったえかける掲示物や心が安らぐ植物がさりげなく置いてあることに、共同的な学びを意識した授業ともども、感心いたしました。その中の1つを紹介しておきます。 「授業は真剣勝負」 温かな人間関係に支えられた授業を超えた授業 何がわからないのか気付きましょう 「わからない」時は「考え」ましょう 考えても「わからない」時は「わからない」と言いましょう 「わからない」と言われたら「わかる」まで教えてあげましょう 「教えて」であって「教えてあげる」ではありません。「わかりたい」という意志のもとで他者に聞き、納得がいくまで説明を受けた場合、その後に類似問題を解くと解ける場合が多いのです。しかし、わかった生徒が「単に答えを教える」とその後に類似問題を解いても解けない。一斉講義型で教師が分かりやすく丁寧に説明しても、生徒に聞く意志がなければ「わかったつもり」で終わってしまいます。一斉講義型が悪いわけではないのですが、少人数グループでの学び合う学習を取り入れた授業を今後も大切にしていきたいと考えています。 11月15日 スタックド アニマル![]() ![]() ![]() を製作しました。 家のリビングに置いておけば、家族みんなが笑顔になって可愛がって くれる、そんな動物の縫いぐるみをみんながつくりました。 軍足を材料に製作し、現在作品は2年生の校舎のB棟の一階渡り廊下 に展示されています。 優秀作品は、他の発表会にも出品されています。 ご来校の際には、ぜひご覧下さい。 |
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