京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/10
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

ちょっといい話―98―

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 春日丘フェスティバルに毎年来ていただいています藤井先生(スクールカウンセラー・スーパーバイザー)から、先日お葉書と写真が届きました。そのお便りの内容を紹介(抜粋)します。

 『秋たけなわとなって参りました。先日の春日丘フェスティバルでは、にぎやかで活気のある生徒さんたちのご様子を拝見させていただきありがとうございました。その際、生徒さんたちから頂戴した折り紙の多面体などを、福島県の被災地に届けてきました。相馬郡新地町教育委員会、新地町立駒ヶ嶺小学校にお渡しし、喜んでいただきました。生徒の皆様によろしくお伝えください。ありがとうございました。』

 藤井先生がフェスティバルに来られ、各教室を回っているときに、記念品を作っていた3年生に藤井先生が、「・・(略)・・、今度被災地へ行ってくるの」と言われたときに、その生徒が「今作っている折り紙を、被災地の子供たちに届けてきてください」と言ったそうです。フェスティバルのテーマである「人のために」の思いを、君たちに代わって藤井先生に届けてきていただきました。京都から福島へ、「笑顔」がつながっていったように感じました。ありがとうございました。

(※上2枚の写真は「手づくり折り紙」の作品です。3番目の写真は、道路が途中で切れていたり、地盤が40cmぐらい沈下している被災地の今現在の様子を語る写真です。) 

第54回 京都市中学校弁論大会

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 11月3日(土)、京都市総合教育センター4階大ホールにて「第54回京都市中学校弁論大会」が行われました。数えて54回という歴史ある大会です。本校からも旧生徒会本部の3年生Sさんが代表で出場してくれました。大きなホールで、堂々と自分の思いを語ってくれました。以下にその内容を紹介します。
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          「笑顔 × 笑顔 = 一笑の思い出」           

 「人のために、うまれる力は無限大」――今年で14回目となった春日丘中学校の「春日丘フェスティバル」。私たち生徒会本部は、このフェスティバルを大成功させるために、たくさんの話合いを重ね、小さなことからコツコツと取り組んできました。
 「どういう状況のことを大成功というのか」。この疑問は私たちにとって夏休み前からの大きな課題でした。――私たち生徒側だけでなく、来て下さる地域の方や保育園児、小学生の子どもたち、みんなが笑顔になる。そしてフェスティバルを開催することで各クラスの絆がより深まれば、大成功といえるはず。
 そのためにどのような意識で取り組めばいいのかを、全校集会で訴えかけてみました。みんなから次々に出てくる意見を受け、生徒全員のフェスティバルを大成功させたい、一生の思い出に残るようなフェスティバルにしたいという強い思いを感じました。
 このようなみんなの思いも受け止め、本部で考え出したサブテーマは「笑顔×笑顔=一笑の思い出」。このサブテーマには、私たち生徒側と来てくださる方との、自然にあふれだす笑顔をかけ合わせれば、一生の思い出になるという意味がこめられています。

 夏休みが明け、いよいよ春日丘フェスティバルに向け、本格的に活動していく日々が始まりました。「限られた時間の中でどれだけより多くの笑顔が集められるのか」――私たちにとって、非常に困難な課題で、すごく高い壁の様に感じられました。笑顔というテーマで「人のために」どこまでせまれるのかを、何日も考えました。本部の中でもなかなか意見がまとまらず、食い違いから、何度もぶつかり合いました。
 しかし、それでも私たちの絆は一度も崩れませんでした。失敗したときは支え合い、励ましあいました。またその時に、失敗した時も支えてもらえる嬉しさを感じました。「たくさんの笑顔を集めたい」10人みんなが同じ思いを持ち、協力しあい、お互いの距離も少しずつ縮まり、気付いたら本部のみんながいなくてはならない存在になりました。
 春日丘フェスティバル目前の全校集会で、「笑顔×笑顔=一笑の思い出」の意味について生徒全員に語り掛けました。その思いはみんなに響き渡り、フェスティバルの準備の姿にも笑顔があふれ、フェスティバル当日への期待がどんどん膨らんできました。
 そして迎えた当日。開催集会で発表したのは、全校生徒の笑顔の写真を集め、1つの絵にしたモザイク画でした。「この笑顔を忘れずに2日間取り組もう」と全校生徒に訴えかけました。
 各クラスの取り組みでは、どこの教室からも明るい声が聞こえ、私たちが見たかった最高の笑顔が、この2日間たえず見られました。
 いよいよ閉祭集会。これで私たち、生徒会本部役員の1年もひとつの区切りを迎えることになります。私たち生徒会本部は、みんなに感動を与えたくて必死に練習したハンドベルを演奏しました。ハンドベルのメロディーには本部10人の今までの思いがこめられていました。
 春日丘フェスティバルが大成功に終わったこと、本部のみんなとここまで来ることができたことが、私の中で一生の思い出です。これまでの取り組みは、決して楽しいことばかりではありませんでした。つらいことや大変なこともたくさんあり、悩んだ時期もありました。でもそれより、大成功したときの喜びから学んだことのほうが大きかったです。同じ気持ちで取り組んだ仲間たちがいてくれたからこそ、ここまでやってくることができました。しかし、春日丘中学校を良くするため、フェスティバルと同じように自然にあふれ出す笑顔いっぱいの学校生活を作ることが、今の私たちの本当の使命であり、一番大切な仕事だと思います。
 笑顔×笑顔=一笑の思い出―――。私たちの挑戦は、どこまでも続いていきます。

相撲部 新人戦 団体の部 優勝!!

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 11月3日(土)、京都大学相撲場にて相撲競技の部の新人戦が行われました。その結果、団体の部で春日丘中学校Aチームが見事優勝を飾りました。また、個人の部におきましても、2年生のO・H君が優勝、同じく2年生のO・K君が3位に入賞しました。冬場にしっかりと足腰を鍛え、来夏も全国大会を目指してください。

平成24年度 後期生徒会本部役員・学級委員 認証式

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 11月2日(金)6限、体育館にて「平成24年度 後期生徒会本部役員・学級委員 認証式」が行われました。新・生徒会本部の認証の後、各学級委員の認証が行われました。その後、代表として新・生徒会長のN君から所信表明がありました。「春日丘中学校をよりよい学校にしたい!」とはっきりと宣言しました。
 今回の認証式で、「認証書」を受け取った人たちには「自覚」と「責任」という言葉がついてまわります。しっかりと自分の立場を「自覚」し、役割・仕事に「責任」を持って取り組んでください。そして他の人たちは、その立場を「理解」し、「協力」してください。
 そのつながりが、春日丘中学校をより誇れる学校にしていってくれます。君たちの力に期待しています。頑張ってください!!

伏見支部授業研究会

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 今日から11月です。今年も残り2ヶ月となりました。
本日11月1日(木)に、伏見区の公立中学校が一斉に「授業研究会」を実施しました。本校では、1年2組が代表して社会の授業を他校の先生に見ていただきました。20名の先生方に来ていただき、君たちの授業での頑張りを見ていただきました。
 その後14時20分から、「言語活動を軸に、わかる喜びと学ぶ楽しさを感じさせる授業を創造するにはどんな工夫が必要か」を、他校の先生方の実践も出していただきながら考えました。それぞれの学校の様子は違いますが、目指すものは「わかりやすい授業の創造」です。更に先生たちの研究は続きます。
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学校行事
11/6 教育相談、合唱コンDVD販売
11/7 学びの共同体研究授業、合唱コンDVD販売
11/8 教育相談、進路保護者会(14時〜、19時〜)
11/9 1・2年校外学習、3年特別時間割、3年 5・6限:進路写真撮影
11/12 評議・各種委員会、SC来校、預り金引き落とし日
京都市立春日丘中学校
〒601-1406
京都市伏見区日野谷寺町50
TEL:075-571-4969
FAX:075-571-4970
E-mail: kasugaoka-c@edu.city.kyoto.jp