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最新更新日:2025/07/04 |
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子どもを取り巻く環境の変化(1)京都市立日野小学校 山本 泉 ○子どもの一人部屋について 昔と比べて,今は多くの子ども達が自分部屋をもつようになってきました。しかも,中から鍵をかけることができるような部屋が増えてきています。また,子ども部屋にテレビやテレビゲームが置いてある家庭もあります。 昔は,和風建築の家や文化住宅が多かったこともあり,一人部屋というものはほとんどなく,開けっぴろげの状態で,誰がどこで何をしているかがよく分かりました。いつでも襖を開けて中に入り,声をかけることができ,子どもの様子を把握することができました。 ところが,この20〜30年の間に洋風建築の家やマンションなどが増え,子どもが一人部屋を持つ家庭が多くなり,子どもの部屋に入りにくくなってきました。同時に,子どもが部屋の中で何をしているのかが見えなくなってきました。 勉強しているのか,テレビを見ているのか,ゲームをして遊んでいるのか分からない。それと共に,子どもとの会話の機会が少なくなってきました。 多くの家庭が裕福になり,それなりに大きな家や広いマンションに住むようになったことは,決して悪いことではありません。これからも,一人ひとりが自分の部屋をもつ方向に進んでいくでしょう。しかし,そうした中で,子どもとのふれあいの場をどう確保するかを,それぞれの家庭で工夫していくことが必要になってきています。 近頃,保護者の中には,子ども部屋をドアに鍵がかからないよう改造されている方もいらっしゃいます。また,いつでも部屋に気軽に入っていく雰囲気を日常的につくろうとしておられる家庭もあります。子どもとのコミュニケーションの場を意図的にもつような工夫をしているところもあるようです。 これらはほんの一例ですが,何かそれぞれのご家庭に合った方法を見つけないと,これからますます家族のつながりが薄れていくのではないでしょうか。 秋の校外学習2
スチーム号に乗った後は,展示されている機関車を見て回りました。
実際に運転席に座れるところもあり,「ここが動くよ!」と運転の真似をしてみたり,石炭を燃やすところを覗き込んでみたりといろいろなことを発見してはカードに書き込んでいました。 ![]() ![]() ![]() 秋の校外学習1
2年生は梅小路公園に行きました。
梅小路公園に着くと,すぐに蒸気機関車館へ向かいました。 最初はスチーム号に乗車です。初めて聞く汽笛の音や煙にみんなびっくりしていましたが,道行く人に手を振りながら楽しんでいました。 ![]() ![]() 疏水記念館にも行ってきました![]() ![]() また,琵琶湖疏水記念館にも行ってきました。北垣国道知事や,田辺朔郎さんのことも分かりました。これからの学習に生かしていきたいですね。 南禅寺の水路閣![]() ![]() トンネルの様子をよく見てきました![]() ![]() お天気も良く,疏水を見ながら気持ちよく歩けました。 秋の校外学習![]() ![]() 理科 電磁石の性質(電流の大きさを変える)![]() ![]() 回路図に従って配線をし,簡易検流系で電流の大きさと電磁石がつけるクリップの数を比べます。電流の大きさを変えるときは,コイルの巻き数は同じにするなど,実験条件について確認してから実験を始めました。 11月 山科川駅伝まで3週間![]() ![]() 理科 水溶液の性質(溶けたアルミニウム)![]() ![]() 5年生で食塩水から食塩を取り出しように液体を蒸発させると,白い粉が出てきました。これがアルミニウムかどうか調べます。白い粉に塩酸を加えると,泡を出さずに溶け,アルミニウムではないことが分かりました。 塩酸はアルミニウムを別のものに変化させたのです。 |
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