秋の景色に子どもたちの絵も飾られて

　和氣清麻呂の法要が神護寺で行われるので，高雄を訪れました。途中で小学校の家族とお会いしたり，神護寺では地域の方や中学校の先生にも会ったりして，京都大学の上田正昭名誉教授のお話を一緒に聴聞してきました。

秋の高雄 歴史訪問 11月4日

　そこを訪れると，まず中村巡査部長に会いました。おはようございます。ごくろうさまです。と，あいさつを交わし，そのおうちを訪問しました。部屋には菊の紋章が入った金具がどの柱にも打ちつけられていました。そして清滝川は庭の借景になっていました。
「あと1週間か2週間時期が遅かったらもっときれいですのに」と，言っていただきながらも目の前に写る光景がすごくきれいな光景には間違いありません。
「この前を夜の間にシカが通って新芽や葉をみんな食べてしまいます。」
川のせせらぎの音と鳥の声がずっと聞こえていました。

昔の絵の光景が目の前にある

　訪れたおうちの家に飾られてあった絵が，まさに，おそらく100年以上も前にその部屋の目の前に広がっていた光景だっただろうとは…。そして，西明寺もその絵が示す方向に今もあるのですから。歴史のまち京都ならではのカルチャーショックというものでしょう。

楽しい給食室

　子どもたちが楽しくおいしく元気になってくれる給食と思って一生懸命作っています。給食室へ来たときには午前中の学習や活動から気持ちを切り変えて，クラスの友だちと楽しい気持ちになって仲良くいただいてください。

移動図書館 こじか号 11月1日

　毎月1回，移動図書館こじか号が本校にやってきます。子どもたちは給食を食べ終わると前に借りた本をもって大急ぎで受け付け場所へ行きます。返却し終わったら，友だちが返した本を早速借りる子や，こじか号の中に入って本を探す子らで，にぎやかです。