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最新更新日:2025/06/23 |
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「温故知新」![]() ![]() 新聞に拠りますと、11月1日(木)今年9月に法制化された「古典の日」を迎えて、京都、東京など各地で関連の文化講演や鑑賞会が開かれたそうです。 この「古典の日」は平成20年(2008)の「源氏物語千年紀」を機に、京都が中心となって法制化を求めてきたものです。 古典とは、「文学、音楽、美術、演劇、伝統芸能、演芸、生活文化、その他の文化芸術、学術または思想分野における古来の文化的所産であって・・・」と広く定義されています。 学校においても、図書室に「古典コーナー」を設けて、広く生徒の皆さんが「古典」に親しんでもらえるように取り組んでいます。ちょっとした時間を見つけて、また、時間を作ってこの機会にぜひ図書室へ来てください。 11月2日 生徒会立会演説会・選挙![]() ![]() ![]() 行われ、その後各教室で投票が行われました。 当日、選挙管理委員会の委員長の挨拶で始まった立会演説会は、総勢19名 の立候補者と、その応援弁士合わせて総勢38名が壇上に上がり、立候補者は それぞれの思いやこれからの生徒会活動について、また応援弁士は、立候補 者のやる気やその行動力などについて熱弁をふるいました。 聴衆の全校生徒は、立候補者1人1人の演説に真剣に耳を傾けていました。 この後、各教室で投票が行われました。 その結果は当日夕方遅くに発表され、結果発表を待っていた立候補者や関係 の生徒たちから歓声があがりました。 11月1日 第2回家庭地域教育学級 朗読劇「金壺親父恋達引」![]() ![]() ![]() 中学校区地域生徒指導連絡協議会主催の、第2回家庭地域教育学級 が開催されました。 今回は地域の朗読サークル「木もれ日」さんによる朗読劇 井上 ひさし作「金壺親父恋達引」を鑑賞しました。 朗読サークル「木もれ日」は、1999年より桂坂を中心に活動し、 各地で朗読ボランティアを続けながら、NHK教育テレビに出演されたり、 昨年はフランス・パリの国立大学に招聘され公演される実力を持つ、 グループで本校でもここ3年間連続して公演して頂いています。 昨年は「京都国民文化祭」にも,参加し上演されました。 その地域出身の、「木もれ日」さんに、今回は例年の古典とは異なる 作品を上演していただきました。 これはモリエールの「守銭奴」を劇に翻訳した作品で、呉服屋の金 仲屋金左衛門は、庭に埋めたお金の壺を抱き上げるのがなによりの 楽しみ。ところが、衣食住を切り詰める「お金、命」の男が恋をして せがれや娘、番頭に小町娘まで巻き込んで、恋の達引、から騒ぎ・・ という筋書きです。 澄み切った秋晴れのなか柔らかな日差しが武道場に差し込み、 欅の木々を借景に鑑賞する中で、朗読の世界に引き込まれていきました。 江戸の町にタイムスリップしたかのような雰囲気の中で、時折 演者の皆さんのコミカルな台詞回しや、節回しにお腹を抱えながら 深まり行く秋のひとときを楽しみました。 企画・準備していただいた、PTA役員の皆さんありがとうござい ました。 |
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