京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/04
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

いもほり

 5月に植えたさつまいもが収穫の時期を迎えました。4か月でこんなに大きくなるなんて驚きです。
 そして,ここまで育ててくれた澤井さんに感謝です。

 食べるのが楽しみだぞ〜!!
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理科 水の流れるはたらき(丸くなる石)

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 山の家の親水広場で拾った石の角が,丸くなっていたのはどうしてかを考えました。川の水に運ばれる途中で石と石とがぶつかって,割れたり削れたりしたのではないかとの予想を立て,実験しました。水の中で石と石をぶつけます。
 ペットボトルに水とたたき割った石を入れ,激しく振りました。角張っていた石の角が丸くなり,砂や泥がたくさんできて水が濁りました。柔らかい砂岩を使ったので,どの石も丸みを帯び,班によって石の数が増えたり,砂の多い場合は石の数が減ったりしました。

理科 土地のつくりと変化(粒度表)

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 校庭の土をふるいにかけて,粘土,砂(細かい〜粗いの3段階),礫の5段階に分けた粒度表を作りました。作りながら,粘土は小麦粉のようだとか,礫は2mm以上の大きさのもので今まで砂だと思っていたとか体感しました。改めて地層の標本を見ると,層によって粒の大きさが違うことが分かりました。

理科 土地のつくりと変化(地層を作る)

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 樋を川に,水槽を海に見立てて,校庭の土を水で流して縞模様ができるか実験してみました。1回目は,粒の大きな砂が下に沈み,その上に細かい砂,時間をかけて泥が積もりました。しばらくおいてから2回目の土を流すと,先ほどの堆積物の上に粗い砂〜泥が堆積して縞模様ができました。

理科 土地のつくりと変化(縞模様)

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 昨年,井出町の縞模様の山肌を剥ぎ取って作った標本を観察して,砂,泥,小石の層などに粒の大きさで分かれていることや石の角が丸いことが分かりました。そのことから,水に流されてきたものが堆積したのではないかと推測できました。

子育てについて思うこと

京都市立日野小学校  山本 泉

「頭のいい子に育ってほしい。」
 わが子に対して多くの親が持つ願いではないかと思います。もちろん,他にも「優しい子に育ってほしい。」とか「健康な子であってほしい。」など,いろいろな願いがあるでしょう。そしてそのために「良い子育て」をしようと思うのが親心だと思います。それらの願いの中で,「頭のいい子に育ってほしい」という願いの奥底には,これから先わが子が不利益を被ることなく生きていくために必要な知恵を身につけてほしい,そして将来幸せな生活を送ってほしいという,親としての大きな願いがあるのではないでしょうか。
 そしておそらくその願いは,「良い子育て」をしようという漠然とした目標から,勉強がよくできて,いい学校(社会的に評価の高い学校)へ進学して,安定した仕事について,などといった現実的で具体的な目標に置き変わっていきます。
 けれども実際には,初めは高かった目標が現実と直面して徐々に修正され,「妥協」できるところに落ち着いて「やはりカエルの子はカエルだ。」と,親自身が自分を納得させながら進んでいくというのが一般的な子育ての慣わしです。(決めつけてはいけませんが,私自身の子育てもそうでしたので…)
 しかし,だからといって「良い子育て」が無意味なことだと言っているわけではもちろんありません。例えば,世の中に役立つすばらしい人間に育つためには,間違いなく良い子育て(≒良い教育)が必要だと思います。
申し上げたかったことは,例えば競争社会の中にあって人の上に立とうとしても,そうそう上手く思い通りにはいくものではないということと,にもかかわらず多くの親はわが子に人の上に立てるようになることを望むものであるということです。(人の上に立つことを望むというのではなく,立てる人間になることを望むという意味ですが…)
 子育てにとって大事なことは,私は子ども自身に自分の将来を見つけさせることではないかと思います。そのためには過干渉であってもならないし,かといっても放任でもいけないということです。子どもが選択に迷ったら,間違った方へ進まないよう親が正しいと思うことを教えるというのも大事ですが,たとえ間違っているかもしれないと思っても,子どもが選択したならできる限り思い通りやらせてみて,うまくいくよう支援してやるというのも一つのやり方ではないでしょうか。
 優れた組織のリーダーが部下を育てるときのセオリーがあります。それは,「今までどおりの無難な道を選んで失敗したら徹底的に叱れ,新しいことを実践しようとして失敗したらむしろ褒めよ。」というものです。わが子がつまずかないように願うのも親として当然のことですが,私はたとえつまずいても,そこから何度でも立ち上がる力をつけてやるのがより良い子育てではないかと思っています。

山の家 生活

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 食堂はバイキング方式で,毎日メニューが変わります。4校が時間差で利用しました。風呂は,大・中・小と3つあって,男女が大と中小を一日交替で使います。これも4校が時間差で,順序は毎日変わります。野外炊事場も3回利用しました。各班毎にかまどがあり,自分たちで作った料理に大満足でいただきました。

山の家 ロッジ,テント

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 4泊5日のほとんどを過ごしたロッジは,2階建と3階建があり,6棟のすべてを日野小学校専用で利用しました。部屋は,畳敷きの和室とベッドの洋室があります。
 3泊目はテントに泊まりました。夜が更けて雨が降り出し,次の日の午前中まで降り続きましたが,出入り口と窓をしっかり閉めていたので,雨が吹き込むことはありませんでした。

山の家 ちしょろ川

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 大悲山国有林の中を流れる「ちしょろ川」でも川遊びをしました。
サンショウウオやヘビトンボ,大きなミミズを見つけました。山深い谷川ならではの生き物との遭遇は感動モノでした。

第2回 避難訓練(地震の後火災)

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 学習中に地震が起こった時の身の守り方と,その後の火災発生で運動場への避難の仕方について訓練しました。関西も巨大地震がいつ起こっても不思議ではないというニュースや,昨年の東日本大震災の教訓もあり,いざというときに体が自然に動くように訓練を積んでいます。
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学校行事
10/2 視力5年
10/3 1.4年歯みがき巡回指導
10/4 歯科5.6年あおぞら
10/5 前期終業式 春日丘F1.2年あ
10/6 春日丘F
10/7 区民運動会
10/8 体育の日 6年陸上記録会
京都市立日野小学校
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