3年：算数〜何倍でしょう〜

算数では，２つの数量の倍関係を線分図や関係図に表し，変量に着目して問題をとく文章題に取り組んでいます。式自体はかけざんなのですが，文章から何が何の何倍かを読み取る力が必要になり，子どもたちは関係図を描きながら考えていました。
どの人も同じようにめあて・問題文・関係図がきちんとノートに書けていることが成長を感じさせてくれます。問題解決したことをみんなの前でしっかりと発表してお互いに学び合っていました。

今日の子どもたち

２時間目の様子です。

運動会明けの今日，子どもたちは気分を切り替えて学習に静かに向かっています。

中でも，６年生の学習態度が立派でした。

算数科の比例と反比例を学習している学級では，とても静かに学びをノートにまとめています。

また，別の学級では，国語科の学習「熟語の成り立ち」で，一人一人が漢字辞典を引きながら調べ学習をしています。

音楽室では，音楽担当教員の授業を，理科室でも理科担当教員の授業を受けていました。担任外の教員との授業もそれぞれとても静かに落ち着いて学習に向かっています。

さすが最高学年です。

運動会での成功が自信と次なる意欲をもたらしたように感じます。
嬉しいことです。

運動会の思い出

3年生が運動会の思い出を作文にしていました。作文を書く，という前から楽しかった競技のことや悔しかった結果のことなど口々に話し，とまらなくなるほどたくさん思いをもっているようでした。

あるクラスでは，はじめ・なか・終わりの中で，「書き出し」だけ工夫をして書こうというめあてで作文を書いていました。思い思いのタイトルをつけた後，子どもたちはじっくり考えながら競技開始の合図やみんなで気持ちをこめたかけ声などから始まる作文を書き出していました。書き出しを工夫することで，なか・おわりの部分も読んでみたくなりますね。素敵な作文が出来上がりそうです。

神無月

運動会が終わり，台風が通過し，秋をいざなって新しい月が始まりました。

校門のハナミズキの実も秋の日差しを浴びて紅く輝いています。

「楽しく実りのある学校を創る」という理念の下，『チーム桃山』一丸となって進めてきたこれまでの教育活動です。

下半期の始まりの月を迎え，「実りの秋」という季節に負けないよう，これからも一人一人の子どもたちの内に豊かな実りが蓄積していくことを求めて，教育活動の一層の充実に努めていきます。