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最新更新日:2025/06/19 |
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『東山を西に見て』〜Make legend〜![]() この夏休み期間中、本校の関係者が3つの研究会で発表の機会を得ました。最初は、7月31日に行われた「京都市立中学校教育研究会人権教育部会研究集会」略して「中人研集会」でです。児玉貢士先生が「人権教育の創造」がテーマの第3分科会で今年度の憲法月間の取組を発表しました。この分科会の主題は、「同和教育を普遍化し、新たな人権教育を創造するために」となっています。「目の前の生徒を徹底的に大切にする」という同和教育から生まれた本市教育の精神を本校教育の中で徹底しているという趣旨の発表です。「目の前の生徒の実態から始める」という教育の基本的な考え方に基づいて取り組んだ憲法月間の取組で、教職員が一致団結し、係から提案された原案をもとに、学年や担任が独自にそれをアレンジした具体的な取組の報告でした。 2つ目は、8月6日に行われた「未来づくり教育フォーラム」の中の「学級経営」について考える第1分科会での提案です。これは阿部成晃先生が担当しました。この分科会の副題が「望ましい人間関係を育む学級経営〜他者や集団との関わりを大切にする学級づくり・授業づくり〜」です。本校が取り組む集団づくりにとって、最も適当な発表の場を与えて頂いたと思います。当日は、映像を用いながら、昨年度から取り組んでいる内容が具体的に報告されました。「考え・語り・聴く活動を通して」という取組が多くの反響を呼び、会の終了後もいろんな方から質問や感想をいただくことができました。 3つ目が8月24日の「日本PTA全国研究大会」での田中純子会長の発表です。ここでも、本校の「自分の思いを自分のことばで伝えあう」取組が報告されました。本校PTAが開催している「親学びあい広場」の取組を中心に報告がなされましたが、生徒の取組と一体になっていることで相乗効果があるという内容になっていました。うちの取組を全国から来られた多くの皆様に知って頂くことができ、大変嬉しく誇らしく思いました。 ところで、今年に限ってなぜ3つもの発表が重なったのかということです。 多くの学校では、こういう依頼を受けた場合、様々な理由をつけて断ることが多いと思います。発表者を誰にするか、発表者に負担を強いることになるのではないか、集会の期待するような発表ができるのか、などが主な理由ですが、今年に関しては、すべて引き受けました。理由は以下の通りです。 本校の場合、まず3つ目には問題がないと自負していました。それよりも取組をより多くの方々に知って頂くよい機会にしたいと考えたのです。1つ目と2つ目に関しては、この機会を捉えて発表者を鍛え、彼らに成長してほしいと願ったからです。「必ず自らの力になるから」と依頼を引き受けるよう勧めました。3人とも見事にその大役を果たし、期待通りに自信をつけてくれました。多くの方々に取組を知って頂けた上、教職員や保護者が大きな自信と誇りとを持てたのではないかと思います。 このことは、必ず生徒の力へ結びつくはずです。 『田中会長 日Pにて報告』
第60回日本PTA全国研究大会が京都で開催され、第6分科会で田中純子PTA会長が、本校の取組を報告しました。
全国からいらした皆さまに対して花山中の取組を報告できるって、とっても名誉で嬉しいことです。 それにしても、発表の内容が厳選されていて素晴らしかったです。 会場で一緒になった他校の校長先生や教育委員会の関係者の皆さま方からも多くのお褒めの言葉を頂きました。 田中会長、本当にお疲れ様でした。 あなたは、花山中自慢のPTA会長です。 ![]() ![]() ![]() 『東山を西に見て』〜Make legend〜![]() 1週間の学校閉鎖期間が終わったとたん、時間が早く過ぎるように感じます。19日は、山科・醍醐の各支部少年補導主催のソフトボール大会に行きました。既にHPで紹介した通り、鏡山学区が見事に優勝を果たしました。保護者や地域の人たちが、弁当やスイカを差し入れされ、子どもたちのプレーを熱心に応援される様子に触れて、タイムマシンにでも乗って40〜50年前の日本に戻ったような錯覚をもちました。 翌20日は、「ふれ愛トーク」を実施しました。開校50周年記念事業の一環として取り組んだもので、生徒会の代表が、保護者と地域の代表の方をお迎えして花山中とこの地域について本音で語り合うというイベントです。 「中学校時代は戦争中で、熱中していたことどころではなかった。」「何年か経ったら、必ずこの地域に恩返しをしてほしい。」これらは、今回のトークで、地域の方から聴けた話の中で特に印象に残っている言葉です。現在の日本社会は、世界一の長寿国でありながら老人と一緒に生活する子どもが極めて少ない状況にあります。花山地域の子どもたちも核家族で生活していることが多く、年をとった人の話を聴く機会にあまり恵まれません。だからかもしれませんが、子ども達は大変興味を持って聴いていました。 21日は、女子バレー部の応援のため東京に行きました。1つ目の試合は、相手が高校生のような選手たちの集まる東京の私立校で、全く歯が立ちませんでした。2試合目。練習試合では勝っている相手だというのに、リズムに乗り切れず第1セットを奪われます。この時には焦りました。しかし、徐々にうちのペースになり、最終的に、ワンサイドゲームで勝利することができました。去年も書きましたが、運動部活動でこの時期まで現役を続ける3年生は数少ないです。全国大会で戦うことの許されたメンバーだけです。その自信をプライドに変えて持ち続けて欲しいものです。 「遠いところまで、わざわざ有難うございます。」代々木体育館のスタンドに到着したとき、保護者の方からそう労いの言葉をもらいました。けれど、どうぞお気づかいなく。好きで行っています。それに、道中も含めて十分楽しんでいますので。 22日の午後は「東山・山科支部中学生生徒会サミット」を覗きました。支部の中学生が自分たちの「弱み」を見つけ、それを克服するためにどうすればよいかを真剣に話し合っていました。本校の代表も、他校生に負けないよう頑張っていました。「礼儀やルールを守る態度を身に着けるには、地域や他校との交流をもっと深める」彼らが導いた結論です。初めて出会った者ばかりでの話し合いで、ここまで行き着けるとは大したものです。 そして昨日は本校の教職員研修。道徳教育の充実に向けて、今回も大変よい研修ができたと喜んでいます。研修を企画運営してくれた人たちに感謝の気持ちで一杯です。 この4日間のキーワードは「力の結集」。智恵と技術と精神力とを「結集」することで、出来ることがどんどん増え、組織が強まっていきます。今、そのことを実感しています。 『教職員研修』〜模擬授業その2〜
手前みそですが、ここまでの研修を行っている学校は、市内でも数少ないのではないかと思います。それほど、よい研修ができました。
個人のアイデアを花山の教職員全体のものとして共有しましょう。 それらは全て子どもたちに返りますので。 ![]() ![]() ![]() 『教職員研修』〜模擬授業その1〜
グループごとに作り上げた指導案に基づいて、代表者が実際に授業を行いました。
どのグループの授業もよく考えられていて、お互いに良い勉強になったと思います。 一人ひとりが英知を結集すれば、どんどん優れたものがつくれます。 ![]() ![]() ![]() 『教職員研修』〜グループ討議〜
4〜5人ずつのグループに分かれて研修を深めている様子を見に行きました。
どんな指導案が出来上がってくるのか楽しみです。 グループ別研修の様子を紹介します。 生徒・保護者のみなさん、先生もこういう形で勉強しているのですよ。部活動休止については、ご理解をお願いします。 ![]() ![]() ![]() 『教職員研修 部活動なし』
おはようございます!
今日は、午前中「教職員研修」を行っています。 道徳の授業をどう作っていくか、教職員が英知を結集しています。 先ず、全体会で研修の流れが説明されました。 現在は、各々が持ち寄った資料を吟味し、グループごとに一つの指導案を作り上げています。後ほど、その様子も見に行こうと思っています。 そんなわけで、午前中の部活動はありません。 生徒諸君にとって大切な部活動を休止して研修しているわけですから、教職員も気合を入れて研修に向き合っています。 この研修は、必ず生徒に返るものと確信しています。 ![]() ![]() 女子バレー部 笑顔・笑顔・笑顔
残念ながら,決勝トーナメントで敗れましたが,最高の笑顔が届きました。全力を尽くした後の清清しい笑顔です。
![]() ![]() 女子バレー 速報5 感動をありがとう!
強豪を相手に熱闘をくりひろげた女子バレー部。結果は0−2でした。敗れたものの,「Kasan’s Pride」を全国に示してくれました。感動をありがとう。胸をはって花山へ帰ってきてください。待っています。
![]() ![]() 女子バレー速報4 第2セット苦戦
得点の連絡がありませんが,やや第2セットは苦戦しているようです。でも,気持ちは負けていないという報告が届いています。
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