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最新更新日:2025/06/26 |
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平成24年度第4回探究道場の申し込みについて
平成24年度第4回探究道場の受付を9月10日(月)〜9月17日(祝)に行います。
詳しくは画面右側にある「配布文書」の中の「平成24年度第4回探究道場案内」をご覧の上、下記のいずれかの方法でお申込みください。 1.FAX申込:「配布文書」の中の「平成24年度第4回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上、FAXしてください。 2.メール申込:必要事項をメールにて送付ください。 案内文書はこちら https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006... 申込書・同意書はこちら https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006... 「その次」へ,「その先」へ![]() ![]() ![]() 写真中: インターハイ 陸上競技の会場 山西君の記録が上から2番目に 写真下: 堀川通りに面したグラウンドの外柵に掲げられた垂れ幕 7月31日から4日間,2年生40名が関東地方で校外探究活動を行いました。訪問先は,筑波の理化学研究所,JAXA(宇宙航空研究開発機構),KEK(高エネルギー加速器研究機構),東京の文部科学省,東京大学の複数の研究室,国立国会図書館等々。 宇宙開発や素粒子物理学などの世界的な研究機関で最先端の技術や国際的な研究に触れるとともに,大学で学ぶことの意義,その先にある「働く」ことを考える「将来の探究」が目的です。 JAXA訪問では国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の管制センターで宇宙との交信を目の当たりにした衝撃,文部科学省訪問では大臣官房法務担当の堀川の3期生の先輩に案内され,「日本のこどもたちを笑顔にしたい」という志に感激,東大での研究室訪問では堀川卒業生とのディスカッションを通して,日々の探究活動と大学での専門研究そして社会で仕事をするということのつながりを実感…など,実のある研修報告を聞いています。 「今回一番の収穫は,仕事の世界を見ることができたこと。働くということが思った以上に大変で,自分のしたいことだけができるわけではない。それでも自分の能力を最大限に発揮して,社会に貢献するのだという強い信念が必要なんですね」とある生徒が話してくれました。 夏休みに全国大会に参加している生徒がいます。全国高等学校総合文化祭放送部門,囲碁部門,新聞部門,NHK全国高校放送コンテスト,そして全国高校総体(インターハイ)陸上競技の部。 新潟県で行われた陸上競技の部が終了し,男子5000m競歩に出場の2年生の山西利和君が戻ってきました。結果は速報でお伝えした通り,第2位入賞。新生堀川になってから初めての快挙です。 出発前に彼が校長室を訪ねてくれたとき,予選でそのレースの上位6番目までが決勝に進めるということを聞きました。まずはそこをクリアすることに全力を注ごうと励ましましたが,彼は困ったような顔で「日本一を目指してきます」と。―それはそのとおりだと反省しました。「高みをめざす」堀川生なのですから。 7日(火)。西京極陸上競技場での市立大会で,日焼けした顔の彼と会うことができました。「お疲れさま,そしておめでとう。どうでしたか,インターハイ」「結果はうれしい反面,日本一になれなかったので悔しい気持ちもあります」 今年の優勝選手は昨年の決勝,2000m付近で靴が脱げて片足裸足で歩き,1位でゴールしたものの失格になったと,山西君が話してくれました。1年間悔しい思いを心に秘めて,今年のリベンジにかけた選手。その話をする彼は,もう「これからの1年」にスイッチを切り替えているのだと頼もしく思えました。 堀川高校の7時間授業を終えてからの部活動の時間は決して十分とは言えません。その環境下で生徒は精一杯練習に励んでいます。そんな彼らにとって夏休みは,集中して活動できる貴重な時間。多くのクラブが合宿にも出かけ,仲間とともに心と体を鍛えます。教員も労を厭わず指導にあたります。 今朝も綾部に向かう剣道部の生徒たちが大きな荷物を持って集合していました。 暦の上ではもう秋ですが,堀川高校では学園祭が終了する9月まで「熱い」夏は続きます。来週一週間はお盆の学校閉鎖期間。いつもは生徒たちの爆発的なエネルギーを受け止めてくれるBIGBOXも,「その次」へのためにしばしの休息の時を迎えます。 ・・・ 川浪 重治 ・・・ 学校説明会にご参加ありがとうございました(7.29)
7月29日(日)に、本校学校説明会が行われました。
本校の学校説明会は、生徒が主体となって運営します。受付、誘導、全体会の会場スタッフ、オープニングプレゼンテーション、探究活動紹介、学校生活紹介、全体会終了後の個別相談、施設案内などのパートに分かれ、28名の2年生リーダーが、101名の1年生スタッフを導きました。今年のテーマを「君に届け!探究魂」とし、来場してくれた中学生の皆さんをいかに魅了し、来年度の1年生である15期生をいかにして自分たちで「連れてくる」ことが出来るかをパートごとに工夫し、何度もシミュレーションや練習を重ねて当日を迎えました。 当日は猛暑の中でしたが、1267名ものご参加がありました。参加者のアンケートでは、「生徒主体の説明会に感銘を受けた」というご意見のほか、生徒スタッフに対し「明るく、丁寧な対応が印象的だった」、「堂々とした発表に感動した」などの好評価をいただき、「また文化祭や11月の説明会の折に来校したい」「改めてこの学校に入学したいと強く感じた」というご希望も多数いただきました。 終了後はスタッフの反省会が行われました。2年生リーダー達の「皆で協力して1つのものを作り上げることができ、達成感があった」「この取り組みを振り返り、1年生が主体となって運営する11月の説明会に活かしてほしい」などのメッセージを受け取った後、1年生はこれまで指導してくれた2年生に感謝の意を表明しました。2年生はそれに応え、これまで自らを支えてくれた1年生に改めて感謝の言葉を述べ、スタッフ全員が説明会を通じて1つになれたことを強く実感しました。 説明会当日の様子はこちら ↓ ↓ ↓ http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran... 写真上: 全体会。1年生によるオープニングプレゼンテーション 写真中: 個別相談生徒ブース 写真下: 反省会にて、"We are the HORIKAWAS!!" ![]() ![]() ![]() 速報!!全国高校総体2位入賞!![]() 高校野球京都大会 応援ありがとうございました(7.19)
高校野球京都大会では、京都の高校球児たちが今年も熱い戦いを繰り広げました。
本校野球部は、2回戦では固い守りと好調な打線により桃山高校に勝利し、3回戦では日星高校との厳しい接戦を制し4回戦に進出を決めました。ベスト16の吉報に校内は大いに盛り上がりました。各試合には本校吹奏楽部が応援に駆けつけ、保護者の皆様、OBの皆様にも多大な声援を賜り、さらなる活躍が期待されましたが、7月19日(木)、東山高校と対戦し、善戦するも残念ながら敗退しました。皆様の様々なご支援に対し、ここに厚く御礼申し上げます。 野球部顧問 井口監督のコメント 「選手達は持てる力を発揮しました。結果的には勝ち上がる力が足りませんでしたが、勝つために全員で力を尽くした過程は評価できると考えています。この伝統を、次の学年に引き継いでいきたいと思います。」 各試合の結果は下記の通りです。 2回戦 vs桃山 8−1(7回コールド) (太陽ケ丘球場) 3回戦 vs日星 5−4 (あやべ球場) 4回戦 vs東山 3−6 (わかさスタジアム京都) ![]() ![]() ![]() 「町へ出ようプロジェクト」 祇園祭山鉾巡行ボランティア (7.17)![]() ![]() 2012.7.7 コミュニティカレッジ高須氏講演会![]() ![]() 第2回探究道場(7.14)
7月14日(土)、今年度第2回探究道場が行われました。「数学で探究 〜ザックリでサックリ〜」と題し、既に持っている情報と、その場で得ることができる最小限の情報から様々な物の概数を見積もる探究に、57名の中学生と、16名の本校スタッフが参加しました。
まず、「日本全国の電柱の本数はどれくらい?」という例題が出され、8分間グループで話し合いをしました。最初参加者たちは、何を調べどのように計算すればよいか考えがまとまらず、途方にくれていましたが、本校生徒スタッフが、日本の面積、市街地(電柱がありそうな場所)の割合、1㎢あたりの電柱の本数の予測をもとにした概算を示すと、ザックリとした計算でも意外と正確に計算ができることを実感できたようでした(写真上)。 続いて「日本全国に郵便ポストは何本あるか?」「日本中で1日あたり食べられる餃子の数は?」「琵琶湖の水は『何滴』あるか?」など、次々に出題される難問についてグループで話し合い(写真中)、求めた値とその求め方、その際の工夫などの内容を中心に、ポスターにまとめて発表を行いました。 発表は3部屋にわかれ、各グループが交代で10分間ずつ発表を行い、残りの参加者と見学者が自由に部屋の中を見回る形式で行われました(写真下)。時には参加した教員のするどい質問に対応する場面もあり、それぞれが一生懸命、各グループの探究の成果を伝えようとする姿が見られました。 ![]() ![]() ![]() 3年生人権学習![]() 3限目のLHRの時間に本校講堂にて、佛教大学教育学部長の原清治先生に「ネットいじめと人権」というテーマでご講演頂きました。ご自身が行っておられる調査など具体的なケースを挙げてお話頂きました。 高校、大学などで生徒の身近に起こりうる、また実際に見られる問題について、具体的事例を交えた原先生の問いかけに、3年生たちは活発に発言し、すぐに答えられない質問に対してもヒントを頂きながら真剣に考えていました。 最近の学生は、周囲の目を気にして、「この人は友達がいない」と思われるのが嫌でネットにつながりを求めていく。そしてネット社会の利便性に依存してしまい、その裏に潜む弊害にも直面してしまうということでした。「ネットいじめはなぜ『痛い』のか」先生が指摘された点は、1.相手が誰か分からない 2.周りの人間に対する不信感を煽る 3.誹謗中傷がエスカレートしてしまう 4.学校を卒業しても続く、の4点でした。 生徒は、自分たちの巻き込まれる可能性や、自分たち自身もおぼろげながらに感じていた不安を指摘され時に、驚いた様子を見せながら、大きく頷き聞き入っていました。 最後に原先生は、ネットに依存してしまわないように、人間力を鍛えるよう呼びかけられました。「今日の帰り友人と別れる時、『バイバイ、メールするね』ではなく『バイバイ、メールしないね。だからあと5分だけ話そう』と顔を見て話しましょう」とおっしゃっていました。 約1時間の講演はあっという間に終わりを迎えましたが、原先生から、堀川高校の3年生は充分にメッセージを理解してくれたとお褒め頂きました。今回の人権学習で生徒一人ひとりが多くのことを得ることができたと思います。 ![]() 全校人権学習
7月5日木曜日に全校人権学習を行いました。
午後から長岡京記念文化会館にて東京芸術座による『赤ひげ』の劇を鑑賞しました。 今年度の全校人権学習のテーマは「貧困と医療」です。 劇の原作は山本周五郎の『赤ひげ診療譚』です。この劇中の小石川養生所責任者「赤ひげ」こと新出去定は江戸時代に実在した小川笙船がモデルとなっています。最初反抗していた若き医師、保本登も「貧困と無知」と闘う「赤ひげ」の姿に共感していきます。 この劇は時代劇ですが言葉も分かりやすく高校生にも鑑賞しやすかったのではないでしょうか。また物語のテーマは現代にも通じるものでした。 世界では今も同じ問題が起きています。また、日本においても問題の表れ方が違えども根本的に同質の問題が存在しています。つまりは貧困により「生きる権利」が侵害されているということです。 「与えられた命を大切にできる生き方を、自分自身で見つけていきたい。」 「苦しむ人のため、医者でない自分にもできることから行動していきたい。」 といった感想など、今回の人権学習を「貧困と医療」という側面から、また一人の人間の生き方を考える機会として、生徒たち一人ひとりが様々なことを考えました。 ![]() ![]() |
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