6月22日(金)の1時間目に、西京警察署にご協力頂いて「避難訓練」が
実施されました。
今回は北門から不審者が侵入して、モニターで確認し教職員が対応したが、
なかなか応じず、凶器を所持の可能性があり言動に一貫性がなく暴力的という
想定で行われました。
リスポンスタイム(通報から、警察が到着するまでの約7分間)をどう対応
するか、規律正しく安全かつ、迅速に避難できるか、放送による指示や
指導者の誘導によって落ち着いて行動できるか、教職員の役割分担を明確に
して組織的に行動できるか等のポイントを設定しました。
結果は、現場から職員室に情報が十分届かず、応援や生徒への避難指示が
遅れたり、緊急放送の対応の不備など課題が多く見受けられました。
西京警察の方からも、当日予測不可能な行動をとられたり、ケースに応じた
対応を日頃の訓練で身につけておく実践的な訓練の必要性を指摘されました。
今後また機会を設けて訓練を積み重ねていく必要を改めて強く感じました。