京都府吹奏楽コンクール結果報告

　昨日８月２日（木）に、松尾中学校は「京都府吹奏楽コンクール」に出場しました。

　土日はもちろん、夏休みに入ってからは、コンクール当日が午前中出場のため、それに合わせて朝は７：３０からの練習でした。保護者の皆様にもご負担をおかけしたことと思います。ありがとうございました。

　そして当日。私は研修があり会場に聞きに行くことはできませんでしたが、顧問から夕方に結果を聞きました。残念ながら「銅賞」で、昨年度の銀賞に続くことができませんでした。吹奏楽部員のみなさん、本当にお疲れ様でした。
　銀賞以上でなかったことへのなぐさめではないのですが、吹奏楽部員のみなさんは本当に頑張っていたと思います。でも、私が何をいくら言っても、みなさんの「悔しい気持ち」はきっと変わらないでしょう…。当たり前です。あれだけ頑張っていたんだから…。
頑張っていたからこそ悔しいんです。それでいいんです。
　できるなら「銀賞」「金賞」という結果がついてきてくれることにこしたことはありませんが、それまでの「プロセス」はどうでしたか？　みんな頑張っていたじゃないですか！　ひとつの音を創り上げようと頑張ったじゃないですか！　ひとり一人がみんなのために努力したでしょう？　その努力やプロセスで、みんなは何を学んびましたか？　ひとり一人違うかもしれませんが、みんなが学んだことそれぞれが一番大切な事なんじゃないでしょうか？
　部活動の種類は違いますが、私も運動部の顧問を長くやっていました。試合に勝ちたい！　勝たせてやりたい！　それだけでは勝てません！　中学校の部活動は、もっともっと伝えたい、教えたい大事なことがあると気付き、そのことをベースに指導ができるようになって、やっと勝てるチームができたことを思い出します。
　運動部と文化部の違いはあるかもしれませんが、きっとベースは同じです。

　今回の結果に沈むことなく、またひとつの音を創り上げるために、松尾中学校吹奏楽部はしっかりと前を向いて、自分とチームのために頑張って下さい！　応援しています！！

＊会場内写真撮影禁止のため写真がなくて申し訳ありません。