京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/04
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学校教育目標 「自律・貢献・志」 〜学ぶ楽しさを知り、自ら未来を切り拓く生徒〜

陸上競技 近畿大会終わる

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 今日,万博記念公園では近畿大会が行われました。本校からは,棒高跳びで3年生の男子が挑みました。
 3m20cmからのスタート。普段なら難なくクリアしていたバーの高さだったそうです。でも,近畿大会というステージ,周りの選手の空気,さまざまな要因が絡み合うのが陸上競技です。彼は,この3m20cmをクリアすることができませんでした。
 いいじゃないですか。近畿大会という大舞台に参加し,緊張をし,普段の力が出せなかった。これからもたくさんありますよ。この経験を一つずつ自分の力にしていけばいいのです。同じ高さのバーが,シチュエーションによって明らかに変わってしまう。飲まれてしまった自分。いつもの力の半分も出せなかった自分。いろんな自分が今の自分です。大切に愛しみましょう。

 君にとって,この夏はいい夏でしたか。色々な事が宝物になりましたか。記憶に残る夏になりましたか。
 今年の夏の記憶が,君にとって,いつまでもいつまでも心に残る,暖かな,甘酸っぱい思いでとなりますように,私は心から祈って止みません。  お疲れ様でした。

吹奏楽コンクール 銀賞を受賞

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 8月4日(土)に出演しました吹奏楽コンクールの結果が,同日の夕方にでました。今回のコンクールでは,課題曲に行進曲「よろこびへ歩き出せ」(土井康司作曲),自由曲に「ディプティック」(J.ヴァン.デル=ロースト作曲)を演奏しました。演奏時間は12分間です。たった12分間の中に,吹奏楽部の1年間の思いが詰まっているような気がします。それは,どのバンドも同じです。小学校から一般まで,8月1日から8日まで開催される吹奏楽コンクール。毎日,毎ステージに各校,各バンドのドラマが展開されています。

 そして,本校の吹奏楽部は「銀賞」をいただくことができました。朝早くから,12分のために準備をしてくれていたOGのみなさん。保護者の皆様。ありがとうございました。

吹奏楽部の夏

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 第49回京都府吹奏楽コンクールでの演奏が終わりました。吹奏楽部は,今朝の1番の演奏となり,夏休みに入ってから,体を起こすために,早朝の練習を積み重ねてきました。今日も6時から集合をし,7時から楽器の搬出と移動。9時45分の開演演奏を無事に終えることができました。
 コンクールは,演奏をするだけではなく,決められた時間内で打楽器を運び込み,セッティングをし,演奏が終われば搬出をします。せっかく舞台裏でチューニングをしても,持ち方,運び方が悪いと,舞台にセッティングしたときに音程がくるってしまいます。今朝も,昨年卒業をしたOGがたくさん楽器運びの応援に駆けつけてくれました。舞台の裏のモニターで,後輩の演奏を食い入るように,そして心配そうに見つめていた先輩たち。昨年の自分たちの舞台を重ね合わせていたのでしょうね。たくさんの人たちの支えと思いがあっての演奏ができるのです。感謝です。
 
 緊張からか「お腹が痛い・・・」とトイレに駆け込む生徒や,本番が近づくにつれ,顔が青くなり,笑いが引きつってしまっている生徒。本当にいい経験ですね。3年生はこの舞台が最後です。本当にご苦労さまでした。これからも,音楽をづっとづっと続けて欲しいなと私は心の中で願っています。

 今日の結果は,夕方(6時頃)に発表されます。
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筆者の独り言 8

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「今 この時」

 夏休みに入り,HPの更新間隔が圧倒的に短くなりました。ましてや「筆者の独り言」が数日で更新されている。もしかして他に仕事がないのか? 夏休みは教師は暇なのか? と思わないでください。余裕ができたのだと思っていただけるとありがたいのです。ただ,夏休みに入って,家庭や地域で子供たちと顔を合わしたり,話をしたりする機会が増える(増えて欲しいのですが)と思います。その時に,話題にしてもらったり,一緒に考えてもらったり,あるいは大人同士の会話の種になってもらえたら嬉しいと思い,日頃考えていることや生徒たちを見ていて思うことをこの夏休みの機会に更新しています。そんな風にプラスに使っていただけると嬉しく思います。

 さて,部活動も代替わりをし,学校では新チームが続々とスタートしています。このHPでもたびたび紹介しているように,陸上部と柔道部は,まだ試合を残していますし,吹奏楽部は8月1日から「吹奏楽コンクール」が始まっています。ちなみに,本校の吹奏楽部は,今週の土曜日(4日)の午前9時45分から,京都コンサートホールでコンクールを戦います。音楽に「戦う」という言葉が似つかわしいのかどうかは別にして,コンクールなのですから,金・銀・銅と勝負が決まり,近畿大会への出場校も選ばれます。多くの中学校の吹奏楽部は,このコンクールか文化祭を最後に3年生が引退をします。本校ではコンクールを最後に3年生は引退をします。

   この一球は絶対無二の一球なり
   されば身心を挙げて一打すべし
   この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
   精神力を養ふべきなり
   この一打に今の自己を発揮すべし
   これを庭球する心といふ

 あまりにも有名な名分ですが,これは早稲田大学のテニス部OBの福田雅之助が部に贈ったもので,現在も部室には額にいれた直筆の全文が飾られているそうです。
この言葉は,スポーツのみならず,芸術でも,人との出会いでも,人生においての真理であると思います。私が野球や吹奏楽に没頭していた頃は,この言葉は重みを持って腑に落ちていました。ところが,現代の子供たちを見ていると,この一球やこの一音やこの出会いに「二度とない,二度と戻らない,無二の」重みを感じていないのではないかと思えることがあります。デジタル化が進み,電子機器は子供たちの周りを埋め尽くしています。何かあったらリセットすればいいし再起動するば元に戻せる。今やっているいることは,二度も三度も起こるし,飽きたら新しいものと交換(更新)すればいい。そんな新しい文化が子供たちの一球や一音,一つの出会いへの感覚を変えてしまっているように思えて仕方ないのです。
 人には物の背後にある「思い」を感じる力があります。どんなに綺麗な宝石よりも,大切な人に,むかし縁日で買ってもらったビーズの指輪が大切であったり。綺麗で高価なぬいぐるみより,汗や手垢で汚れてしまっているクマのぬいぐるみがとっても大切だったりです。「執着する」ことが物の価値を上げていきます。この執着はある意味で多い方が豊かなのではないかと思うのです。そのために,取っ替え引っ替えできることより,取替がきかないいこの一球,二度と戻らないこの一音,何ものにも変えられないこの出会いに執着してほしいのです。
 近畿大会を控えた選手諸君。コンクールを控えた吹奏楽部員。その一本は二度とない一本です。その一音は二度と戻らない一音です。大切に,思いを込めて戦ってください。それは「今この時」の練習も同じです。「今 この時」を大切に生きて欲しいし,私もそうありたいと心の底から思う今日の子頃です。

次の一勝を目指して。

 近畿大会の出場を決めた柔道部の部員たち,1年生部員にとっては初めての大きな大会となります。道場では1年生を中心に寝技の稽古に汗を流していました。3年生部員はグラウンドで,鉄棒を使っての筋肉トレーニングに汗を流していました。3年生の2人に話を聞いたところ「目指すは全国大会での優勝です」と力強く答えてくれました。団体でも,1年生と3年生が出場します。2年生がいないため,3年生は1年生の経験の少なさをカバーしながらの戦いです。「1つでも上を目指して,厳しい状況で戦って行く事が,1年生の次の成長に繋がると思います。1年生にとって,近畿大会はいい経験になるとおもいます。」と3年生の選手が力強く答えてくれました。
 
 また,同じグランドでは,これも近畿大会への出場を決めた棒高跳びの選手が,何本も何本も,丁寧にアプローチの練習をしていました。その頑張りを横で見ている後輩たち,府下大会や近畿大会に出場する選手を間近に見て練習する後輩,きっといい刺激になる事でしょう。

 自分自身のためにも,後から続く後輩のためにも,

         目指せ! 次の1勝!!
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筆者の独り言 7 〜8月を迎えるにあたって〜

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「人見るもよし 人見ざるもよし 我咲くなり」

 私が卒業アルバムなどにサインを頼まれ,良く書く言葉の一つです。大学時代に何かでこの言葉を知り,ずっとこの言葉が私の指標として私を支えてくれています。特にこの仕事について,迷いそうになったときや,自信を失いかけたとき,何度もこの言葉を呟きました。誰の言葉か知らず,また本当にこのフレーズであっているのかも知らず,ずっと「間違いない」と信じて支えにしていました。この独り言を書くにあたって,一度調べてみようと思い,インターネットで調べてみました。
この言葉は武者小路実篤の言葉らしく,正確には「天与の花を咲かす喜び 共に咲く喜び 人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり」らしいです。まぁ大きく違いはないのでよしとしましょう。
 私たちは,いやいや私は,何かをしたときに,とっても褒めて貰いたい人種のようです。やったことや頑張ったことは評価してほしいし,良いことをしたときには誰かに見ていてほしいという,さもしい根性の持ち主です。でも人生そんなに都合のいいことはなかなか起こりません。せっかくいいことをしたり,頑張っても,誰も見ていてくれないし,誰も褒めてもくれないことのほうが多いですよね。人が褒めてくれなくても,見ていてくれていなくても,自分で決めたこと,自分で信じたことをひたむきに,ただ黙々とやり通していかなければならないことがたくさんあります。そんな時に,私はこの言葉を肝に銘じています。人が喜ぶかどうか,人が認めてくれるかどうかを基準にしない。すべては自分の成長と自身の満足のため。自分らしさは,むしろ誰も見ていない行動の積み重ねから形になってくると自分に言い聞かせるのです。

 まだ夏季大会を戦っている部もありますが,多くは3年生が引退をし,次の代へと変わっていく部活動真っ盛りです。この夏休みをどう部活動と向き合うかが,今後の自分と部活動との関係に大きく影響します。この夏休みは大きく成長する時期です。スポーツも音楽も美術も技術も,やっぱり成果を認めてほしいし褒めてほしいですよね。でも,本当は,誰も見ていないひたむきな努力と汗の積み重ねが自分らしさ,自分らしい強さを作るのです。来年の,再来年の今このときに,輝いていられるように。また自分らしい,自分だけの花が咲かせられるように「天与の花を咲かす喜び 共に咲く喜び」が待っていることを信じて目指しましょう。そして,この夏休み「人見るもよし 人見ざるもよし」です。

まだまだ続きます。

 府下大会の熱戦が終わりました。一つでも上を目指し,全力で戦った選手諸君。本当によく頑張りました。
 次は近畿大会です。暑い夏はまだまだ続きます。今は府下大会の疲れを抜くのに,体を休めてあらためて挑戦のための調整を始めてください。1本でも多く。1回戦でも多く。1分でも長く,ピッチで,また畳の上で暑く燃えてください。

 近畿大会の日程をお知らせします。

【陸上競技】
   男子 棒高飛び(府下1位で通過) 8月6日(月)
               万博記念公園競技場

【柔 道】
   個人 60kg級 3年生(府下1位で通過)
      55kg級 3年生(府下1位で通過)

   団体 府下3位で通過
 
    個人 8月8日(水), 団体 8月9日(木)
    いずれも 岸和田総合体育館


 

柔道 府下大会個人戦終わる

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 昨日に続き,今日は柔道部の府下大会(個人戦)が武道センターで行われました。

 結果は3年生の2人(55kg級,60kg)が優勝

をしました。昨日は団体戦で試合には出られなかった選手も,今日は力いっぱい戦いました。60kg級では,同じ階級に兄弟でエントリーしており,前回実現しなかった兄弟対決が,ついに実現をしました。結果は3年生の兄の勝ちでしたが,立ち向かっていく相手,絶対に勝ちたい相手がいることは,本当に幸せなことですね。
 
 この兄弟対決,個人的には,春の大会からとても楽しみにしていたのですが,今日,顧問の先生から連絡があり,この事を知って本当に悔しがりながら,このHPをアップしている事を察してください。次に兄弟対決が実現するのは,早くて3年後です。○○彗星みたいですね。
 
 とにかく,優勝した3年生の2人。おめでとう。他の部員の応援を胸に刻んで,次も頑張れ。

無念

 武道センターで今日,明日と開催されている,柔道の府下大会の応援に行ってきました。今日が団体戦,明日が個人戦です。朝から会場は熱気が溢れ,静かな中にも「気」を感じる,なんとも言えない空気が漂っていました。
 本校は,1回戦共栄中学校と対戦。2つの不戦勝もあり,無事に通過。2回戦は蜂ヶ岡中学校。1回戦,2回戦と勝利したものの,私には「切れ」が感じられない2戦です。柔道には素人ですから,本当は違うのかもしれないですが,今日の試合,疲れているのか,緊張しているのか「重く,鈍い」感じがしました。
 準決勝は京都学園中学校。私は学校で柔道部員に出会うたび「妥当!京都学園!」を連呼していました。それほど,ここを倒す柔道部員の姿を見たかったのですが・・・・。この試合も,どこか「切れ」が感じられない。弾むような躍動感と,切れが影を潜めた試合のように見えたのです。今回も,ここを倒す生徒の姿を見る事はできませんでした。
 近畿大会への出場権を掛けて3位決定戦が音羽中学校との間でおこなわれました。ここは辛くも勝利をし,無事に近畿大会への切符を手にしました。

 タイトルに「無念」と書いて,「近畿大会へいけるんやし,無念ではなく,よく頑張ったやろ」という声が聞こえてきそうです。確かによく頑張りました。でも,試合が始まる前の3年生と私との間で,「テッペンを取れ!」と約束していたのです。目標とした学校を倒し,頂点を取る。そのためにやってきてるのですから。誰も最初から3位でいいとは思っていないのです。目指すはテッペン。結果はその次。です。

 さぁ,明日は個人戦です。「めざせテッペン」


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満身創痍

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 前回の市内大会でカメラを構えていたら何かアングルが違うことに気づきました。彼のアプローチしてくる方向が違うのです。後で顧問に聞いて見ると,いつもの踏み切り足を怪我したため,急遽反対の踏み切りとなったそうです。足は今日も治らずで,最初の踏み切り足をかばってきた逆の踏み切り足も痛み始めたとか・・・・。本当ならパスしている高さも丁寧に丁寧に飛んでいる姿が印象的でした。

 人生,全てうまく準備が進み,本番に100%の力が発揮できる舞台は,めったにありません。でも心だけは「負けない」ですよね。後姿に感動です。
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学校行事
8/9 合同パトロール(午後9時〜)
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