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最新更新日:2025/06/17 |
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「自分を変える」![]() これはちょっぴり不思議なお話で、ごく平凡なサラリーマンが目の前に現れた象の姿をした神様「ガネーシャ」の指導によって自らの人生を変えていく物語です。自分自身を変えていくために、ガネーシャが出す課題を一つ一つこなしていく主人公。これらの課題はそれほど難しいものではないが、「人生をかえるほどの効果」を持つものだという。また、与えられた課題には一見「何の意味があるのだろう?」と疑問に思うようなものもあるのだが、これらの課題は過去に大きな仕事をした偉大な人たちが通過した課題だという。 はじめの課題は、玄関先に無造作に脱いである「靴をきれいに磨く」というのです。神様ガネーシャの口からは意外にも米大リーグで活躍するイチローの名前が出され、「小学生のころからイチローは野球グラブを大切にしてきた。自分を支えてくれるものを大切にできない者は成功しない。」と言い切る。異議を唱える主人公に、神様は「成功しないための一番重要な要素は『人の言うことを聞かない』ことだ、自分の考えにしがみついている。そこに変わろうとしても変われない原因があるのだ。」という。しかも、靴に感謝して磨くように、とさらなる指示が・・・。 こんな風にして、次々に出された課題が「食事は腹八分目に抑える」(自分をコントロールする)、「その日頑張れた自分をホメる」(頑張ったり成長したりすることが「楽しい」ことだと自分に教える)、「明日の準備をする」(結果を出すためには綿密な計画が必要)等々。そして、それらの課題を「実行に移す」ことと「毎日、感謝する」ことが大切だというのです。 様々な出来事を重ねながら、自分を変えるための課題をこなそうと一生懸命に取り組んだ主人公が、最後に一人残った部屋でこうつぶやきます。 「ガネーシャから学んだことの中でも、特に気に入っている教えは、人は楽しいことしかできないということ。自分に厳しい人、限界を超えて頑張る人というのは、その人に特別な意志や強さがあるのだと思っていた。でも、頑張ることが楽しいと感じることができるようになれば、誰だって夢や目標に向かって努力することができる。(いや、その時はその作業を『努力』とは感じていないのかもしれない。)成功している人だけが特別じゃない。僕らは誰だって、あの人たちのように夢を追うことができるんだ。」 その気になれば、学べることは本当に多い。自分の周囲にいる人たちからも、ふと手に取った本からも、私たちは学び、楽しく成長することができるのだと思います。 8月3日 コンクールを前にリハーサル![]() ![]() 武道場でコンクールでの発表曲のリハーサルを行いました。 部員たちの呼びかけで、職員室の先生方も武道場に足を運び 熱心に演奏に耳を傾けておられました。 当日の演奏曲を顧問の先生の指揮で発表しましたが、仕上がり 具合はどうだったでしょうか? 良い結果を期待しています。 8月3日 バドミントン夏季大会女子シングルス3位入賞![]() が開催されました。 女子シングルスの部で本校3年生女子が見事に3位に入賞しました。 おめでとうございます。 8月2日 美術部 京都市立芸術大学ワークショップ![]() ![]() ![]() 水墨画のワークショップを受けてきました。 参加者は11人で講師の先生方は7人、広い画室にすばらしい作品 が展示された中、丁寧に教えていただきました。 生徒達も先生方の指導を聞いて見る間に上達していきました。 思わず「楽しい!」と歓声をあげながら熱心に筆を走らせていると 時間が瞬く間に過ぎ、実習を終えたのは1時近くでした。 その後、大学の生協で昼食を摂り、先生に大学の隅々まで案内して いただきました。 小さな展覧会がいくつか開かれていて本物の芸術に触れた感動が みんなの表情に表れていました。 今回のテーマは「ものの見方」を変えてみよう、ということで 一人ひとりに大きな収穫があった様子でした。 大学の先生方、院生の方々に感謝してお別れしたのは予定を1時間 以上オーバーした3時過ぎでした。 「夏休み中も図書室開館」![]() そんな部活動の様子を見ながら校舎を回って図書室に行ってみました。 いつも感心することですが、よく整頓された本棚を見ていますと「もっと本を読んでほしい。」という気持ちが伝わってくるように思いました。少し模様替えされた図書室の正面には「夏休みすいせん図書コーナー」が新たに設けられていました。 図書委員会は「図書だより」の発行、図書の購入から配架までの作業、本の整理や貸出業務など、地道で熱意ある取組を続けてくれています。先日もみやこメッセで行われたブックフェアに「学校図書選書会」として、図書委員会の有志と先生が参加してくれました。 また、今年度は「学校図書館支援員さん」が毎週水曜日・木曜日に勤務していただいており、昼休みと放課後にも図書室が開館されています。夏休み期間中も8月は、1日(水)、2日(木)、8日(水)、9日(木)の全日と23日(木)の午前中も開館される予定です。 「夏休みすいせん図書」ばかりではありませんが、図書室に整然と並べられた本の中には、皆さんの琴線に触れる(心に響く)「一冊」がきっとあると思います。「一冊の本」との出会いが、その人の感性や人生に大きな変化をもたらすこともあるだろうと思います。次の開館日には、たくさんの本たちが待つ図書室にぜひ足を運んでみてください。 「午睡のすすめ」![]() 先日の新聞にこんな興味深い記事が掲載されていました。 はじめにある大学の研究室で取り組んだこんな実験が紹介されていました。 複数のボールや棒をお手玉のように回す「ジャグリング」を経験のない人に習得してもらうために、30分間練習した後の過ごし方を2グループに分けて、一方は70分間仮眠をとり、もう一方はテレビを見たり、読書したりして過ごす。その結果は、仮眠をとったグループの方が上達が早かったというものでした。さらに、効果が持続するのかを検証するために、次の日の朝にもテストをしたそうです。すると、仮眠をとったグループは前日の2倍近くできるようになったというのです。 「仮眠は体を休めるだけでなく、習得した技能を向上させる効果も期待できる。」と担当教授は話しています。 では、どのくらいの時間仮眠をとれば良いのかというと、「勉強直後に60分間程度」が目安とされていますが、30分以上寝てしまうと脳が完全に目覚めるまでに時間がかかり、しばらくはボーツとして頭が働かないので寝起きの悪い人は注意ということでした。 以前からもテスト前に徹夜で勉強することよりも、一定の睡眠時間を確保して学習したことを脳に定着させた方がより効果的であるということが言われていますが、勉強だけではなくスポーツでの技能の習得という身体で覚える運動学習にも「すかさず仮眠をとることにより学習効果はより高まる可能性がある。」と分析されていました。 実際に福岡県立明善高校では、平成17年度から昼休み(45分間)の終盤15分間を「午睡タイム」〈クラシック音楽が流れる昼寝の時間)として設けています。15分程度の短い仮眠は昼間の眠気解消に役立つということで、生徒たちからも好評を得て現在も続けておられるそうです。 皆さんも「夏休み」という比較的ゆっくりした期間に「午睡」にチャレンジしてみてはどうでしょうか。 「男・女バスケットボール部府下大会結果」![]() ![]() 男子は準決勝で山城2位の勝山中学校に勝利し、決勝では昨年の秋季新人府下大会でも対戦した口丹1位の亀岡中学校に64−60で勝利しました。 女子は準決勝で、優勝した京都市1位の京都精華女子中学校と対戦しましたが、残念ながら38−82で敗れました。 府下大会で優勝した男子バスケットボール部は、8月8・9日に大阪市中央体育館で行われます「近畿中学校総合体育大会」に出場します。 男子バスケットボール部の皆さんの近畿大会での健闘を祈ります。 「男・女バスケットボール部 府下大会準決勝進出!」![]() ました第65回京都府中学校総合体育大会において、男子バスケットボール部 は2回戦で丹後1位の宮津中学校に勝利し、本日行われます準決勝に進出し ました。 また、女子バスケットボール部も同じく2回戦で山城2位の田辺中学校に勝利 し、本日行われます準決勝に進出しました。 昨年度に続いてのそろっての準決勝進出となりました男・女バスケットボール 部の皆さんの健闘を祈ります。 7月30日 夏季大会男子バスケット部優勝 女子バスケット部3位![]() 夏季大会の準決勝、決勝、シード決定戦が行われました。 結果、男子は堂々優勝 女子も3位入賞しました。 (男子) 2回戦 111 対 17 向島中 3回戦 117 対 26 京都御池中 4回戦 91 対 38 二条中 準々決勝 103 対 52 洛星中 (女子) 2回戦 74 対 21 立命館中 3回戦 141 対 23 大淀中 4回戦 65 対 34 藤森中 準々決勝 55 対 50 西ノ京中 と勝ち上がって、当日は 準決勝 男子 72 対 60 旭丘中 決勝 男子 70 対 57 伏見中 で見事優勝! 準決勝 女子 39 対 55 京都精華女子中 シード決定戦女子 42 対 68 中京中 で惜しくも敗退しましたが、29日からハンナリーズ・スタジアム で開催される府下大会に出場します。 健闘を祈ります。 「夏に鍛える」![]() ![]() 生徒たちばかりではなく、教職員を対象とした夏季休業期間を利用した各教科、職務・分掌や課題別の研修会も様々な場所で連日行われています。そんな中、先日行われた学校経営力向上講座(1)「人材育成と組織活性化〜OJT推進による学校組織の活性化〜」に参加させていただきました。OJTとは、On the Job Trainingの略称で、それぞれの職場で実務をしながら管理者や先輩から技術や知識を学ぶ、若手の人材育成制度のことであり、企業を中心に取り入れられてきましたが、数年前から団塊の世代が定年となり新人の大量採用が進んでいる教育現場にも導入されてきているものです。講師の兵庫教育大学の浅野良一教授の演習を交えた、精力的なご講演により有意義な研修となりました。 「夏休み」とは言いながらも、学習指導、生徒指導や部活動指導などに多くの時間を費やす忙しい中ではありますが、それぞれが教科指導担当として日々の研鑽を大切にしていきたいものです。 |
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