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最新更新日:2025/07/04 |
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筆者の独り言 4![]() 講演は山科青少年活動センターの方が話をされていました。青少年活動センターでは,中学生や高校生,青年などの若者に様々な機会を設定して,同年齢の繋がりや,異年齢のつながりを広げて,若者のネットワークを広げていこうという取組みが進められています。その話の中で,「大人との関わりは,地域の思い出を作る」ということに私は深くうなずきました。考えてみれば,幼かった頃,兄弟や友人や,地域のお兄さんやお姉さんに連れられて行った,近所の駄菓子屋のおばちゃんにもらった大きなあめ玉の事。山にフキを摘みに行って,束ねて近所に買ってもらいに行って,頭をなでてもらい5円をもらった事。隣のおじさんに,ゴム長靴に長ズボンの裾の綺麗な入れ方を教わった事等々。地域での同年代や大人との「たいした事のない出来事」が,やけに懐かしく記憶に残り,郷土,ふるさととして暖かな気持ちにさせてくれるのです。 今日,吹奏楽部の子どもたちと,子どもまつりに行き,保護者や園の先生や地域の方から,たくさん拍手を頂いたり,声を掛けていただきました。そんな「ささいな」「ちいさな出来事」の記憶が,生徒たちの郷土,ふるさとへの郷愁として将来の礎になって欲しいと願っているのです。夏休みです。子どもたちの姿が地域でよく見られると思います。どうか声を掛けてやってください。何気ない会話を交わしてやってください。中学生ですから思春期真っ只中!とっても失礼な態度をとってしまうかもしれません。でもそれは「子どもたちの今の年齢が,そうさせているのだ」と少しおおめに見てやってください。ムスッとした表情の奥で,子どもたちの記憶装置が暖かな記憶として刻み込む動きをしていると信じています。 気持ちは佐渡さん!
今日の共栄保育園の夏祭りは,生徒たちの指揮によるものでした。少々緊張気味でしたが,4人の3年生が指揮に挑戦しました。楽器を演奏するのとは,少し勝手が違うようですが,なかなかどうして,気分は佐渡さんです。
同じ物を見ていても,同じ曲をやっていても,立場を変えてみてみると新しい発見があるものです。今日の4人も指揮者の立場から曲を聴いてみて,明日からの演奏に役立ててくれるのではないかと期待しています。 とりあえず,吹奏楽部のみなさん。今日1日,本当に長い1日でしたね。お疲れ様でした。 ![]() ![]() ![]() 共栄保育園 子どもまつり![]() ![]() ![]() 「AKBメドレー」「勇気100%」「サザエさんア・ラ・カ・ル・ト」「Rising Sun」「川の流れのように」の5曲を演奏し,アンコールでは学園天国を演奏しました。日ごろ練習した成果を地元の人たちに聞いてもらう。成長した姿を見てもらうのは,生徒たちにとってもとても嬉しいことだと思います。大切にしたいですね。 明日は唐橋小学校での「防災の夕べ」です。6時半から演奏をします。唐橋学区のみなさん,楽しみにしていてくださいね。 コンクールへ向けて![]() 「経験をしておく」「起こりうる事を想定しておく」ことはどんな場合も大切な事なのですね。さぁ,コンクールに向けて仕上げです。 吹奏楽部部員・保護者のみなさまへ 本日午後5時から演奏を予定しております「共栄保育園 子どもまつり」ですが,雨が心配されるところです。午後3時の判断ということのようですが,一応生徒は学校へ集合してください。雨天で中止の場合は,本HPでもお知らせをいたします。 ![]() 筆者の独り言 3![]() ![]() ![]() 朝,校門に立っていると色々な人たちとの出会いがあります。登校してくる本校の生徒との出会いはもちろんですが,小学校へ登校して行く児童,3年生になって本校の校区に引越しをして,区域外なのでしょう,違う通学服で校門前を通り過ぎて行く生徒。犬の散歩をしている人。そしてその犬たち。通勤途中の人等々です。 「おはよう。気をつけて行きや。」と小学生に声を掛けます。「おはようございます」と元気に返事をしてくれる児童。中学校の先生とわかっているのでしょうが,「知らないおじさんに声を掛けられても相手にしないように」という安全教育の成果なのか,目だけ合わせて通り過ぎて行く児童。 地域の会議でご一緒させていただき,校門付近を犬を連れて散歩されている方。私の顔を知っていた下さるのでしょうか,中学校の関係者だとわかっておられるのでしょうか,(私は失礼ながら存じ上げないですが)通りすがりに会釈をしてくださる方。 とにかく,様々な人たちとの朝の出会いがあります。 とりあえず(と言うのは失礼な言い方かもしれませんが)「おはようございます」と挨拶をさせていただくことにしています。そのうち,最初は強張っていた顔が緩み,笑顔のお返しをいただきます。 あるマンションの安全マニュアルの中に「知らない人に対しても挨拶をしましょう。もし相手が何かしらの犯罪に関わろうとしている人でも,挨拶をされると犯罪への行動が鈍ります。」文章は少し違うかもしれませんが,とにかく目を合わせて挨拶をすることで,犯罪抑止の効果があるらしいのです。たしかにそうだと思います。俗にいう「面が割れた」というやつなのでしょう。挨拶にはマイナスがありません。この地域が当たり前のように挨拶の交わされる町であり続けて欲しいと願っています。児童や生徒の健やかな育ちのためにも。 明日から家庭や地域に子どもたちが帰ります。地域の中で子どもたちの姿を目にすることが多くなると思います。どうか,声を掛けてやってください。犯罪の防止という観点ではなく,この地域の宝物を地域で育てる。その第1歩が挨拶。思春期の子どもたちはムスッとして愛想がないかもしれません。でも必ず心には届いていると思います。どうかよろしくお願いいたします。 保護者の皆様,三者面談ではお忙しいところ時間を工面していただきありがとうございました。三者面談は保護者と学校の協力体制の1つの場面にすぎません。色々な機会に担任や学校の職員に声を掛けていただいたらと思います。保護者と学校のスクラムの強さこそが子どもたちの育てる最大の武器です。今後ともよろしくお願いいたします。 見(み)! 実(み)!
なんだかわかりにくいタイトルで申し訳ありません。うけるかなと思って随分前から決めていたタイトルです。
梅雨明けして夏本番です。5組のKちゃんが先生と一緒に育てている夏野菜が,実をつけ始めました。草抜きをし,土を耕し,畝をつくり,種をまいて水をやる。雑草が生えたらまた草を抜く。野菜を育てるのって大変です。まだまだ小さな実ですが,暑さにまけずにみずみずしい実です。一生懸命暑さに耐えて,ひっそりと実をつける生命力に感動です。 ![]() ![]() ![]() 筆者の独り言 2![]() ちゃんと受け継ぐ 〜 祇園祭の山鉾巡行が終わりました。(祇園祭は7月1日から31日までありまますが)毎年の梅雨明けはこの山鉾巡行の前後となります。学校では三者懇談会があります。(今はその立場ではないのですが)懇談の合間に教室の外を見ると,カッと刺すように照りつける太陽と,夏の大会に向けて必死に声を出し汗を流す生徒がいます。長いあいだ見続けてきた風景です。山鉾巡行が終わり,梅雨があけ,懇談会が終わり,昔で言うところの「1学期の終業式」が終わる。3年生を交えての最後の練習が終わり,最後のミーティング。私はこの瞬間がだいすきです。 「泣いても笑っても,1試合1試合がこのチームで戦う最後の試合」 現役でやっていた時以上にこのことは(年のせいでしょうか)感傷的になるものです。秋の新人戦より,春の大会より,やはりこの夏の大会がいいのです。応援に行ってもやっぱりこの夏の大会がいいのです。 3年間一生懸命に,ただひたすらにゴールを目指し,ボールを追い,音符を追ってきた3年生。「ただひたすら」だから輝くのです。そしてかっこいいのです。その輝きが最高となるこの夏。しっかりと終わりを迎えて欲しいと願っています。しっかりと輝き尽くして欲しいと思うのです。それは,自分のためにも,そして次を担う後輩のためにもです。技や物を残すのではなく,「輝いた」という事実を後輩に残して欲しいのです。 そんな眩しいくらいに輝いた生徒を見て,元気をもらうために,保護者のみなさん,一緒に応援にいきませんか。 「下京・南支部生徒会交流会」が開催されました。![]() ![]() 交流会では,各校の現状を出し合う中で,向上させていきたい規範意識についてなどが話し合われ,その内容が「CMビデオ」としてまとめられました。このビデオは,各校へ持ち帰って,生徒全員にアピールしていくために作成されました。 毎日のように報道されている中学校での事件。けっして起こってはならないことです。八条中学校でも,世界中のどの学校でも起こってはならないことです。 たしかに学校は,しんどいところです。たくさんの人たちが活動をします。その中で,他人と関わり,協力していくことは,エネルギーがいるし,トラブルも起こります。人と人が関わる事はしんどい事なのです。だからこそ,学校で訓練が必要なのだと思うのです。 人は一人では決して存在しません。一生涯,たくさんの人たちと関わり,繋がりながら生きて行きます。どうか,昨日の生徒会交流会で話し合われた事が,各中学校で広がり,学校が「人と人とが関わるための学習をする場」として,きちんと機能し続けることを願ってやみません。 厳しい夏もある。
梅雨明けを目前にした3連休,女子テニス部の個人戦(予選)と野球部の夏季大会が行われました。
女子テニス部は,9ペアがエントリーをしました。しかし,夏季大会初戦突破の壁は厚く,全ペアが全市大会に駒を進める事はできませんでした。ただし,シード権を持った1ペアは全市大会への出場権があり,部員の期待を背負い全市大会で戦います。まだ,団体戦もあります。今回の負けの悔しさは,団体戦で爆発させて欲しいと願っています。 野球部は,15日に予定されていた試合が雨のため順延となり,16日に勧修寺グラウンドで初戦を迎えました。蜂ヶ岡中学校との初回に2点を先制し,優位に試合を進めて行ったのですが,なかなか追加点を取れず,6回に追いつかれ延長戦となりました。 そして迎えた8回裏,相手にレフトオーバーのヒットを許し,さよなら負けとなってしまいました。 先制して,追いつかれ,逆点を許してしまう。春と夏はこのパターンに苦しめられました。 我慢することの厳しさですね。 フィールド・サイエンス部![]() ![]() FCでは,日曜参観日には,自作のロボットによるサッカー大会を開催したり,天王山登山にも挑戦しました。今回,3連休の1日を利用して「音羽山」登山に挑戦しました。校長先生も参加され,梅雨明け間間近の京都を見下ろしました。 |
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