京都市立学校・幼稚園
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令和7年度・7月学校説明会開催しました!多数のご来校、ありがとうございました!

全校人権学習

 7月5日木曜日に全校人権学習を行いました。
 午後から長岡京記念文化会館にて東京芸術座による『赤ひげ』の劇を鑑賞しました。
 今年度の全校人権学習のテーマは「貧困と医療」です。
 劇の原作は山本周五郎の『赤ひげ診療譚』です。この劇中の小石川養生所責任者「赤ひげ」こと新出去定は江戸時代に実在した小川笙船がモデルとなっています。最初反抗していた若き医師、保本登も「貧困と無知」と闘う「赤ひげ」の姿に共感していきます。
 この劇は時代劇ですが言葉も分かりやすく高校生にも鑑賞しやすかったのではないでしょうか。また物語のテーマは現代にも通じるものでした。
 世界では今も同じ問題が起きています。また、日本においても問題の表れ方が違えども根本的に同質の問題が存在しています。つまりは貧困により「生きる権利」が侵害されているということです。
 「与えられた命を大切にできる生き方を、自分自身で見つけていきたい。」
 「苦しむ人のため、医者でない自分にもできることから行動していきたい。」
といった感想など、今回の人権学習を「貧困と医療」という側面から、また一人の人間の生き方を考える機会として、生徒たち一人ひとりが様々なことを考えました。

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第一回探究道場6.23

 6月23日(土)に、今年度第一回探究道場が開かれました。探究道場は、探究活動に興味をもつ中学生に活動と交流の機会を提供することを目的とした、探究的・発展的な講義・実習を行う取組です。
 各回異なったテーマで堀川高校教員が説明と問題のなげかけを行い、それに対して参加者は、少人数のグループで目標を立て、活動し、結果をまとめ、発表し、お互いに評価しあいます。道場では、進行や説明をする「師範」を中心とする本校教員だけでなく、堀川高校の1、2年生有志もスタッフとして活動をサポートします。 
 第一回探究道場は「理科で探究 おおきさのひみつ」と題し、生き物、特に昆虫の最大の大きさが何によって決まっているのかを、62名の中学生(高校生スタッフは26名)が探究しました。まず、簡単なゲームを題材に、「科学の探究というものは、ゲームの勝敗だけを見て、その勝敗のルールを推測するのに似ている」ということを確認しました(写真上)。その後、同じような形のものであっても、その大きさによって頑丈さが異なる、ということを、さまざまな視点から確認する活動に取り組みました(写真中)。
 参加者達は、在校生スタッフからのアドバイスのもと、折り紙などの知識を駆使して様々な形を作り、紙の大きさや厚さが異なると強度がどう変わるか、落下速度は変わるのか、などを調査する実験を行いました。その後のグループ発表では(写真下)活発な交流が行われ、本校の*探究五箇条の「朋(とも)と愉(たの)しめ」を体感できた様子でした。


*探究五箇条
一、知らないということを知れ
一、常識を学べ
一、常識を疑え
一、手と頭を動かせ
一、朋と愉しめ

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行事予定
7/17 短縮授業(1・2・3・4限の授業)
午後:保護者懇談会
町へ出ようプロジェクト(祇園祭山鉾巡行ボランティア)
7/18 短縮授業(1・2・3・4限の授業)
午後:保護者懇談会
7/19 短縮授業(1・2・3・4限の授業)
午後:保護者懇談会
山中伸弥教授講演会
7/20 短縮授業(1・2・4限の授業・LHR)
避難訓練
追認考査(該当者のみ)
救急救命法講習会(生徒対象)
7/21 3年夏期補習
京都市立堀川高等学校
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