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最新更新日:2025/06/16 |
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「心を育てる」![]() ![]() 先日は3・4歳児、今日は5歳児の園児たちを本校に迎えて、さらにゲストティチャーとして桂坂お話ボランティア「ひなたぼっこ」の方々をお迎えして、手遊びを教えていただいたり、お話ライブを見せていただいたりして楽しい交流学習が行えました。中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの膝に乗せてもらいながら、お話を一生懸命に聞いている園児たちとその園児たちの様子を気遣いながらそっと寄り添う中学生の姿が見られました。「保育」の実践を学ぶという教科学習に加えて、もっと大切なことに気付いてくれる良い機会になったのではないでしょうか。交流学習が終わると名残を惜しむようにおんぶ、抱っこや肩車をしてもらっているたくさんの笑顔がお別れをする校門まで続いていました。 人間は「大人」になるまで実に多くの人々のお世話になり、たくさんの時間をかけて「一人前」に成長します。「大人」になるまで何十年もかかるのは人間だけです。しかし、中学生や高校生ぐらいの年頃では、そんなことはあまり意識せず、「自分一人でここまで大きくなった」ような気でいることがあります。2年生で行っている「チャレンジ体験学習〈職場体験学習)」で、幼稚園や保育園での実習を経験した中学生の感想文には、子どもたちの成長を見守り、手助けすることの大変さ・難しさと喜びが多く語られます。子どもたちの成長を見守り、手助けすることの苦労や喜びに気付くことが、「親の苦労」が少しはわかり、自分をしっかりと見つめ直すきっかけとなることもあります。 6月8日 3年出前授業その1![]() ![]() ![]() これは、3年生の高校への興味・関心を高め、学習と自身の進路に意欲 を持つこと。 また高校の授業を体験することで、各自の適性を考えて高校卒業後の 進路も考える機会となればという目的で、行われたものです。 今回で2年目で、京都府立すばる高校、京都市立洛陽工業高校、京都 府立桂高校、京都市立塔南高校、私立京都両洋高校、私立京都芸術高校 、私立聖カタリナ高校の7つの高校の先生方に、7つの講座を開設して 頂きました。 3年生はそれぞれの希望に従って、ガイダンスと授業を合わせて85分 の講座を受講しました。 1つ目は、「コンビニエンスストア」の店舗経営に隠された「マーケ ティング」についてです。 各コンビニエンスストアの狙いは、ずばり「衝動買い」だそうです。 みんなにとって身近なコンビニの商品の陳列や、出店方法などの手法を 通して商品の販売や、売り上げを伸ばす方法を学びました。 人気商品を分散させて店内を一周させたり、ウインド付近に雑誌を置き、 立ち読み客を見せて入店を促したり、興味深い話がいろいろ聞けました。 生徒はワークシートにいろいろ記入しながら、先生の話を興味深く 聴いていました。 2つ目は、工業製品を作るには電気のことを知らなければならない。 「目に見えない電気を測定器を使って正確に調べる」です。 3つ目は英語。「英語を使って世界地理を学ぶ」です。 6月7日 1年交通安全教室![]() ![]() ![]() 実施されました。 本校の大枝学区在住の生徒の希望者については、自転車通学を認めて います。 しかし毎年自転車での通学のマナーやルールの遵守について、色々と 考えていかなければならない点があります。 そこで、特に自転車と歩行者の安全について注意してほしいという観点 から毎年新入学の1年生を対象に開かれているものです。 今年も道路交通法の改正による自転車の安全な乗り方の指導を、西京警 察署の交通安全課の方に来ていただいて、お話にDVDを交え、丁寧に説 明して頂きました。 生徒たちは熱心に耳を傾けて、映像を見ていました。 「市P連研修会」![]() その中で示されました「市P連アピール」を紹介しておきます。 PTAの約束 「マ・モ・ル」を守る 〜子どもの規範意識の育成に向けて〜 平成23年3月に東日本を襲った大震災を大きな教訓として、私たちPTAは、改めて人と人とのつながり、地域との関わりについて考えてきました。同時に、子どもの規範意識の育成を大人自らの問題と捉え、大人がきちんと子どもに模範を示して育んでいくための6つのきまりを掲げ、取組を進めてきました。 昨年8月には、市中学校生徒会議宣言として、子どもたちが「希望あふれる未来を創っていきましょう」「模範となる大人になりましょう」など、8項目の提言「京都市モラル」をアピールしてくれました。多くのPTAの方々は、この宣言をしてくれた子どもたちを力強く、たくましく感じると同時に、自らの言動を振り返るきっかけとなったのではないでしょうか。 また、本年4月に、私たちが住む京都で、痛ましい交通事故が立て続けに起こりました。子どもたちの安心安全を守り、教育に関わる私たちPTAとしては、学校や地域と連携して、通学路の安全点検などの取組を地道に進めていく他ありません。 私たちは、震災や交通事故で、人とのつながりの大切さや地域ぐるみで子どもたちを見守る社会の大切さが見直されている今だからこそ、未来を担う子どもたちのために、「マ・モ・ル」が守られる社会の実現を目指して、昨年6月に策定した「PTAの約束」を確認し、改めて宣言します。 私たちは、学校の、家庭の、社会の「マ・モ・ル」を守ります。 一、「いのち」を大切にし、子どもを守り育てます。 一、すべての子どもの見本となり、ルールを守ります。 一、相手の目を見て、元気よく、あいさつをします。 一、いつでも、誰に対しても、正しい言葉づかいを心がけます。 一、積極的に人とふれあい、コミュニケーションを大切にします。 一、誰もが気持よく生活するために、進んで掃除をします。 *「マ・モ・ル」…マナー、モラル、ルールの頭文字をとった造語 6月6日 休日参観その3 学級懇談会・部活見学![]() ![]() ![]() 各クラス趣向を凝らして、先日行われた修学旅行の様子や学年の各 クラスを学校生活をまとめた映像を保護者に見て頂いたり、行事の 写真等が展示されていたりもしました。 司会をして頂きました、PTA学級委員の皆様ありがとうございました。 その後部活保護者会と昼食を挟んで部活見学が行われました。 各部とも普段の練習の様子を保護者に見てもらうので、張り切って練習 に取り組んでいました。 6月5日 休日参観その2 教科の授業![]() ![]() ![]() でしたが、良いところを見せようと張り切って授業に取り組んいる姿も 見受けられました。 1年生の体育はバレーボールで、生徒たちが試合形式でラリーを行い ましたが、多くの保護者の方が体育館の壁際で生徒たちのプレーを見守 っておられました。 また、被服室では1年生が衣生活の中で、中学校の生活を例に挙げて 衣服の手入れの仕方を生徒たちが調べて発表しました。 3年生の数学では、平方根の学習で方眼の用紙を使って20までの 面積で、どれだけの種類の正方形ができるかを、グループで教え合って 作業しながら見つけ出していました。 「しっかり磨けていますか」![]() 「歯の衛生週間」のポスターにも書かれていますが、「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」を知っていますか?「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。平成元年に厚生省(現厚生労働省)と日本歯科医師会が提唱し、広く国民に呼びかけてきました。高齢になっても20本以上自分の歯があれば、ほとんどのものがおいしく食べられるからです。また、しゃべったり、歌ったりが楽しく、心と体の健康を保ち、人生を豊かにすることができるのだそうです。そのためには、毎日の歯磨きに限らず、もっと自分の健康に関心をもち、正しい生活習慣・食習慣を身につけることが大切だと思います。 6月2日 休日参観その1 性教育学活![]() ![]() ![]() 当日は曇りで少々蒸し暑かったですが、中学校には、お父さんやお母さんと 小さい子どもたちなどの家族連れでいっぱいになり、大勢の参観で賑わい ました。 掲示板に張り出した4月からの学年や学校行事の写真を見ていただいたり、 窓や扉を開放した教室の授業を廊下に並んで参観していただいたり盛況でした。 今年度は、各クラスの授業の一時間を「性教育学活」として、各学年の主題に 沿って担任からの指導が行われました。 これは、毎年実施している性教育を、保護者が多数来校される「土曜参観」の 時に実施し、家庭でもこの内容を話題にしてもらい、みんなで考えていこうという 趣旨で、今年度この時期に設定しました。 目標と各学年の主題は ○からだ、命の主体者として自己肯定の感覚を育てる ○対等平等に性関係、人間関係を創造する意識を育てる ○自立した性行動、自己決定する力を育てる 主題は 1年 命の学習 生命誕生 2年 男女交際 欲求と行動 3年 欲求と行動 性感染症 1組 清潔な体・大切な体 生徒たちは、少々保護者の視線も意識しながらも、先生の話や 視聴覚教材に集中し、グループで仲間と意見交換をして学習を 深めました。 6月1日 平成24年度第一回公開授業・研修会![]() ![]() ![]() されました。 昨年度に引き続き「授業改善」を進めていきます。 めざすところは 1すべての生徒が、学びに参加する授業を目指す。 2わからないところは友達に聞いて、全ての生徒が基礎・基本を身につける ことをめざす。 3ジャンプする課題にチャレンジして考える力や伝え合う力を高めることを めざす。 4ともに学び合う関係を構築して、仲間間の関係性を深めることをめざす。 今年度は合計7回の公開授業・研修会を予定しています。 今回は、学年ごとに公開授業を実施し、それをもとに学年ごとに研修会を 持ちました。 1年生は英語、2年生は数学、3年生は社会科の授業でした。 単元はそれぞれ 「Unit2 Part1 みんな友達」「式の計算 文字式の利用」「第一次世界大戦 と戦後の世界」です。 今年度も「コの字型」の座席からスタートしました。3年生は慣れた様子で グループ学習を進め、教え合っていました。 さらに、ジャンプの課題についてみんなで自分の考えをつないで、集中力を 途切らさずに学びを深めていきました。 授業後、学年ごとに生徒の学びについて振り返り研修を深めました。 今年度は、京都市総合教育センターから各教科の指導主事の先生方に ご来校頂いて、各教科の授業を参観して頂いてご指導を仰ぎ、各々の授業 力も高めていきます。 今回も4名の指導主事の先生が来校され、各学年の授業と研修会に参加して 頂きました。 「本に親しむ」![]() ![]() 子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かなものにし、表現力・コミュニケーション能力を高めるなど人生をより深く生きる力を身に付けていくうえで、欠くことのできないものです。 また、生涯にわたって読書を生活の一部としていくためには、幼いころから年代に適した本と出会えるように、学校や保護者がその場面を積極的に作っていく必要があります。しかし、テレビや携帯電話等の情報メディアの発達・普及や生活習慣の変化により、「読書離れ」が指摘されています。休日にはテレビを消して、ゆっくりと本に親しむ機会を増やしたいものです。 本校においても毎日、朝読書を行っています。生徒の皆さんはこの朝読書をきっかけに、自分の幅や可能性を広げる「読書」にさらに親しんでほしいと思っています。最後に、作家 富安陽子さんの言葉を紹介しておきます。 「読書というのは『究極のアウトドア』だと思っています。人間が一人で行ける場所には限りがありますが、本の楽しみを知れば、宇宙へでも、異界へでも行くことができます。その楽しさを大人も子どもと一緒に満喫してもらいたいですね。コンパクトで、どこでも持ち歩けて、好きな時に好きなだけ、自分のペースで読める。しかも、知識や情報量も充実している。こんなすばらしい『本』ともっと仲良くなったら、ぐんと世界が広がるでしょう。」 |
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