京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/03
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

ある研修会の資料から

  ある研修会の資料から
                       京都市立日野小学校  山本 泉

 学校のホームページにはできるだけ毎月,「校長室から」として子育てや教育に関わる内容で私の思いをお伝えしていきたいと思っています。
 ところで,私たちは,親として「子育て」について考えることはいろいろありますが,なかなか思うようにはいかず,実際の「親の関わり方」は難しいと思うことが多いものです。客観的には,「親としてこうあるべきだ。」と思っていても,我が子への関わり方では「そうはしていない。」こともあるのではないでしょうか?
 以前に,子育てにかかわる内容の研修会に参加しました。その中で聞かせていただいたお話は,教育者としてだけではなく,自分自身も子を持つ親の一人として学ぶところが多かったと思っています。
 その研修会で使われた資料の中で,「言い得て妙」だと思えるものがありましたので,一部抜粋してご紹介します。

−親の関わり方の法則−(思春期の入口の子ども達)

・自発性の法則
  親の手助けの回数と,子どもの自発性は反比例する。
・失敗は成功の母の法則
  失敗するチャンスがなければ成功もありえない。
・マイナスの法則
  あらゆるものが与えられて欲しいものがないのは,欲しいものに飢えている状態よ  り悪い。
・非行化の法則
  子どもが非行化する原因を,親は,子どもの友達に求める。
     子ども本人が「友達」そのものであるという認識はめったになされない。

・原因追究に関する考察
  平均的な親は,子どもの問題の原因が学校にあると考える。
  平均的な先生は,子どもの問題の原因が親にあると考える。
  知的であると自認する人は,子どもの問題の原因が社会にあると考える。
     …だれも,子どもの問題の原因が自分にあると考えない。

 具体的な説明は省いていますが,この資料から保護者の皆様はどんな感想をもたれるでしょうか。
  〜少年老い易く学成り難し,一寸の光陰軽んずべからず。〜
 月日は,あっという間にながれていきます。みんなでしっかり子ども達を育てていきたいと思います。どうぞ,よろしくお願いいたします。

タンポポの綿毛

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 6年生が,中庭のタンポポの綿毛を顕微鏡で見たいと理科室に持って来ました。
双眼実体顕微鏡で40倍の倍率で見ると,まるで糸のように細い毛が見られました。

学習の準備

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 次の単元のために,インゲンマメやホウセンカの準備をしています。5年生の実験では条件をそろえることが大事なので,葉の数や大きさを揃えるために20鉢ほど用意しました。ホウセンカは6年生の理科で使います。昨年度に採取した白花ホウセンカの種子から育てています。
 メダカは,より身近に世話をして子メダカを増やしてほしいので,各クラスに4つずつ水槽を渡すつもりで用意しています。

理科 植物の発芽(ハーブ)

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 湿らせた綿の上にインゲンマメの種子を置くと発芽することが分かりましたが,他の種子でも試してみたいと,何人かの児童がやってみました。交通安全のキャンペーンで配られたハーブの小さな種子を湿らせた綿の上に置いて1週間ほどすると発芽していました。

理科 植物の発芽(でんぷん)

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 種子にでんぷんが含まれていることが分かリましたが,ご飯にもでんぷんが含まれていることを知っている児童もいましたのでヨウ素液で確かめました。
 インゲンマメよりも濃い青紫色に変色し,でんぷんがあることが分かりました。パンにもでんぷんが含まれています。

理科 植物の発芽(子葉)

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 5/11にインゲンマメの種子を水に浸してから18日経ちました。
根が生え,種子が持ち上がり,葉が出る様子を観察しながら世話してきました。良く育っているのは,葉が5,6枚に増え,子葉がしぼんで小さくなったり落ちてしまったりしています。

理科 植物の発芽(種子の中)

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 種子を半分に裂くと,片方に根,茎,葉のもとになるところがあるのが分かりました。半分になった種子を水に浸すと発芽するかどうか観察することにしました。

理科 植物の発芽(養分)

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 インゲンマメの種子の中には,どんな養分があるのか調べました。
種子を背中から二つに裂き,さらに二つに割ったものにヨウ素液を垂らしました。切断面が青紫に変色し,でんぷんが含まれていることが分かりました。

理科 体のつくりとはたらき(呼吸)

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 この単元では,人や動物が生きていくために外から取り入れる空気や食べ物,水はどのように体に取り入れられるのかを学習します。
 最初の実験は,吸う空気とはく空気はどのように違うかを調べました。児童の多くは,はく空気は酸素が減って二酸化炭素が増えていると予想し,実験方法も前の単元でやったように,石灰水と気体検知管を使う方法で確かめました。
 結果は,石灰水が白く濁り,気体検知管では,酸素19%,二酸化炭素3.6%でした。

理科 メダカのたんじょう(ボウフラ)

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 土日の休みの間に水槽の一つにボウフラがわいていました。幸い子メダカの水槽だったので食われることなく元気に上がったり下がったりしていました。
 小さな観察用水槽にメダカとボウフラを入れるとしばらくはどちらもじっとしていましたが,動き出すとパクリと食べられました。
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学校行事
5/31 6年体験学習(埋蔵文化) 再検尿
6/1 ごみゼロ運動予備日 再検尿
6/2 サイエンススクール9:00
6/3 休日参観
6/4 代休日
6/5 低学年水慣れ  保健の日
6/6 5年スチューデントシティ 6年ようこそアーティスト
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