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最新更新日:2025/06/14 |
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研修会 2012/05/25![]() ![]() ![]() 4歳児のばら組の保育を見て,その後に協議を行います。 京都市立幼稚園では教員の資質向上をねらい,様々な研修があります。 今日はその内の一つ,実際の保育を見て,遊びの場をどのように準備しているかや先生がどのように子どもたちにかかわったり声をかけたりしているか,指導案の内容やかき方などについて,今日保育を見ていただいた先生方全員で話し合います。 園内でも研修をしますが,もっとたくさんの先生方と話し合うことで,より多角的に学ぶことができます。 自分が研究保育をするときはドキドキして緊張してしまいますが,たくさんのことを教えていただけるとってもよいチャンスです。 今日の話し合いをもとに,参加した全員が自分の保育を振返り,よりよい保育ができるようにがんばっていきます。 ダンゴムシとメダカ 2012/05/25![]() ![]() ![]() メダカやザリガニ,アカハライモリ,アオムシ,カタツムリなどを育てている5歳児のゆり組の保育室に入っては,触ったり,周りに置いてあるそれらの生き物に関する図鑑や絵本を見たりしている子どももいました。 このところ,自分で見つけることがおもしろくなってきたようで,今日も雨の中,傘をさして園庭の花壇や畑にダンゴムシさがしにでかけていました。 もも組とたんぽぽ組が交じり合って見つけてきたダンゴムシをひとつの入れ物に集めてみんなでながめていました。 「どんなごはんを食べるのかな?」 という先生の問いかけに,さっとゆり組の保育室へ走っていき,ダンゴムシの図鑑をもってきて見ているなど,なかなかたくましいものだと感心します。 図鑑を見ながら 「葉っぱ食べるみたい!」 とさっそく園庭に葉っぱ集めにいっている姿もあったとか。 また,たんぽぽ組にとてもメダカに興味をもっている子どもがいるので,たんぽぽ組でもメダカを飼おうということになりました。 今日メダカと水槽が届きました。 大きな水槽にさっそく自分がとってきたダンゴムシと枯葉を入れている子どもがいました。 ダンゴムシのお家にしたかったのでしょう。 でも,メダカを飼いたいとずっと思っていた子どもは 「これはニンギョさん(メダカのことです)のお家やし,あかん」 と困っています。 「メダカさんを入れようと思っているんだって。ダンゴムシさんはこちらの(今まで集めていたケース)に帰ってもらっていいかな?」 「うん,いいよ。でも,これだけ(枯葉1枚)はここがいい」 「だめ,キンギョさん(メダカのことです,ニンギョからキンギョに変わりました)が死んじゃう」 「そっか,メダカさんが食べたらお腹が痛くなって死んじゃったらかわいそうっと思ったんだね。葉っぱもとってもいい?」 「うん」 「それじゃ,とるね。これで,メダカさん元気に泳げるお家ができるね」 メダカを水槽に入れる場面は見ていなかったのですが,降園前には皆でメダカを大切に育てようね,水槽がガラスでできているから大切に扱おうねということをわかりやすく話をしたそうです。 保育室にかわいい仲間が増えました。 これからも,ひっくりかえしたり,手でつかんだりなどの姿が見られるかもしれませんが,小さな生き物にも大切な命があることを少しずつ感じていってほしいと願っています。 パンランチ 2012/05/24![]() ![]() でも,そのうち1人がお休みだったので,ピンチヒッターで一人入ってくれました。 朝からパンランチのお当番の子どもがキャベツの収穫をしてくれたりと大活躍。 忙しい間をぬってパンのお買物にも行ってくれました。 パン屋さんでパンが入った袋をお店の方から受け取るときには,自然と「ありがとう」と声をかけているところがいいなと思いました。 エンドウマメ 2012/05/24![]() ![]() ![]() もうずいぶんと育ち,ちょっと葉っぱも枯れかけてきています。 おいしい豆ができているかな? 莢からむき始めると,かわいい豆やぷっくりと太った豆がいっぱい詰まってならんでいます。 「ぼくの9こも入ってたで」 「それ,豆の新記録や!」 5歳児のゆり組と4歳児のばら組が交じり合ってわいわいと楽しそうです。 しばらくすると大きな声が聞こえてきました。 「100個こえた!」 しばらくすると 「1000個こえた!」 もうしばらくすると,職員室にざるに入ったエンドウマメを持ってきて 「先生,たいへん!1060個あるんやで」 「違う,1060グラムやで」 どちらが本当かはわかりませんが,とにかく数えようもないくらいたくさん収穫できたようですね。 ソラマメ 2012/05/24![]() ![]() ![]() 私がソラマメの写真を撮っていると 「ソラマメっておっきいんですね」 と保護者の方が声をかけてくださいました。 「ほんとうに『そらまめくんのベッド』のようにふかふかなのですか?」 とお尋ねです。 子どもたちが大好きな絵本の一つ『そらまめくんのベッド』に出てくるそらまめくんのベッドは,ほんとうにふかふかして気持ちよさそうですよね。 でも,子どもたちもお家の方もあまりそらまめの莢の中まで見たことがないかもしれませんね。 ほんとうに気持ちいいんですよ。 今日,ソラマメを収穫して莢むきをしたあとも,子どもたちはソラマメの莢を触って遊んでいました。 「スポンジみたいやね」 「ふわふわ〜」 いっぱいいっぱい触っていたので,少々へこんでしまいましたが,お家の方も降園時に触ってみていただけたらいいなと思っています。 ソラマメは塩茹でしてパンランチのときにいただきました。 「あま〜い!!!!」 「おいし〜い!!!」 野菜嫌いの子どももおいしくいただきました。 キャベツ 2012/05/24![]() ![]() ![]() 今日はいろんなものを収穫するようです。 まずは,キャベツです。 はさみで芯を切って収穫しているみたいで, 「なかなか切れないよぉ〜」 「おっきすぎてとれへんわ」 と苦心しています。 大きいのや小さいの,いろんな大きさのキャベツが収穫できました。 中には軸が長く育ってその先にキャベツがついている,不思議なキャベツもあり 「マイクみたいや」 とキャベツを持って歌っている子どももいました。 幼稚園のキャベツはとってもおいしそうで,いろいろな虫たちが食べにきたり住んだりしています。 1枚1枚はがして丁寧に丁寧に洗いました。 そしてきざんでパンランチのお味噌汁の中に入れました。 とっても甘くておいしいスープができあがり,お味噌を入れなくてもため息がでるくらいおいしいスープになっていました。 だから,今日のお味噌汁は少し薄味にして,キャベツの味を楽しみました。 5歳児のゆり組は,キャベツを囲んでいくつかのグループをつくり,キャベツの絵をかきました。 キャベツの葉の巻く様子やたくさんの虫たちが訪れる様子などを目の前にあるキャベツを通して自分の感じたことや思いを鉛筆にたくして表現していました。 耳鼻科検診 2012/05/24![]() ![]() 1回目の内科検診のときには,3歳児は全く初めてだったので『何か怖いことが始まるのでは・・・』と嫌がっていた子どももいましたが,今日は2回目なので,見通しがたって余裕が生まれているといいのですが・・・ でも耳鼻科検診はいっぱいいろんな器具があるので,ちょっと抵抗は大きいかしら・・・ 3歳児が受ける時間に見に行くと,検診の会場になっている遊戯室へ向かうときに泣いていた子どもが,泣かないで受診していました。 検診会場の遊戯室に入る前に,その前のホールで気持ちが落ち着くように先生が時間をとってやさしく話をしていたようです。 「上手に診てもらったのね」 と声をかけると,緊張した顔の中にもうっすらと笑顔が見られました。 自分でも『泣かないで受けられたんだ』と自信をもてたことでしょう。 子どもたちはひとつずつ経験を重ね,見通しをもって生活することができるようになっていきます。 だから,4歳児・5歳児の受診では,堂々と受けることができるのですね。 5月生まれの誕生会![]() ![]() ![]() 5月生まれは5人,でも一人残念ながらお休みでした。 先生が朝早く起きてつくったお弁当(紙でできています)にはタコさんウインナーやミニトマト,海苔巻きやロールパンなど,一つ一つ中身が違っておいしそう。 お弁当箱には5月生まれの子どもの名前が書かれています。 子どもたちは嬉しそうに前まで出てきました。 「何歳になりましたか?」 「好きな食べ物は何ですか?」 「大きくなったら何になりたいですか?」 などインタビューをうけ, 「こんだけ」 と指で教えてくれたり 「ご!」「6歳」 と一つ大きくなったことを嬉しそうに教えてくれていました。 お楽しみは「キャベツはキャ」の遊びです。 みんなでリズムにのって踊り,最後のこちょこちょのしあいっこのところでは『くるぞ〜くるぞ〜』とドキドキしながら待っていたり,遊戯室中を走り回って逃げたりして楽しみました。 1年に1回訪れる誕生会。 3歳児のときには名前を呼ばれてもはずかしくて出て来れなかったり,走り回って椅子に座ってられなかったりした子どもも,4歳児になると「はい!」と返事をして前に出てきたり,落ち着いて受け答えしたりできるようになる姿がたくさん見られます。 1年の育ちをはっきりと確認することができ,先生たちは思わずほろっとくることもあります。 5歳児なると,プレゼンターをしたりとお手伝いまでしてくれるようになります。 一人一人の育ちを皆でお祝いできる会にしていきたいです。 砂場 2012/05/22![]() 3歳児の子どもが砂場にできた水溜りに細長い木を渡したいようです。 長い木ではありますが,水溜りを渡すには短いようです。 置いてはみたものの,水に沈んでしまいます。 しばらく考えて,水溜りの真ん中にバケツをひっくり返して置きました。 その上に木を両側から渡すと沈まずに渡すことができました。 自分で渡ってみたら,水に塗れずに水溜りを渡ることができます。 「すごい!!いいこと考えたね!」 担任の先生がすかさず声をかけます。 うれしくなって先生に 「渡ってもいいよ」 と誘ったようですが 「私が乗ったらバケツが割れそうで・・・・」 と丁重に断ったそうです。 これまでに5歳児が砂場で遊んでいた様子を見ていたのでしょうか,それとも積木で遊んだときの経験でしょうか・・・ 他児の遊びを見ていろいろなことを自分の中に蓄えたり,他の場での遊びを応用したり,「こういうふうにしてみたい」という自分の課題を何とかして解決しようとする中に,学びをの基礎をみることができます。 勉強とは,計算ができたり難しいことを暗記したりすることではありません。 ましてや,「先生が言われたことを言われた通り上手にできる」=「勉強できる」ではありません。 自ら課題をもち,どのようなことをしたいのか,わかりたいのかの目標をたて,それに向けてどのように取組んでいけばよいか計画し,それに向かって継続的に取組み,目標に到達したり新たな課題が見えてきたりすることです。 そしてその中で達成感や充実感を感じ,次への意欲がわいてきます。 幼稚園では遊びを通して,そのような学びの基礎を培っています。 幼稚園の先生たちは意識して,そのような遊びや学びができる環境を整え,子どもたちが経験を通して身につけていけるように取組んでいるのです。 色水 2012/05/22![]() ![]() 今日は3歳児も4歳児も5歳児もテラスに色水遊びのコーナーが出ていました。 4歳児のばら組の子どもたちが, 「いろんな色のジュースを混ぜてたら,麦茶になっちゃった〜」 と叫んでいます。 そうなんだよね。 いろいろな色を混ぜたら茶色のような汚い色になってしまいます。 でも,それを「汚くなった」ではなく「麦茶」になったという表現がステキですね。 それでもやっぱりきれいな色が欲しかったのでしょうか 「いちごジュースも作りたいし,赤いのも出して!」 と先生に頼んでいました。 |
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