朝目が覚めると、まずは窓を開け天気を確認。きっと今日の始まりは、みんなこのような行動からだったのではないでしょうか。多少の雲は見られるものの、明るい日差しが私たちのテンションをグッと上げてくれました。
午前7時ごろから少しずつグランドに生徒たちが集まりだし、予定の集合時刻(7時15分)には、多くの生徒たちが自作の『太陽めがね』を片手に、“金環日食”の観察を始めだしました。
やがて“世紀の天体ショー”はクライマックスを迎え、日食が最大となる7時30分、130名を超す参加生徒と当日指導にあたった教員10数名は、そのリング状に輝く太陽の美しい姿に感激・感動し、大いに満足していました。クライマックスが終わっても、少しずつ元の太陽の形へともどっていくその太陽を、名残惜しげに観察する生徒や先生の姿も見られ、何よりも天候に恵まれた“天体ショー”は、大盛況のうち無事終了しました。
朝早くからお子たちを送り出していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。お陰様で、みんなで貴重な体験をすることができたと思っています。感謝しています。
なお、そのときのみんなのようす、“金環日食”のようすを写真にて掲載しておきます。ご覧ください。
まずはみんなが集まり、『太陽めがね』を片手に観察が始まりました。