京都市立学校・幼稚園
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ポップコーン 2012/05/18

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5月28日には,今年度初めて5歳児のゆり組が西賀茂農園へ出かける予定です。
エンドウマメを収穫して,ポップコーンの苗を植えてくる予定です。

植付けする苗をつくろうと,ポップコーンの種を黒ポリに蒔きました。

先日,新町小学校の1年生の先生お二人が幼稚園まで来てくださいました。
今年度の幼小連携の計画をたてるためです。

みつば幼稚園では,新町小学校・西陣中央小学校・上京中学校・室町乳児保育所と連携・交流をしています。
その内の新町小学校とは,今年度それぞれがどんなねらいをもち,そのねらいを達成するためにどんな活動をしていこうということについて話し合いました。

昨年度まで続けてきたポップコーンを通しての交流は,1年生にとっても幼稚園児にとっても充実した内容になっています。
ぜひとも今年度も行っていこうということになりました。

今度の西賀茂農園への園外保育も,現地で1年生と会えるように計画しました。
同じ畑でそれぞれが育ててきたポップコーンを畑に植えようと思っています。

パンランチ 2012/05/18

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先日,3歳児の子どもたちが水遊びをしていると,
「これな,この水につけて食べて」
ときれいな色水と長い草をもってきてくれました。
つけめんかスティック野菜にもろみをつけるのか,なんだかそんなイメージでもってきてくれました。
・・・・・・よく見るとその長い草に見覚えが・・・・

それはプランターで育てているタマネギの上の部分ではありませんか!
もしかして・・・・・
と見に行くと,全部ぬいてまさにままごと行きの状態でした。

急いでもう一度植えなおしたものの,今日はもう枯れそうになっています。

ということで,5歳児のゆり組のパンランチ当番の子どもが収穫してくれました。
育ちきっていないので,少々小さめですが,きれいでおいしそうなタマネギです。

パン屋さんにお買物に行き,クラスごとに分けて配達もしてくれました。
お当番さん,ありがとう。

やはりタマネギがおいしかったらしく,口々に
「今日のお味噌汁,タマネギおいしかった」
と言っていました。
みんなの口はちゃんと味を見分けることができるのね。

西賀茂農園でも今,タマネギがすくすくと育っています。
きっとおいしいおいしいタマネギに育っていることでしょう。

内科検診 2012/05/17

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お昼からは内科検診でした。

3歳児,4歳児,5歳児の順番に診ていただきました。

3歳児は初めての検診なので,泣いたり走り回ったりしてたいへんでしたが,全員受診することができました。

次にやってきた4歳児をみて,内科の園医さんが
「まあ,上手に入ってきたわ,年長さん?」
とおっしゃるくらい,静かに検診の部屋に入場し,名簿の順番に着席し,受診したらまた椅子に座ってまっていました。
受診を待っている次の子どもの耳もとに
「先生に『こんにちは』ってご挨拶できるかな」
と声をかけると,『うん』とうなずき,私が小声でつぶやいたものですから
「こんにちは」
と先生にささやいていました。

中には,
「ご挨拶できる?」
と尋ねるとぶるんぶるんと顔を横に振る子どももいました。
『恥ずかしくてできないよ』と顔にかいてあります。
「ご挨拶できるとステキなんだけどな・・・」
と私が残念そうな顔をしているのを見てか,ごくり!とつばを飲み込み
「こんにちは!!!」
と大きな声で挨拶をしていました。
園医さんに
「こんにちは,いい挨拶ね」
と声をかけていただき,はにかみながらもうれしそうにしていました。
昨年度は今年度の3歳児の子どものように,走り回ったり嫌がったり泣いたりしてたいへんだったのに,この変容ぶりにはおおいに驚き,嬉しさがいっぱいです。
思わず園医さんと養護教諭さんと保健の先生と私とで拍手で送り出しました。

5歳児はこちらが手助けすることなく,自分たちで,どんどんと順番に受診しにきます。
「こんにちは」「ありがとうございました」
とあいさつやお礼を言ったり,中には「○○です」と名前を言う子どももいて,すごいなと思いました。

園医さんは
「1年1年の育ちがよくみえました。幼稚園の時期ってうんと育つ大切なときですね」とおっしゃっていました。

養護教諭の先生は新町小学校と兼務の先生なので,行事や検診のときに幼稚園にきてくださいます。
「昨年の入園式は走り回っていたあの子が,ちゃんと座って上手に検診を受けていて,びっくりしたわ」
とおっしゃっていました。

「今年の3歳さんも,来年は4歳さんのようになってるのかしらね?」
もっちろんです!
きっと来年度の検診のときにも,同じような会話でもりあがるのでしょう。
子どもの1年ってとても大切ですね。

葵祭 2012/05/17

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昨日5歳児のゆり組は,葵祭の見学に京都御苑へ行ってきました。
毎年,京都市のご好意で京都市立幼稚園の5歳児全員が葵祭にご招待いただいています。
とっても特等席で見せていただています。

今日は,その葵祭を思い出して絵をかきました。
ペンでかいた後にコンテを削った粉を指につけて色をつけました。

「お姫様きれいやったんやで」
「牛とか馬とかいて,ひっぱってる人が後ろ向いて歩いてはった」
など,見てきた様子や感じたことを絵で表現しようとしていました。

一人一鉢栽培 2012/05/17

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みつば幼稚園では,入園して一人にひとつ植木鉢をもちます。
春・秋・冬といろいろな植物を育てています。
畑や花壇にも野菜や季節の草花は植えてあるのですが,自分の鉢に植えることで,意識して愛情をもってかかわることができます。

今日は,4歳児のばら組と5歳児のゆり組が植木鉢にそれぞれ夏野菜を植えていました。
ばら組は枝豆,ゆり組はピーマンかオクラのどちらかのようです。

昨年度の経験があるので,自分でせっせと土を入れ,黒ポリからやさしく苗を出し,植木鉢に移植していました。

さっそく水をあげて
「はやく大きくならないかな」
と楽しみにしています。

片栗粉の続き 2012/05/17

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今日も片栗粉で楽しく遊ぼうと,朝から3歳児の先生は準備をしていました。
3歳児は興味があったらすぐしたいし,あきるのもすぐです。
昨日と同じでは興味をひかないかも・・・ともう一工夫することにしました。
片栗粉に混ぜる水に食紅を入れて,きれいな水を何色もつくってあるのです。
きれいな色水の入ったペットボトルが並び,私もすぐにでも遊びたくなりました。

登園してしばらくして見にいくと,片栗粉遊びはもう終わっていました。
えっ,もう?!と先生方に尋ねてみると,色水が嬉しくて,粉の中にじゃばじゃばと全部入れてしまって,とろとろを通り越してしゃばしゃばにしまい,水遊びになってしまったのだそうです。
先生方はどのように出したらいいか,悩んで悩んで計画していたのですが,なかなか計画通りにはいかないものですね。

ということで,水遊びを存分に楽しんでいました。

ところで,昨日,この片栗粉を「魔法の粉」として出しているのですが,魔女さんからのプレゼントという設定で先生が子どもたちに話をしているものの,『魔女ってわかるのかしら・・・』と先生の頭の中には???がいっぱいでした。
ところが,昨日のノーテレビ・ノーゲームデーで子どもたちに渡した絵本がグッドタイミングに魔女が出てくるお話だったとか。
子どもたちの中にも共通したイメージが入ったのではないでしょうか。

水遊び 2012/05/16

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今日は急に暑い日になりました。

4歳児のばら組はさっそく水遊びです。
ペットボトルに水を入れ,小さな穴の開いた蓋をつけて,シャワーにして遊んでいます。
最初は普通に水をとばすことを楽しんでいたのですが,高いところからシャワーにするほうがおもしろいことに気づいたようです。
しゃわ〜〜っと水が上から落ちてくると,かかりたいのが人情です。
何人もの子どもがシャワーの下にやってきて,キャーキャーとかかっていました。
特に今日のように暑い日はことのほか気持ちがいいようです。
昨年度園庭に設置したミストの人力戦ですね。

とっても楽しそうなので,3歳児の子どももやってきて
「それかして」
とペットボトルを貸して欲しいと頼むですが,楽しみ始めた4歳児には貸してあげる余裕はないようです。
貸してもらえなくても,何度も何度も頼んでいました。
ちょっとつらい経験かもしれませんが,まわりが大人が多い家庭とは違い,なかなか自分の思いがすっと通らないもどかしい思いやつらい気持ちを味わうことも多々あるのだと思います。
そんな時に貸してもらえない悲しさを感じることも,次に自分が貸してほしいと頼まれたときに「この人もほしい気持ちなんやな」と思えるワンステップにもなります。
お家の方が見られたら「かわいそうに・・」と思われることもあるかもしれませんが,そんな気持ちを経験したり,そこから気持ちを立て直したり,他の代替案を考え出したり,自分の行動を振り返ったり,友達の思いに気づいたり・・・と様々なことを学ぶことにつながるよう,教師が声をかけ,環境を整えなおし,友達との関係を見取ったりしています。

3歳児の姿を見ていると,4歳児とのかかわりよりも5歳児とのかかわりが多くあるのがおもしろいです。
まだまだ自分の思いを通したい4歳児のばら組ではなく,いろいろと配慮をしてくれたり譲ってくれたりする5歳児のゆり組のところへいくのは,たいした分析力だと思います。

魔法の粉 2012/05/16

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3歳児のもも組とたんぽぽ組のテラスに粘土板が3枚置かれています。
何が始まるのでしょうか・・・

先生が白い粉を持ってきました。
『魔法の粉』なのだそうです。

水を入れてこねこねしていると,おだんごができ始めました。
「おだんごできた!」
と手のひらを開いて見せると,そのおだんごが『どろ〜〜り〜〜』ととろけて指の間から流れ落ちていきます。
「うわ〜!とけた!」
「やっぱ,魔法や」

変な生き物を見つけたかのように一歩退く子どももいます。
でも,なんやら楽しそうで,少しずつ近寄ってきて,さわってみています。
やりだしたらおもしろくって,だんだん体全体でこねこねし始め,とうとうはだしになって粘土板に入って足の感触まで楽しんでいたりもしました。

この魔法の粉の正体は『片栗粉』です。
食べるのもを遊びに使ったり,足で踏んだりするのはどうか・・・という思いもありますが,3歳児の今,口に含んでも害がなく,安心して遊べることや,様々な感触を味わって遊ぶことを大切にしたいと思い計画しました。
また,アレルギーのある子どもも多く,全員が触っても大丈夫なものはなんだろうと悩んで,片栗粉で遊ぶことにしました。

そして,後1ヶ月後にはプール遊びが始まるのも頭に入れ,段階を踏んで屋上のプール遊びが楽しめるように流れをつくっていこうとしています。
色水遊びもしていますが,ぬれることに抵抗があったり,手足に何かがつくのが嫌な子どももあります。
楽しそうで思わず遊んでしまうような教材を用意し,やらされるのではなく,自分でやってみておもしろかった経験を少しずつ重ね,少しずつ液状のものに親しみ,次第に水遊びのおもしろさを感じられるような遊びに移行していこうと考えています。

片栗粉はその特質がおもしろく,ぎゅっと圧力をかけていると固まるのですが,その力を弱めると液状になり,どろり〜んとスライムのようになります。

子どもたちはそのおもしろさと感触の気持ち良さに夢中になっているようでした。

どんな教材を子どもにおろすかで,3歳児の先生たちはいろいろと相談していました。
「まずは先生自身がその楽しさを感じてみるほうがいいと思うよ」
と声をかけると,さっそく2人で片栗粉を買ってきて試していました。
「先生,これはおもしろいです!!!」
しばらくすると先生たちは目を輝かせて職員室に帰ってきました。
まずは先生が心動かすことが大切です。
そうすると,子どもに対する思いも熱くなり,子どもの心により共感できることにつながります。

今日は子どもたちも先生たちも大興奮で,「おもしろいねぇ」「楽しいねぇ」「不思議だねぇ」とおおいに楽しんでいました。

降園前,
「先生,今日ね,とってもおもしろかったよ!!」
と遠くから大きな声が聞こえてきました。
つい近頃までお母さんと離れられず泣いていたこの子が,こんなに大きな声で伝えてくれるほど,今日一日充実して楽しく過ごせたのだなと嬉しく思いました。

竹馬 2012/05/15

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5歳児のゆり組は,毎年6月の休日参観でお家の方に竹馬をつくってもらっていました。
でも,今年度のゆり組は,ゆり組になったとたん竹馬に挑戦する子どもが続出し,園用においてある竹馬の取合いになってしまっていました。
これだけやる気があるのなら・・・
と担任の先生は休日参観を待たずして,一人にひとつ竹馬をつくることにしました。
担任の先生が全員の竹馬をつくるのでとても大変ですが,つくってもらった子どもはうれしくてやる気満々で毎日取組んでいます。
そんな子どもが日に日に増え,幼稚園中で竹馬の練習をしています。

子どもの気持ちが向いたときを見逃さず保育を組みなしたことで,子どもたちのやる気がぐんと高まりました。
小学校以降の教育では難しいかもしれませんが,柔軟に対応できるのが幼稚園のよさの一つかもしれません。

例年の保育内容を踏襲するのではなく,今年度の子どもたちの姿をしっかりと見取り,その子どもたちの思いや課題を組入れた保育をしていこうと思います。

滑り台 2012/05/15

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今日は雨降りです。
3歳児のたんぽぽ組の先生は,雨でも楽しんで遊べるようにと保育室に巧技台の滑り台を持ってきました。

朝登園してきた子どもたちは保育室に滑り台があるのを見つけて早速遊び始めました。
でも,朝の仕度が終わってません。
先生が声をかけるのですが,滑り台が楽しくなった子どもたちはそれどころではありません。

雨降りなので子どもたちが楽しんで遊べる遊びを・・・という環境設定は良かったのですが,朝一番から出すのではなく,子どもたちが朝の仕度を終えた頃から出したほうが良かったです・・・と担任の先生が反省していました。

降園時には,パペット人形が出てきました。
幼稚園で遊ぶのが楽しく,毎日降園時刻になかなか帰る仕度ができない子どもたちのところへやっていきました。
「もうお帰りですよ,お部屋まで帰ろうか」
と声をかけると
「お部屋はこっちだよ」
「コップとタオルはここにいれるんだよ」
とパペット人形に教えてたり,つれてきてあげたりして,どんどんと自分で仕度をしていました。

ただ繰り返して「帰る用意をしましょう」と声をかけ続けているのではなく,その子どもがどんなことなら興味をもてるか,話がストンと心に落ちるのかをさぐり,あの手この手と援助したり環境を再構成したりしていまきます。

先生たちは保育計画をたて,実際に保育をしてよかったこと,うまくいかなかったことをしっかりと反省・評価し,翌日の保育にいかしていきます。
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