初めての科学センター学習です。
テーマは,「こちら,こども発電所!」
いきなり,「磁石を入れた筒と導線だけで,電気を起こしましょう。」と
科学センターの先生に言われて,子どもたちはびっくり!!
検流計を見ながら,導線に磁石をくっつけたり,筒を振ってみたり・・・
そこで,「何でこんなに導線が長いのかな?」というヒント!!
このヒントで,子どもたちは磁石の入った筒に,導線を巻いて
コイルを作ることに成功しました。磁石の入った筒を振ると,
検流計の目盛りもふれ,「やったぁ。電気が流れた!!」と大喜びでした。
電気を作る仕組みがよくわかる実験でした。
その後は,水・風・火の力を使って,電気を起こしました。
水力発電では,水の流れる勢いをつけること,風力では,風の強さや吹く方向が
大切なことがわかりました。
火力は,すごい勢いでタービンがまわるけれど,石油やガスなどの資源をたくさん使うことも学びました。
電力不足で,わたしたちの生活を見直そうとしているとき,発電の仕方を知ることで,子どもたちが電力に関心を持つ機会になりました。