最新更新日:2024/09/27 | |
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平成24年度 始まりにあたり
東日本大震災から1年が経過しました。一向に進まない復興や放射能汚染等、先行きが見えない閉塞感漂う中で、子ども達が日本の復興の原動力だと実感することがあります。
大津波 父さんの店をのみこんだ 父さん負けるな私がつぐその日まで この三行詩は宮城県の小学校4年生の児童の作品です。わずか9歳の子どもが「私が」と言い、大人を励まし、家族の支え手になっているその姿に、日本の再生への希望を感じます。 この1年はスポーツ界でも若者の活躍が目立っています。困難な状況下でも高みを目指し、怯まずチャレンジするひたむきな姿から、日々大きな勇気と感動をもらっています。 本校の子ども達も、屈託のない笑顔、ピュアな精神、意義あることに取り組む時のひたむきな姿から、同じように大人を勇気づけることのできる存在であると思っています。 共に未来を作っていく仲間として、子ども達の持つ力を信じ、可能性を最大限に引き出していける1年でありたいと願っております。 校長 竹内 香 |
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