京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/19
本日:count up53
昨日:106
総数:599441
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

新人戦結果 バレー部ベスト8!卓球部1年女子予選1位通過!

 <女子バレー部>が、新人戦市内大会ベスト8に勝ち進み、見事府下大会の出場権を獲得しました。
 また<卓球部>の新人戦も始まり、1年生大会女子団体戦Dブロックで、見事1位通過を果たしました。次は11月23日の全市決勝大会です。
 ※ 上のステージでの更なる健闘を祈ります!!

H23年度 PTA壁新聞 完成!!

画像1
画像2
画像3
 PTA本部の方々が、何日も遅くまでかかって取り組んでこられた「H23 PTA壁新聞」が、今夜遂に完成しました。本当にご苦労様でした。春日丘中学校PTAのあたたかさとチームワークのよさが十二分に表れています。あらためて、学校を生徒を支えていただいていることに深く感謝いたします。本当に息の合ったチームワークでした。お疲れ様でした。

新・生徒会本部が動き出しました!

画像1
画像2
 11月1日(火)から、生徒会本部の人たちの「朝の挨拶運動」が始まりました。今回の一週間は、旧生徒会本部の人たちと合同で行っています。良き伝統を伝承していくために、今引継ぎが行われています。来週の9日(水)には、新生徒会本部の人たちと、クラスの新評議・各種委員の人たちの認証式が行われます。いよいよ新しい組織が動き出します!!

ちょっといい話―41―

画像1
 今日はちょっと長いですが、いろいろな人の思いが「勇気」を与えてくれる「ちょっといい話」を紹介します。

 『勇気の物語  ホーム転落「俺が助ける」

〜2004年1月3日付け関西版掲載の連載記事より〜

 『財貨を失うのはいくらかを失うことだ、名誉を失うのは多くを失うことだ、勇気を失うのは、すべてを失うことだ。』そんな言葉がある。社会が、人が委縮し、無力感さえ漂う時代。だからこそ、勇気を奮い起こしたい。命を賭(と)して立ち向かう、 新たに事を起こす、静かに信念を貫く――。 ひるまず、たゆまず歩き続ける、そんな勇気の物語。

        ◆助けられてきた人生 22歳の決断◆

 激しかった雷雨は小雨に変わっていた。家庭教師のアルバイトからの帰り、大学生の伊賀崎俊(22)は、 千葉県と都心を結ぶ私鉄・北総線新鎌ヶ谷駅のホームにいた。2003年9月4日午前零時20分。5分前に着くはずの電車はまだ来ない。雷雨によるダイヤの乱れは続いていた。終わったばかりのサッカー合宿の内容を携帯メールでやり取りしていると、男性のふらつく影が視界をよぎった。酔っていた。崩れるように1メートル下の線路に落ちた。ホームには二、三十人いたが動かなかった。
いつ電車のライトが迫ってくるか知れない。が、意を決して飛び降りた。男性はレールの間に倒れ動かない。上体を抱き起こす。「重い」と感じた時、乗客の一人が降りてきた。渾身(こんしん)の力でホームに押し上げた。男性は腕を骨折していた。

 翌日、同県印西市の自宅で俊の話に母の真理子(50)は、「何てことしたの。非常ベルもあるじゃない」と叱った。2001年1月に起きたJR新大久保駅の事故が脳裏をかすめた。ホームから落ちた人を救おうと二人が飛び降り、輪禍の犠牲になった。俊は生まれつき耳が聞こえない。聴覚障害では最も重い2級だ。珍しく言い返した。「人が倒れているのに、ほったらかしにするのか」俊は京都府八幡市で生まれた。三人兄弟の二男。生後六か月の1981年冬、「感音性難聴」と診断された。〈音のない世界〉の宣告。絶望の中で真理子は息子を抱いて施設に通った。当時の補聴器は服の下につけても人目についた。ふびんに思い、外出する時はたまらず外した。
 ある日、街で同じ障害を持つ女児を見かけた。補聴器がワンピースの上にあった。衣服のすれる音が入らないようにするためだった。「一体、私は何をしてるんだろう」自分を恥じた。「強くなろう。この子を育てていくんだ」

 「お前の言葉は分からない」千葉に転居し、小学校に上がった俊に「宇宙人」というあだ名が付いた。会話に入りたくて唇の動きから言葉を追いかけても、そのスピードについて行けない。家に入る前に何度悔し涙をぬぐっただろうか。それでも、教科書をなぞって進み具合を教えてくれる友人がいた。しかし、予備校では孤独だった。受験生に自分の相手をする余裕などない。社会に出ればもっと厳しい現実がある。不安が募った。大学に入った年、それを察していた母に災害救援ボランティアの講習を勧められた。俊は思った。いろんな人に助けられて生きてきた。が、いつまでも頼っていていいのか。せめて自分の身は自分で守りたい。そして一人で生き抜く力を身につけたい。講習の合宿に参加した。人を助けたことはなかった。言葉が伝わるか、トラブルになったら――という思いが先に立ち、困っている人を見かけても動けなかった。ここを乗り越えれば自分の足で立っていける。障害者にもできるはずだ。止血法や蘇生(そせい)法を習得し「セーフティリーダー」に認定された。短い期間ではあったが自信を得た。何があっても対応できる、明日(あした)へと踏み出せる気がした。

 新鎌ヶ谷駅で転落を目撃した夜、その時が来た。周囲を見回した。誰も動かない。「俺(おれ)が行く」決断した。救助の鉄則を反芻(はんすう)した。自分の安全を確保して行動に移る。線路脇に退避所があるのを確かめた。小学一年からサッカーを続け、体力には自信があった。1,2分あれば。「助けるんだ。大丈夫だ」。自分の声をはっきりと聞いた。救助から10分後に電車は来た。名前も告げずに立ち去った。「俺って、人の命を救えたよな」。確かな手応えをつかんだ。

 半月後、真理子は突然、男性の妻から電話を受けた。「主人に万一のことがあれば、私たち家族は路頭に迷うところでした。何とお礼を申し上げていいか」男性の妻は事故の翌日、誰が助けてくれたのか駅に尋ねた。ポスターを張って俊を探し出した駅から、数日後に連絡があった。面倒を避け、厄災を恐れて人とかかわろうとしない時代。駅員が救助したとばかり思っていた妻は、驚いた。「事故を知らせる人はいても、まさか、そんな人がいるなんて」ただ、ただ頭が下がった。夫が治れば伺いたい。その前にどうしてもと、電話をかけたのだった。幾度も幾度も繰り返される感謝の言葉。真理子は息子をしかったことを悔いた。人の役に立ってほしいと願ってきた息子が、一人の、一家の命を救った。誇りに思った。「もし、もしも俊の耳が聞こえたら、この電話を聞かせてやりたい」 真理子は切実にそう思った。(敬称略)

 (写真は「PTA歩こう会」のスナップより)

春日野敬老会 吹奏楽部出演+記念品贈呈

 10月23日(日)、春日野小学校で「敬老会」が行われました。本校吹奏楽部も出演し、和やかなムードでお祝いしました。最後に、「ふるさと」を全員で斉唱し、これからのご長寿を祈願しました。また、ハンドメーキング部と2年生の人たちで作った、愛くるしい人形を記念品としてお送りしました。いつまでもお元気で・・・!!おめでとうございました。
画像1
画像2

第2回 小・中合同授業研(於:春日丘中)

画像1
画像2
画像3
 10月27日(木)の6限、春日丘中学校で、日野小学校・春日野小学校の両小学校の先生方に来ていただいて、研究授業の参観と研究協議を行いました。1・2年生は「国語」「道徳」を、3年生は「数学」「道徳」を、育成学級はコンピュータ室にて「国語」(学校生活のことを電子メールを使って伝えよう)の研究授業を行いました。知っている先生の顔を見て喜んでいる人もいましたが、学習にはみんな真剣に取り組んでいました。これからも小学校の先生方と真剣に話し合い、小・中9ヵ年で「よりよい生き方を考え行動できる子供の育成」を目指していきます。

後期生徒会本部役員立会演説会・選挙

画像1
画像2
画像3
 10月26日(水)5・6限、体育館で「後期生徒会本部役員」の立会演説会を行いました。10名の立候補者の熱のこもった演説に、みんなのやる気を感じました。また、応援演説者の心強いスピーチにも「新生生徒会本部」の誕生を心待ちにしている期待感を感じました。しっかりと、全校生徒の前で自分の考えを述べることが出来る姿を見て、しっかりとよき伝統が伝承されているのを感じました。よりよい春日丘中学校の創造に向けて、新しい力が動き出しています。

第64回 生徒音楽会(2)

画像1
画像2
 今年の合唱コンクールは、春日丘中学校創立以来初の本格的なホールでの合唱コンでした。新たな歴史を作るのに、先頭で引っ張ってくれた3年生が、京都会館でも輝いてくれました。1つ大きな舞台を経験することで、次の舞台では落ち着いて更に力を発揮することが出来ます。そんなパワー溢れる3年生の合唱曲2曲目は、「COSMOS」でした。しっとりとした歌声が、岡崎の地に響き渡りました。

第64回 生徒音楽会(1)

画像1
画像2
 10月22日(土)、京都会館にて「第64回生徒音楽会」が行われました。本校からは3年生の有志52名が参加して、晴れある舞台のトップバッターとして2曲の合唱を行いました。1曲目は、合唱コンクールの課題曲「旅立ちの日に」を素晴らしいハーモニーで歌いきりました。

平成23年度後期生徒会本部役員 選挙運動開始!

画像1
画像2
画像3
 10月21日(金)の朝から、選挙運動(挨拶運動)が始まりました。昼には、各立候補者と応援演説者が、各クラスに挨拶に伺います。2年生9名、1年生1名の立候補者はみんなやる気満々です。来週の水曜日には、立会演説会と選挙があります。しっかりと自分の決意を述べてください。よりよい春日丘中学校を創っていくためには、君たちの力が必要です。またみんなの協力が必要です。「伝統・伝承・終わらない絆」、その思いと行動力をしっかりと受け継いでいってください。
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
京都市立春日丘中学校
〒601-1406
京都市伏見区日野谷寺町50
TEL:075-571-4969
FAX:075-571-4970
E-mail: kasugaoka-c@edu.city.kyoto.jp