最新更新日:2024/05/28 | |
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あいさつを元気よくしましょう
毎朝,校門で生徒たちに「おはようございます」と声をかけています。大きな声で元気に挨拶が返ってくる生徒,照れくさそうに挨拶をする生徒,小声で挨拶をする生徒など色々です。桃中の生徒一人一人が,自然に(無意識に)大きな声で気持のいい挨拶が習慣化されればと思います。
ここで,「衣食足りて礼節を知る」という言葉があります。これは,生活が豊かになって初めて、道徳心が高まり礼儀の大切さ を知るようになるという意味です。今の子どもたちを考えると,社会状況の中で生活が厳しい場面もあるでしょうが,少なからず 物の豊かさには満たされています。皆さんはもっともっと「礼節(礼儀と節度)」を大切にしてください。心の豊かさを大切にしてください。 「礼儀」とは挨拶や言葉づかいなどで,人と人との付き合いの基本であり,人間関係を円滑にする潤滑油です。そして,その人の人柄(人間性)を表す一端となります。この人柄は社会に出た時,教科の勉強以上に,ますます大切になってきます。 さらに,子どもたちの規範意識の高揚も叫ばれています。規範意識とはルール・モラル・マナー等だと思います。「しつけ」の面も含まれるでしょう。本校では,通学で利用する京阪電車でのマナーが悪いと苦情が寄せられます。マナーは,人の礼儀・行儀として身に付けなければならないと同時に,公共における道徳としての公徳心を育てていく必要があります。各ご家庭におかれましても,公共における行儀(人に迷惑をかけない)についてご指導いただければ幸いです。 桃山中学校の生徒たちが,元気よく挨拶をして,集団の規律や学習の規律が今以上に守れ,それが自律的であれば,さらに素晴らしいことだと思います。 |
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