京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/20
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チャレンジ体験を実施しました

体験中の様子です。
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チャレンジ体験を実施しました

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 5月30日(月)から6月3日(金)の5日間、西京極中学校2年生はチャレンジ体験に挑みました。
 総事業所数は72。3分の2の人は徒歩で通える範囲に、残りの3分の1の人はバスや電車を使って「通勤」しました。
 6日の月曜日、一週間ぶりに学校へ登校してきたみなさんの顔を見て、少し大人になったのかな、という部分もある(?)ように感じ、なんだかうれしくなりました。事業所の話をし始めると、さすがに経験したことを語るその姿はしっかりした雰囲気がありました。
 保護者の皆様にも、市教委からのアンケートをお配りさせていただきました。早速たくさんお返しいただきました。子どもたちの感想とあわせて紹介させていただきます。

生徒の感想文より

◇ 働くことが思っていたよりもずっとしんどかったので、びっくりしました。でも普段の生活では絶対に体験できないようなことがたくさんできたのでよかったです。このチャレンジ体験で学んだことをこれからの生活にどんどん生かしていきたいです。
◇ たくさんつらいこともあったけど、たくさん楽しいこともあったので、それは仕事の楽しみや苦しみだと思いました。また、事業所の方は辛いことを毎日していて、すごいと思いました。
◇ 私は一度もやったことがないものばかりで、作業の効率が悪くなるのに、それを承知で受け入れてくださって、改めて感謝している。自分が本当にやりたいことは何なのかまだわからないので、いろいろなことに挑戦して見つけていけたらいいなあと思う。
◇ ほんのちょっと失敗しただけでも、(商品としてだめなので)すぐにゴミ箱行き だったし、もったいないって思った。でも、それくらいお客さんのため(には厳しくしなければならない)っていうのがわかった。
◇ 先生はしんどくてもいつも笑顔でいることがわかった。責任を持って子どもたちを預かっているという気持ちがひしひしと伝わってきた。子どもと遊んでいる時の先生はとても楽しそうだった。最終日、とっても淋しかった。子どもたちなりに感じ取ってくれたのか、お別れのとき泣いてくれる子もいて、うれしい半分、さびしかった。いい経験になった。
◇ お皿一枚割ってしまった。すぐに「すいません」の一言が出たので、許してもらった。仕事を通して「礼儀」を学んだ。
◇ 昔は簡単に「○○の仕事したい」とか言っていたけど、社会はそんなに簡単じゃないな、と思った。目上の方に対する言葉遣いや態度も学べて、大変なことはたくさんあったけど、今はやってよかったと思う。

保護者アンケートより

◇ 何かが身についたかどうかはまだよくわかりませんが、一週間本人が楽しそうにすごしていたのはとてもよかったと思います。いつも以上にその日のことを話してくれて、嬉しく思いました。
◇ 事業所側の準備が整っておられなかったのか、初日に帰って来るなり「ぼおっとしていた時間が長かった」ような不満げな感想を漏らしておりました。少々心配致しましたが、二日目以降は充実した毎日で、本人も喜んでおりましたので、問題ありませんでした。他の事業所へ行っておられた子どもさんの親御さんから話を聞くと、受け入れ体制の整っている所とそうでない所とがあるように感じました。
◇ 体験先での驚いたことや大変だったことなど、いろいろと話してくれ、自分なりに責任を持って真剣に取り組んでいたであろう姿が想像され、有意義な時間を過ごさせていただけたことを嬉しく思います。今回のチャレンジ体験のためにご足労いただいた先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
◇ うちの子の場合は「お客さん」といった感じの扱いに感じた。もっと働かせて欲しい。チャレンジ体験という経験はとてもよいと思う。今後も是非続けて欲しいです。

※ 上の感想文は、2年生の学年だよりに掲載されたものの抜粋です。

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