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最新更新日:2025/07/10 |
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先生、サ・ヨ・ウ・ナ・ラ…![]() ![]() 卒業生の皆さん、保護者・地域の皆さん、いつも温かく支えていただきありがとうございました。春日丘で過ごした日々を誇りに、新たな持ち場で頑張ります!! 明日 「H23年度 離任式」です!
「平成23年度 離任式のお知らせ」
1.生徒集合:9時00分〜 2.開 式:9時15分〜 3.場 所:本校体育館 ※生徒のみなさん、保護者・地域のみなさん、大変お世話になりました。春日丘で学んだことを、次の赴任先でも必ず活かしていきます。春日丘中学校を誇りに思っています!! 京都市立春日丘中学校 校 歌 作詞 有本 康夫 作曲 寒川 正晴 一.風光る 東の丘に よびかわす 若い命よ 明日への 希望に燃えて 美しい季節を生きよう ああ春日丘 歌響けこの学び舎に 二.見上げれば 日野の峰々 きらめいて 陽はまた昇る 駆けていこう ひとすじの道 友情の手と手重ねて ああ春日丘 花香れこの学び舎に H24 吹奏楽部コンサート(2)![]() ![]() H24 吹奏楽部 コンサート(1)![]() ![]() 美術部 醍醐消防分署 器具庫 絵画 表彰!![]() ―転任・退職者のお知らせ―
この度,下記の教職員の方々の転任・退職者が決まりましたのでお知らせいたします。
記 ・芦田 友佳子(国語) ・村上 博之(社会) ・渕田 貴志(数学) ・植道 正和(数学) ・仁科 勝(理科) ・吉岡 淳史(理科) ・栗栖 淳子(家庭) ・鳥垣 由美(家庭・育成学級) ・松村 紀子(保健体育) ・飯田 貴裕(英語) ・進藤 奈緒(英語) ※離任式のお知らせ 3月30日(金)9時15分より本校体育館にて行います。 1・2年 盛り上がったスポーツフェスティバル![]() ![]() ![]() <結果>優勝クラスのみ ・1年生:ドッジボール 男子:優勝1組、女子:優勝3組 ・2年生:男子サッカー、女子バスケットボール 男子:優勝4組、女子:優勝2組 式場 準備整いました!!![]() ![]() ![]() ・ 9:00:吹奏楽部員登校 ・ 9:15:卒業生登校 ・ 9:30:在校生代表登校 ・ 9:45:来賓・保護者入場完了 ・ 9:55:卒業生入場 ・10:00:開式 (お願い)・2足制ですので,スリッパ等の上履きをご持参ください。 ・お車でのご来校はお控えください。 (校内には車は入れませんのでご了承ください) 卒業式を明後日に控えて・・・母校を誇りに!!![]() ![]() ![]() 東日本大震災から1年が経ち,復興にはまだまだ高い壁がありますが,確実に人と人とのつながり・絆は広がり深まっているように感じます。そんな中,卒業式を予定通り行うことができるという意味をしっかりと考え,式に臨みたいと思っています。 明日は卒業式の予行練習です。毎年卒業式の前のこの時になると,伝えたいメッセージがありますので,(遠慮せずに)その思いを伝えたいと思います。 いよいよ9年間の義務教育が終わります。中学校の3年間は,本当にあっという間だったと思います。卒業後は,これまで以上に自分自身に「自覚と責任」が問われてきます。あなたの人生は,あなたがまずしっかりと「考え」,「判断」し,「行動」していかねばなりません。しかしこれから先,いつも順風満帆に行くとは限りません。いろいろな困難にぶつかることもあるかもしれません。自分ひとりではどうしようもないこともあるかもしれません。でもそんな時は,すぐに結論を出さないでください。必ず「誰か」に相談してください。その「誰か」とは,親であり,友達であり,先生たちなのです。自分を大切に,人を大切にし続けてください。大切な人には,輝き続けていってほしいと願っています。 ・「ありがとう!」と,“心”から言える人になってください。 〜感謝の“心”を常に忘れない人になってください〜 ・「ごめんなさい!」と,“心”から言える人になってください。 〜自分の行動を常に振り返ることの出来る“素直な心”の人でいてください〜 教師というのは浅はかなもので,君たち生徒の言動一つ一つに一喜一憂するものです。特に卒業式からは,「明日への力・エネルギー」を君たちからもらいます。「終わりよければすべてよし!」といった,簡単なことではありませんが,明後日の卒業式は心に残る「感謝・感動・決意」に溢れた厳粛な式にしましょう。 最後に, 素晴らしい生徒たちに恵まれ,また心優しい保護者の方々と出会い,情熱あふれた教職員の方々と共に過ごせた3年間を,心から幸せに思っています。君たちが旅立っていくこの春日丘中学校は、いつまでも君たちの母校です。春日丘中学校卒業を、誇りに思い続けてください。 −君たちの成長を心より願っております− ―悲しみを抱いて―東日本大震災から1年…
3月11日(日),東日本大震災から1年がたったこの日,各地で追悼式が行われました。あらためて津波の被害の大きさと,多くの大切な命を失った悲しみに,心が張り裂ける思いがしました。
追悼式に参列した宮城県遺族代表の奥田江利子さんの「ことば」を紹介します。本当に辛く悲しい思いをしながらも,「涙を超えて強くなる」「しっかりと前を向いて生きていく」と言い切っています。その力強い姿に,あらためて「生きることの意味」について,私たちも考えていかねばと思いました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 孫の成長 生きる希望 東日本大震災では大勢の人が亡くなりました。そして、いとおしい人を思い続けるたくさんの人が残されました。 私は津波で甚大な被害を受けた、宮城県石巻市北上町に2人の子供と両親とで住んでいました。 震災の1週間前、23歳だった長男、智史(さとし)の結婚式でした。息子夫婦が入籍の日に選んだのは3月11日でした。2人はわが子の誕生を楽しみに、人生で一番幸せな時を迎えていました。私たち家族も、その将来に向けてささやかな幸福を感じておりました。震災の日も、いつもと変わらない朝を迎えて、変わらず明日が来る、来ないなんて思いもしませんでした。 地震の後、息子は家族の身を案じ、妹と祖父母が身を寄せていた近くの指定避難所に車で向かったそうです。津波が海から数メートルの避難所を襲い、たくさんの尊い命をもぎ取り奪っていきました。窓からは、迫り来る波が見えただろうに、「どんなに恐ろしい思いをしたか」。それを思うと胸が締め付けられます。ただただ、かわいそうでかわいそうで、いたたまれません。 次の日、避難所から100メートルの自宅のあった場所近くで息子は見つかりました。一緒にいたはずの娘は家族の一番最後、1カ月後にやっと見つかりました。妹をその腕の中で守っていたかのように手を組んで水たまりに横たわっていました。「おかあ、俺なりに頑張った」。そう言っているようで、「おまえ頑張ったな。偉いぞ。みんなと一緒にいてやったんだよね」。何度もそう話しかけました。 冷たくなった夫にすがって泣き続ける嫁。こんな残酷な思いをさせてしまって本当に申し訳なくて済まなくて、残されたこの子らがふびんでなりません。身重の妻を残して逝った息子の気持ちを思うと、どんなに無念だったか、この母が代わらせてもらいたかったです。 見渡す限りの惨状に地獄はここだと思いました。 私の大切な家族。強くて厳しかったけれども心の温かだった母。一家を辛抱強く支えてくれた父。年の離れた妹を心底かわいがり父親代わりをしてくれた息子。心優しく、その笑顔がわが家の明かりだった娘。14年ぶりに授かった娘は家族の宝物であり私の生きがいでした。受け止めがたい現実、やり場のない怒りと悲しみ、そして限りのない絶望。最愛の人を失ったというのに自分が生きているという悲しみ。「生きることがつらい」。そう思う申し訳ない気持ち。生きていることが何なのか、生きていくことが何なのかを考えることさえできない日々が続きました。 愛する人たちを思う気持ちがある限り私たちの悲しみが消えることはないでしょう。遺族はその悲しみを一生抱いて生きていくしかありません。だから、もっと強くなるしかありません。涙を越えて強くなるしかありません。今、私はこう思うようにしています。「子供たちが望む母でいよう」「これでいいだろうか」「こんなときに両親はなんと言うだろう」。そう思うことで亡くした家族と、「一緒に暮らしている」。そう感じていたいからです。 絶望の中にさす光もありました。息子は私たちに生きる意味を残しました。忘れ形見の初孫が7月に生まれ、元気に育っています。その孫の成長が生きる希望へとつながっています。 最後に被災地の私たちを支えてくださった多くの皆さん、日本全国、世界各国の皆さまに心から感謝を申しあげます。皆さまからの温かな支援が私たちに気力と希望を与えてくださいました。だから今日までこうして過ごしてこられました。その恩に報いるには、私たち一人一人がしっかりと前を向いて生きていくことだと、そう思っています。さしのべてもらったその手を笑顔で握り返せるように乗り越えていきます。 本当にありがとうございます。 |
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