最新更新日:2024/05/29 | |
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第2期始業にあたってのごあいさつ
鴨川の川面を吹く風にも,秋の気配を色濃く感じる時節となりました。日焼けした子どもたちは夏休みの思い出を胸一杯に抱え,元気に登校しています。開睛館も開校以来数箇月がたち,いよいよ教育の内容を充実させる時節到来と考えています。
幕末に,その後明治維新につながる多数の門下生を輩出したことで有名な「松下村塾」を主催した吉田松陰先生は,自分の知識や考えかたを一方的に教えるのではなく,塾生たちと一緒になって問題を考えていくという教育を展開されました。そして,学問とは「人間とは何かを学ぶことである」とも教えられました。また「学者になってはいけない。実行しなければならない」と,学問を世の中のために活かし実行することの大切さを強く説かれたのです。 本校でも,知識や技能を単に教え込むだけではなく,それを活用する学習場面を工夫することで,学びの真の意味を子どもたち自身に体感的にとらえさせたいと考えています。 「人間とは何か」という問いの答えを引き出すことは容易ではありません。けれど学びを生活に役立て,人のために役立つ自己を認識し,やがて思いが志となり,その志を遂げようとさらに学びを生かす中にこそ,その答えが潜んでいるのではないでしょうか。 下級生の純真無垢な姿に接しながら上級生には己を今一度見つめなおしていただきたい。そして生き生きとした上級生を見ながらその姿に近づこうとするエネルギーを下級生には持っていただきたい,そのような思いを強く持っています。 第2期は,体育大会や学習発表会などの学校行事が目白押しとなります。この機会を通して,子どもたちがひとまわり大きく成長することを願っています。 保護者や地域の皆様方には成長していく子どもたちを,大きな視野、そしてお心でお包みいただき,子どもたちにとって誇りとなる学校づくりに向けて,さらなるご支援ご協力を切にお願い申し上げます。 第2期開始のご挨拶が遅れましたことお詫びいたします。 【お知らせ】研究報告会のご案内(第1次)
本年11月18日,4月の開校から取り組んでまいりました研究の一端を公開いたします。皆様のご指導,ご助言を賜り,今後の実践に生かしていきたいと考えております。
ご多用の折とはは存じますが,多数の先生方にご参加いただきますよう,ご案内申し上げます。 案内文は,こちらから ごらんください。 なお,申込につきましては,第2次案内(9月下旬)でお知らせいたしますので,今しばらくお待ちくださいませ。 なかよく登校
朝の校門に,元気に挨拶をしながら登校する姿が戻りました。明日から給食も開始されます。ドキドキわくわくの学習も待っています。
がんばれ開睛っ子。 第2期の開始式が行われました
本日から2期がスタートしました。夏休みを終えて,少し逞しく感じられる子どもたちが多くいます。きっといろいろな体験や経験をしたことが子どもたちの姿に反映しているのだと思います。
校長からは式の冒頭で「見直すこと」についての話をしました。節目節目でしっかりと見直しをすることの大切さ,自分自身を振り返り見直すと共に,友達をはじめ,周りの方を今一度見直し,よいところを見つけていくことが大切であるとの話でした。 式終了後,表彰される子どもたちに校長より表彰状が手渡されました。特に歯についての優良表彰者がことのほか多く,たいへんうれしく思いました。本校の誇れる伝統になってくれたらと思います。 その後,生活上の注意として個人情報にかかわる事柄や,公共施設での過ごし方についてなど,注意すべき点を伝えています。 尚,KBS京都が取材に来られています。本日の様子は11時55分からと17時30分から放送されると聞いています。ご案内いたします。 名簿詐取に関するご注意の連絡
下京区の小学校で,次のような個人情報詐取に関する一件がありました。各ご家庭におかれましても充分にご留意願います。
内容:1年生の自宅に「名簿を作成するので,他の児童の情報を教えてほしい。」という電話がありました。これに対して保護者が対応し,「これは個人情報ですので‥」と断ると,相手は電話を一方的に切ったというものです。 個人情報の流出にかかわりますので,くれぐれも用心していただき,安易に対応されませんようよろしくお願いいたします。 吹奏楽コンクール
本日 京都会館第1ホールで行われた「第48回京都府吹奏楽コンクール」に,開睛中吹奏楽部も出場しました。
4月開校から4ヶ月,地域のお祭りなどで演奏する機会はあったものの,今日はいわば「初めての公式戦」。緊張の面持ちで舞台に立った吹奏楽のみんなは,7・8年だけの20人という小さな編成ながら,立派に演奏してくれました。最初は音さえ出すことが出来なかった初心者もたくさんいたのに,ここまでに仕上がったことに驚きます。 結果は,みごと金賞!…というわけにはいきませんでしたが,堂々の銀賞獲得!すでに吹奏楽部員として練習をしている6年生を迎える来年が楽しみです。 新生「開睛中吹奏楽部」は,ここに確かな第1歩を踏み出しました。おつかれさまでした。そして,おめでとう! 南部風鈴がつなぐ岩手と開睛のこどもたちの想い
8月1日からひと月間、清水寺において、岩手の伝統工芸である「南部鉄器」の風鈴の音色を愛でる催しが始まっています。その風鈴には、東北大震災の被災地復興、そして子どもたちの明るい未来を願う短冊が飾られています。短冊に願いを書いたのは、岩手県の二つの小学校児童と東山開睛館6年生の児童です。
250個の素晴らしい風鈴は、清水寺境内にある田村堂と、本堂につながる回廊に飾られています。清水寺を訪れる多くのみなさんの耳に、涼やかな音色が届いていることでしょう。蝉時雨れに混じって聞こえてくる風鈴の音色に、心が洗われる想いがします。未来を切り拓く子どもたちの想いが、やさしい音色と風にのって、今日も多くの人の心に届けらています。 吹奏楽部が地域で演奏
7月30,31日と行われた貞教学区、清水学区の各自治連合会主催の夏祭りでは、本校吹奏楽部をゲストとして招待していただき、演奏させていただく機会を得ました。
吹奏楽部の子どもたちは緊張しながらも楽しく演奏を披露し、多くの地域の皆様方に楽しんでいただけたかと思います。 8月7日にコンクールを控え、一生懸命に練習に励んできた成果が見られました。応援に、貞教には伏水吹奏楽団、清水には洛水高等学校吹奏楽部、朱雀高等学校吹奏楽部の皆様が駆けつけていただき、最後にはすべてのメンバーで合同演奏が行われました。本当に応援ありがとうございました。部員の皆さんは本当によい経験をされました。コンクールでは大いに練習の成果をぶつけてください。 最後になりましたが、このような機会を設定していただいた各自治連合会の皆様方や遅くまでご鑑賞いただいた地域や保護者の皆様方にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。 7月28日水泳記録会
全市で1500名あまりの参加の中,本校からは12名の6年生が日頃の水泳学習の成果を発揮しようと参加しました。
夏休みに入り,毎日練習に取り組み,当日を迎えました。初めは,飛び込みに不安のあった子どもも、当日は,美しい飛び込みを披露。50mを泳ぎ切ることに少々不安のあったことどもも,見事に完泳しました。 日頃の練習では出すことのできなかったタイムを出して、多くの子どもにとって満足のいく大会となった野ではないでしょうか。 中でも6年生女子の50mクロールで森穂夏さんが、32秒8のタイムで6位に入賞しました。 充実した思い出に残る大会となりましたね。みんなの健闘に拍手です。 【お知らせ】ネーミング大募集!
去る7月15日,東山開睛館PTA広報紙の記念すべき第1号が発行されました。綿密な取材と玄人はだしのレイアウトで,開睛館の様子とPTAの活動についてご理解を深めていただいたことと思います。
その広報紙,第1号の題字は「PTA会報」となっています。さらに身近な存在に感じていただけるようにと,今回 PTA広報委員会で「広報紙のネーミング」を募集されることになりました。 応募用紙は,こちらから ダウンロードしていただけます。 在校生・保護者の皆様・地域の方々・教職員……どなた様にかかわらず,ふるってご応募ください。 |
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