その後、生徒会から『京都市中学校生徒会議』についての報告がありました。この会議は、子どもの「規範意識」を育むための取組の一環として、全市の生徒会の代表生徒が一堂に集まり、8月18日に開催されました。詳しいことは、後日このホームページの中で報告しますが、洛西中学校の代表の人たちも、他校の生徒が集まる中で、貴重な意見を述べ、頑張ってくれていました。
さらに、西京支部での生徒会の会議の中では、「東日本大震災」のことに触れ、復興のために何か自分たちが役立てることはないのかと議論を重ねました。その結果、スローガンを『愛 can do it! 勇 can do it! 〜東と西は助けあうんや募金〜』
と決め、西京支部8中学校の生徒会の代表が集まり、募金活動を行うことになりました。
具体的な活動は、8月27日(土)の午前10時から12時まで、阪急桂駅西口と東口周辺での募金活動を行うことです。保護者や地域の皆様で、もし当日お近くに寄られるとか、「それなら協力するで」とおっしゃられる方がおられましたら、ぜひご協力をよろしくお願いします。
最後に、F先生からの『ノミの話』がありました。その話を要約すると、「自分で限界をつくらない」、「チャレンジしていくことの大切さ」について述べたものでした。
これから始まる学校祭。合唱コンクールを例にとってみると、「どうせオレら無理やで」とあきらめて限界をつくってしまうのか、それとも「みんな協力して、金賞が取れるよう頑張ろな」と大きな目標をもってチャレンジするのか。ちょっとした意識や気持ちの持ち方の違いで、きっとクラスの雰囲気や歌の仕上がり具合は大きく変わってきますよね。『ノミの話』に通じるところがあると思いませんか?
学校祭だけでなく、部活動や進路、自分の夢に向けても、自分で限界を決めず、チャレンジして自分を伸ばしてみてください。
約30分程度の夏休み後最初の全校生徒の集まりでしたが、蒸し暑い体育館の中、夏休み前と比べると、司会の生徒の「静かにしてください」、「協力してください」という声にきちんと応える生徒がずっと増え、生徒たちの多くは、真剣に話が聞けていたように感じました。
これからも、「やるときはやる」、そして「協力できる」人であってください。