京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「臨機応変」
 昨日23年度の終了式を迎えました。昨年度は充実感をもってこの日を迎えましたが、今年度も同様です。思えば、あっという間の1年間だったように思います。特に、昨年度本校の1年間を経験していて、節目節目の行事が分かっている分だけ、より早く感じたのかもしれません。
 さて15日には、第49回卒業証書授与式を終えました。
 手前みそですが、大変良い卒業式だったと思います。涙は昨年度ほどにはなかったです。しかし、厳粛な中に整然と執り行われた完成度の高い卒業式ができました。
 自画自賛だと言われること承知で、ふたつの場面を紹介します。
 肢体育成学級に通ったK君は、自分の足で立って卒業証書を受け取ることが1年生の頃からの目標でした。それに向けて、それこそ血の滲むような努力を重ねてきました。そのことは式辞の中でも紹介したところです。彼の順番になった時、打ち合わせどおり、介助の友達と教員が登場します。彼を抱きかかえて壇上に上げる者。車いすを壇上に運ぶ者。平行棒を舞台袖から出して演台までの間に設置する者です。舞台設定が済むと、K君が自力で車いすから立ち上がります。そして、平行棒を使って演台まで歩きました。私から証書を受け取ると教員に抱きかかえられて壇の下に運ばれた車いすに座ります。そして、友達に押されて証書を所定の位置において自席に戻ります。この間10分近くを要しました。
 この様子を自賛するのではありません。途中、そう彼が私から証書を受け取ったところで来賓席から拍手が起こりました。ところが、その拍手が会場全体に広がることはありませんでした。彼を除く157名の卒業生が微動だにしなかったからです。K君を23年度卒業生の一人として捉え、必要以上に持ち上げることを必要なしとしている卒業生たちの考え方がその態度から分かりました。とっさにそれを感じた保護者をはじめとした会場の皆さま方も拍手を控えたのです。
 もうひとつ紹介します。少々ヤンチャな女子生徒が開式後にやってきました。彼女は1組で、その時には彼女への卒業証書授与は済んでしまっていました。一人ひとりに声をかけて証書を手渡しながら、私の目は先生方がこそこそと動いている様子を捉えていました。やがて、舞台袖から小さなメモが届けられました。育成学級の前に彼女への証書授与の場面を挟み込むという考えです。育成学級の生徒は、突然の段取り変更に対して対応が難しいです。賢明な判断だと感じました。「間に合ってよかったな。おめでとう。」そう言って証書を渡すと、女子生徒は小さな声で「ありがと」と呟くと声を詰まらせ一瞬にして眼に涙をためました。
 会場のどれほどの人がこれらのことに気づいたかは定かではありませんが、卒業生たちと教職員のその場の状況に応じた判断を誇りに思います。
 23年度は終了しました。春休みは心身を休め、次年度の構想をしっかり描こうと思っています。

『1年学年集会』その2

 「合唱」「花束贈呈」「宮木先生のことば」と会は続きました。

 企画した人は大変だったかもしれませんが、とてもよい会になりました。

 集会の後、宮木先生が校長室に来られて次のように言っておられました。

 「あの場面では我慢したけど、会場を出たとたんに涙が止まらへんかった。最後にあの子たちの学年の主任で幸せでした。」
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『1年学年集会』その1

 1年の学年集会は、学年主任の宮木先生の送別会のようになりました。

 笑いあり涙ありのいい会になったと思います。
 「中学校1年の時、修了式で先生の送別会をやった。」その思い出はおそらく生涯忘れないと思います。

 ここでは、「入場」「一発芸」「手紙の朗読」の場面の紹介です。
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『1年大掃除の様子』

 2年の学年集会を見終えて帰ってきたら、1年生が一生懸命に玄関付近を掃除していました。
 その様子があまりにもけな気で可愛らしかったのでシャッターを切りました。
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『2年学年集会』その3

 最後に2年の先生方が生徒に歌のプレゼントをされました。その様子を紹介します。

 本当に楽しそうでしたよ。
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『2年学年集会』その2

 続いて、2年担当の先生方がこの1年を振り返って、また来年度に向けてコメントを述べておられました。

 話し方とその内容はいろいろでしたが、すべての先生が子どもたちにたっぷりの愛情を掛けておられました。

 
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『2年学年集会』その1

 修了式の後、2年生は学年集会をもちました。

 先ずは、評議員がこれまでを振り返りました。
 半年間または1年間関評議員を続けて、全員が満足しているようでした。頑張った分だけ満足感は得られるものなのですね。
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「後輩へのツイッター」のページにようこそ

現在の一年生に「後輩」(=新一年生)への学校生活さまざまな部分でのアドバイスを書いてもらいました。学校行事や、新一年生の様子を見ながら、今後追加していきます。このコメントを生かして、新一年生が早く中学校生活に慣れるとともに、いろんな行事を通して大きく育っていってくれることを期待いたします。
また、この「後輩へのツイッター」のカテゴリーの上には「学習指導部から」のカテゴリーもあわせてご覧いただくこともお願いいたします。

 ☆☆☆ 中学校・勉強・先生、行事について 1 (3/19)☆☆☆

〔友達について〕
友達は絶対に作った方がいい!自分がイラついている時、悲しい時にいつもそばにいて元気づけてくれるのは友達だから。信じられる友達は絶対に必要!!    I・H

〔中学に行きはじめたら〕
とにかく勉強も部活も行事も楽しんでいこう!それが花山中の生徒の良いトコロ! 
                                 Enjoy大すき
〔中学校では〕
私達生徒は何事にもまじめです。なにごとにと一生懸命に取り組もう!  
                              ☆KASAN☆

〔小学校と違うところ〕
小学校は担任の先生が全教科教えてくれたけど、中学校は教科ごとに先生がいて一人一人授業スタイルが違う。                     S・M

〔中学校の先生たち〕
花山中の先生たちは、小学校の先生たちと比べて、時に厳しく!!時に優しく・・・みたいな感じです。とってもユニーク(?)、面白い先生たちです。
                               MKでした
〔先生について〕
先生は、うるさい時もあるけど、とても楽しく、仲良くなったら、むっちゃしゃべれるで!
                                でんでん
〔面白い先生〕
だいたいの先生は面白いし、やさしい。小学校と違うところは、花山中の方が意外と自由!“ノリ”のいい先生がたくさんいる。               H

〔面白い先生〕
先生 皆 面白いけど、全員同じ面白さじゃなく、”絵がやばい先生”・”ダジャレが得意な先生”・”自分の頭を使ってウケを取る先生”とか、もっと他にもいます。ケド、その先生達のおかげで、自分の嫌いな勉強もちょっとは楽しくなる。  アザラシ

〔教科で担任が変わること〕
小学校では、ほとんど担任の先生が教えてくださるけど、中学では毎教科先生が変わります。だから、あまり退屈しないので楽しいと思います。   M

〔先生〕
花山には、面白い先生がたくさんいるので、思いっきり楽しめると思いますよ!
                        (※’ ・ w・’※)はなやま
〔花山中のいいところ〕
花山中は「京都で一番楽しい」学校だと思っています!!先生方は面白いし、楽しい御璽がいっぱいあります☆中学校に入学するのは不安やと思うけど、友達とかすぐできるし、楽しみにしてて♪吹部入って!               FLUTE♪

〔教科によって先生が変わること〕
初めは変な感じがするかもしれないけど、慣れてください!自分自身も初めは慣れませんでした・・・。でも、いろんな先生と出会えるので楽しいです!!!   M

〔花山中のいいところ〕
イベントも楽しいし、校風も明るいので、全部が楽しいと思います。〔勉強以外は(笑)〕
                                Tennis部

次回(☆☆☆ 中学校・勉強・先生、行事について 2☆☆☆)は3/23アップ予定

『23年度修了式』

 23年度の修了式の様子を紹介します。

 誰一人として話をする人もなく、素晴らしい態度で式に臨むことができました。

 24年度に向けて、大いに期待の持てる今年度の修了式でした。
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『全校集会での表彰』

 今日もたくさんの表彰がありました。

 京都市内だけでなく全国に進出する人が、今後もたくさん出てくれることを期待しています。

 花山地域生徒指導連絡協議会からの表彰は、会長様が会場に居られたのでご本人から賞状の伝達をして頂きました。
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