最新更新日:2024/10/03 | |
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海外研修旅行(ヨーロッパコース)無事到着しました(2012.3.15)
13期生海外研修旅行ヨーロッパコースが12時00分に、堀川高校に到着しました。
12期生(2年生)進路ガイダンス「卒業生に学ぶ」(2012.3.14)
2年生の学年末考査は昨日が最終日でした。今日は、全員が午前中にスタディーサポート(学力テスト)を受け、午後から進路行事を行いました。
母校の後輩のために、5期生から9期生の卒業生が71名来校してくれました。先輩から、大学での研究内容や学生生活、目指している職業などについての具体的な体験談を聞いたり、今後に役立つアドバイスをもらったりしました。2年生は自分自身の大学生活を想像し進路目標を確認し、学習方法を再構築しました。 写真上:卒業生と生徒運営スタッフとの打ち合わせ 写真中・下:学部・学科などのグループに分かれての分科会 海外研修旅行(マレーシアコース)無事到着しました(2012.3.14)
13期生海外研修旅行マレーシアコースが朝9時20分に、堀川高校に到着しました。
海外研修旅行(マレーシアコース・アメリカコース)出発しました(2012.3.9)
昨日に引き続き、13期生海外研修旅行マレーシアコースが朝6時50分に、アメリカコース2団が朝7時30分に学校を元気に出発しました。
写真上:マレーシアコース出発前 写真下:アメリカコース出発前 ヨーロッパコース出発(2012.3.8)
今朝7時頃、13期生海外研修旅行ヨーロッパコースの生徒が保護者・教職員が見送る中、無事出発しました。
写真上:バスに乗車する生徒 写真中:研修旅行委員打ち合わせ 写真下:出発直前「行ってきます」 13期生研修旅行結団式(2012.3.7)
本日、本校講堂にて13期生の研修旅行結団式が行われました。
来賓として中学校の先生方をお招きし、代表として京都御池中学校の廣瀬忠愛校長先生に激励のおことばをいただきました。 引き続き、研修旅行委員の生徒たちによる決意表明(写真上)の後、中学校の先生方からのメッセージが読み上げられました(写真中)。 今年度より、一人ひとりの生徒の希望する4つのコースに分かれての研修としたので、旅行のしおりも4種類作りました(写真下)。 ヨーロッパコースは8日に、マレーシアコース・ワシントン&オーランドコース・ボストンコースは9日に出発します。 旅行中の動向につきましては、以下のホームページで随時報告する予定にしています。 (PC)https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?... (携帯)https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index-i.ph... お忙しい中ご来校くださったみなさま、メッセージをお寄せくださった中学校の先生方、ありがとうございました。 振り子
3月6日,雨上がりの光を受けて揺れるフーコーの振り子
今日は公立高校入学者選抜学力検査。午後3時前に無事終了し,中学生諸君を見送りました。15歳の夢が叶えられることを祈ります。 さて,3月1日に第64回卒業式を行いました。 行事ごとに雨のよく降った1年でしたが,この日は穏やかな一日でした。 堀川を巣立つ11期生の代表として答辞を読んだのは「ひま部」のメンバーで,愛称は「トミー」です。本人の了解を得ましたので,その答辞を紹介します。 答辞 三年前。春。散り始めた桜。真新しい制服に身を包んだ僕たちの前で,振り子が静かに揺れていた。 新入生歓迎会の席で,10期生の先輩方がおっしゃった。 「あの振り子は,実は電気で動いているんだよ」 身も蓋もないもんだ,と思った。もっと夢があることを言ったっていい。何といっても,あの振り子は,僕たちが入学したときからずっと,堀川高校の象徴としてそこにあったのだから。僕は,少し恥ずかしいけれど,いまこんなことを思っている。 「あの振り子は,実は僕たち一人一人のエネルギーで動いているんだよ」 振り子の一番下,銀色の玉のそばによって,そっと上から覗き込んでみると,堀川高校の校舎の中,360°全部が,そこに映っているのがわかる。振り子は,行事も,授業も,部活も,日々の語らいも,ずっと僕たちの姿を全部,見ていたんだ。 * * * 文化祭,体育祭,球技大会,たくさんの行事があった。その表で,裏で,生徒会,総合探究委員会,探究基礎委員会,研修旅行委員会など,たくさんの組織が動いていた。みんなで一つのことをするのは,本当に難しい。僕は,3年間,さまざまな活動に参加して,このことを身をもって知った。締め切りが守れないなどは序の口,所属する組織の存在意義さえハッキリしていないこともあった。でも,そのたびに,じっくり考え,真剣に議論し,一つ一つ乗り越えていった。たくさん失敗し,たくさん反省し,たくさん改善したことで,同じような状況で同じような失敗をすることが減った。例えば,僕の所属していた探究基礎委員会では,学年全体のまとめの会を企画した後で,「そもそもなぜまとめの会をしたのか」ということで議論したことがあった。委員のなかで,企画の目的と目標について共通認識がなければ,企画が成功したかどうかの確認さえできない,と悟った。その後のまとめの会では,企画の目的と目標を委員自身で設定し,共有することで,一人ひとりが何をすべきかが明確になり,より円滑な企画運営ができるようになった。その後,委員で行った反省会で,「前よりはよくなった」という手ごたえと共に,「次はここを改善しよう」と新たな目標も出てきて,委員会全体が一歩前進したと実感できた。僕は,このような経験が,将来の自分の糧になると強く確信している。 それから,みんなで一つのことをしようとするとき,他の人の知らない一面が見える。3年生の文化祭のとき,本番直前,クラスの中は何だか険悪で,何とかしようと行動するも裏目に出て,自己嫌悪に陥っていた。家に帰って,ため息ついていたら,あるクラスメイトからメールが来た。「ほめ上手になりなよ」「あんまり自分を責めるな」僕は泣いた。いままで気づかなかったけれど,こんなに優しい言葉をかけてくれる仲間がいる。本当によかったと思った。このことは一生忘れられない。こんな風にして,僕たちは,少しずつお互いのことを知り,痛みも喜びも分け合って,ひとつになっていったんだ。 * * * ところで,あの振り子は,学校に来客があるときだけ揺れるらしい。やっぱり身も蓋もないやつだ。僕たちは,どうだろう。若い心は,毎日揺れ動いた。迫りくるテスト。はかどらない勉強。仲たがいした友達。最近連絡のないあの子。さまざまな感情が忙しい日々の間を駆け抜けた。そんな,いつのことかもわからない,たわいもない日々の思い出が,断片的に,しかしくっきりと,手にとるように思い出されて,嬉しいような,切ないような,なんだか不思議な気持ちになる。 「受験は団体戦」と言われて,はじめは何のことかわからなかった。勉強は,自分ひとりで,自分自身と戦うものだと思っていたから。でも,センター試験の前日,3年生激励会のとき,初めてその意味がわかった。1組の人たちのパフォーマンスに勇気付けられ,終わり際に同級生と「がんばろう」とグータッチをしたとき,何て自分は小さいんだろうと思った。同じように緊張しているはずの同級生の優しさに,自分は周りのことを気にかけてなさ過ぎると,情けない気持ちになった。でも同時に,嬉しくてたまらなかった。「一人じゃない」と思った。こんな風に,いっしょに高みを目指した11期生の一員でいられて,本当によかった。学年通信のタイトルの横にある芽のイラストが,時がたつにつれて成長しているのをご存知だろうか。「芽ぐむ」11期生は,仲間と共に,高く高く,空に向かって伸びていくことができたんだ。だれ一人欠けても,今ここにいる11期生にはならなかった。離ればなれになるのは寂しいけれど,仲間と過ごした3年間のことは忘れない。 * * * それから,僕たちが今ここにあるのは,たくさんの人たちの支えのおかげだ。 まず,教職員のみなさん。いつだって僕たちと真剣に向き合って,ときに優しく,ときに厳しく,教え導いてくださった。僕たちが時々思いつく突拍子もない企みに,みなさんはいつも,それを実現するためのチャンスとヒントを与えてくださった。だから僕たちは,勉強だけでなく,自分で考え,提案し,協力し,実行するとはどういうことかも,教わった。また,事務員さん,管理用務員さん,保健室の先生,スクールカウンセラーの先生は,僕たちがのびのびと学校生活をすごせるよう尽力してくださった。自分の力で生きていくにはまだまだ程遠い僕たちだけれど,「自立する18歳」に一歩一歩近づいていけたのは,教職員のみなさんのおかげです。ありがとうございました。 それから,学校施設にもありがとうと言いたい。入学したときは空っぽだったBIGBOXが,今は僕たちの暖かい思い出と,夢と,希望でいっぱいになっている。3年間,僕たちを包み,静かに見守ってくれたBIGBOX,ありがとう。 それから,後輩。いつもは可愛げないのに,部活を引退した後も,「最近どうすか」「受験がんばってください」と声をかけてくれる君たちに,いつも笑顔と元気をもらった。春からは新入生が入って,また新しい堀川の一年がはじまる。これからは,先輩として堀川高校をグイグイ引っ張っていってください。ありがとう。 最後に,家族。起きている時間の大半を学校で過ごす僕たちは,家族の存在をしばしば忘れてしまいがちだけれど,本当は,これなくして今の僕たちはなかった。今日,胸を張って卒業できるのも,生まれてからずっと暖かく見守ってくれた家族のおかげです。特に,父と母には感謝してもし尽くせない。どんなに言い争いをしても,翌朝にはちゃんと食卓の上に弁当が載っていて,そんな優しさについつい甘えてしまうこともあった。自分のことさえ,自分でできていなくて,たくさん迷惑もかけた。今日からは,少しずつだけれど,そんな自分を変えていきたい。そして,いつかきっと,恩返しをしたい。それまで,元気でいてください。これからもよろしくおねがいします。ありがとう。 * * * さて,今日も振り子は,静かに揺れているのだろうか。堀川高校,その象徴である振り子のもとで3年間を過ごした僕たちの心の中にはきっと,それぞれのリズムで揺れる,光る振り子があるはずだ。心はいつだって揺れ動くけれど,きっと大丈夫。つまずいたら,いつだってここに戻ってこられる。だから振り子よ,振り止むことなかれ。道に迷ったとき,僕たちを導いてほしい。 振り子は教えてくれた。今日も世界は回るんだ。僕たちは,静かに揺れる振り子を胸に秘めて,今日,堀川高校を卒業する。振り子よ,振り止むことなかれ。僕たちが新しい世界を回すんだ。そんな気概と情熱をもって世界に羽ばたく,僕たちは,そんな一人一人でありたい。 平成24年3月1日 卒業生代表 途中からトミーは泣いていました。ずいぶん泣いていました。ときおりハナをすすりながら,ブレザーの袖で涙をぬぐっていました。 私は彼をずっと見ていました。曇ってしまった眼鏡の向こうで,彼は少し震えていました。それでも力むことなく自然な姿で,語りかけるように言葉をつないでいきました。読み終えて,ひと呼吸して,まっすぐに私を見ました。彼の後ろのフロアには11期生が立って,こちらを見上げていました。 11期生諸君,くれぐれも元気で。 君たちが気概をもって生きていってくれることを心から願っています。 39号(2012.03.06)……荒瀬克己 第64回卒業式(2012.3.1)
本日、11期生249名全員が晴れやかな顔で堀川高校を卒業しました。
卒業生代表の答辞では、会場の涙だけでなく笑いをさそう場面もあり、厳粛な中にも和やかな式となりました。 アリーナでの卒業式のあと、卒業生が担任の先生方に感謝の歌や言葉、花束を贈るイベントをアトリウムで企画し、大いに盛り上がりました。 写真上:卒業証書授与 写真中:卒業生による合唱「旅立ちの日に」 写真下:退場の様子(学校長と学年主任が卒業生一人一人と握手しています) 復活しました
2月17日のグラウンド開きの様子を「学校の様子」でご紹介しています。懸案であった全面改修が完了しました。
古い人工芝で怪我をしたサッカー部のOB諸君。やっと約束が果たせました。 当日は午前中に教育委員会の検査が終わって工事完了が確認され,昼休みにグラウンド開きのセレモニーが行われました。 卒業していく3年生にまず入らせてあげようという趣旨だったのですが,どんどん盛り上がって,紅白のテープやマイクやBGMまでが準備されました。寒い日でしたが,生徒たちも子どものように駆け回りました。 こういう場面で「乗る」生徒と教職員。 うれしい財産です。 「1月17日」を出して以来,ながらく休んでいました。申し訳ありません。 理由はいろいろありまして,それだけで延々と書かねばならなくなりそうです。よってやめにしますが,いちばん新しい理由だけをお知らせしますと,実はインフルエンザにかかっていました。月曜日に学校医の先生に診てもらい,リレンザを吸引して昨日までおとなしく療養していましたが,学校内外のみなさんにご迷惑をかけてしまいました。 寒い日が続いています。でも,行きつ戻りつしながらも,春は近づいています。 来週はもう3月で,1日は卒業式。堀川高等学校としては第64回卒業式になります。 学年主任からメールがきて,「ゆっくりお休みになって,元気に戻ってきてください。卒業式,よろしくお願いします」。確かに,1週間後ろにずれていたら大変でした。 午前10時の開式に先立って,卒業生たちは入学してきたときと同様に,アリーナ入口から舞台正面へ続くメインロードを,ホームルーム担任に先導されて入場してきます。その姿を,舞台の上の飾り幕の中央に刺繍された校章が見守ります。 高校生が,もっとも華やかに輝くのが文化祭なら,もっとも静かに光るのは卒業式でしょう。かれらはこのとき,高校生活の最上の高みの中にいます。 普段と変わらぬ着慣れた制服姿の胸には,後輩から贈られた心尽くしの花一輪。そして,新しい生活へのカウントダウンを待つ緊張感。 いざさらば。われ行かん。 いざさらば。健やかなれ。 今年は11期生が卒業します。 芽ぐむ11期生。空に向けて伸びる芽のしなやかに光る。 1月13日に三年生激励会を行いました。その様子も「学校の様子」に紹介されています。 ところで今日25日は国公立大学前期試験。受験生の健闘を祈ります。 さて,激励会でかれらに伝えました。 ……「芽ぐむ」のことだが,8期生は大地,9期生は光,10期生は炎,ときて(1999年に入学した1期生を第1ページとする『堀川高校物語』の,それぞれのページのタイトルのようにして「言葉」を贈ってきました),11期生からは名詞をやめて動詞に替えようということになった。学年主任と相談し,図書館長と図書館で辞典をひも解いた。8期生が大地だったこともあり,その卒業と入れ替わって入学してきた君たちに「芽ぐむ」というイメージをもった。「芽吹く」は枝から芽が出ること,「芽ぐむ」は地面から芽生えること。「萌む」,「恵む」にも通ずる。君たちは地面から空に向けて伸びる,輝く芽だ。 (動詞にすることで,各学年をイメージする「言葉」が広がったかに見えたが)しかし,12期生が入学して,あれこれ考えた結果,どうも動詞は難しいということになり名詞に戻すことになって,「根っこ」にした。続いて13期生は「はがね」。だから,はるかな将来はわからないが(いつまで続くのだろうかと卒業生たちは思っているようだ),動詞の単語をイメージとして冠するのは,君たちだけだ。 ……関係者以外にはどうでもよいような話ですが,当然ながら私たちには重要事項です。3月1日,その11期生たちが卒業します。 式場の檀上ではさまざまなドラマが展開します。これまで8人の答辞をただ一人,面と向かって聴いてきました。まことに贅沢な経験です。 可能性の荒野を見いだした3期生は情熱的に,木を植えた4期生(この年まで学年の「言葉」は後に贈られていました)はさわやかに,狩人の5期生はいつ終わるか分からずハラハラしました。風の6期生は思索的で,しずくの7期生は可憐に,大地の8期生は誠実で,光の9期生は夢見がちに,炎の10期生は実に朗らかでした。そして今年,芽ぐむ11期生の答辞を読むのは「ひま部」のメンバーです。 6期生が卒業を間近に控えていた2月。卒業準備委員会の生徒たちから,式の最後に合唱する歌を,感謝を込めて保護者に歌いたい,ついては,後ろの保護者席に向かって歌いたい,という話が出ました。相談を受けて準備委員会が開かれている教室に行くと,20人ほどの生徒たちがいました。 「卒業式は卒業証書授与式で,学校長が主催する儀式である。生徒会が主催する文化祭とは,いずれも生徒が主役であることは変わらないが,趣旨が異なる。卒業式は君たちの発表会ではない。その点を理解しているか」と尋ねました。 「保護者に感謝するというのは,もちろんよいことだ。しかし,前方には君たちの卒業を祝うために来てくださった来賓もおられるし,3年にわたって愛情と労力を注いできた担任も座っている。卒業生全員が合唱する歌を,感謝を込めてと言うならば,どのように歌えばよいのか考えてほしい」と伝えました。 その上で,「どうするかは君たちに任せる。答えは当日に見せてくれればいい」。 生徒たちは,じっと聞いていました。 考えさせたかった,というのが生徒に話した理由です。どっちを向いて歌っても,誰も気分を害しはしないでしょうし,式の厳粛さが損なわれるものでもないでしょう。ただ,さまざまな条件のもとで,よく考えた上で行動するという経験をしてほしかったのです。 第59回卒業式。最後の合唱。生徒たちは前を向いて歌っていました。そわそわした様子もなく,落ち着いて歌い続けます。このままずっと前向きのままなのか,どこかで後ろを向いてもいいと言っておけばよかったか,と気を揉んでいると,ほとんど最後になって,全員が音もなく回転して保護者席を向きました。音楽に乗せて発する,短い感謝の言葉が聞こえてきました。 私は,生徒たちの背中が揺れるのを見ていました。 ややあって,また音もなく,一糸乱れることなく正面に向き直る。 そうか。これが君たちの答えだったか。 合唱が終わる。大きな拍手。生徒たちを包みこむように。 昨年の10期生も感謝の言葉を会場に響かせました。 今年の11期生も何か考えているということです。 その年にしかない,その学年の卒業式。 他の誰でもない,その人の卒業式。 さて,書くかどうか迷ったのですが,もう一つ,書かないでいた理由を挙げますと,ある誠実な指摘を受けたことがあります。簡単に言えば「出来事を単に書いてあるだけではないのか」というもので,特に「1月17日」はまったくそのとおりでしたから,まさに一本取られたように思ったのでした。 出来事を淡々と連ねて読者をうならせることができるほどの筆力をもちたいと思いました。志賀直哉をうらやましく思いましたが,一朝一夕にはどうにもならないことを改めて知るのみでした。そして,そういうことを考えていることこそが自分の乗り越えるべき弱点ではないかと気付きました。 いつまでも隠れていても仕方がないと思いました。 これは一つの開き直りです。ただし,気分はすがすがしい開き直りです。 きっとこれまで自分の中に,何かいいことを書こうという姑息な思いがあったのでしょう。それが洗われたような気がします。憑きものが落ちたような。肩の力を抜いて,見たものや感じたことを,ただただ書こうと思うようになりました。すなわち「出来事を単に書く」ことを追究しようと思ったのです。 書けるか,という思いがもたげてきます。それに対しては「さあね」というような感じです。書けるかどうかというのは結果で,その結果をうんぬんするよりも,書こう。そう思っています。 これからもどうぞよろしくお願いします。 38号(2012.02.25)……荒瀬克己 ポスター発表会(2012.2.21)
普通科1年後期で行われる総合探究IのB-stageでは、各自の興味関心に応じた8つの少人数講座(ゼミ)に分かれ、その中の小グループで探究活動を行い、研究内容をレポートにまとめました。そして、本日、その集大成であるB-stageポスター発表会が行われました。各自が作製したポスターを用いて、パネルの前の聴衆とコミュニケーションをとりながら発表しました。保護者や教育関係者、本校教職員が多数参加し、活気のある発表会になりました。
写真:ポスター発表の様子 |
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