最新更新日:2024/05/31 | |
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生徒会長からのごあいさつ
今年も「春日丘フェスティバル」が行われます。
1年生は,招待される側ではなく,招待する側になります。初めてなので緊張すると思いますが,全力を尽くしてください。 2年生は,2回目のフェスティバルです。1年生のときより,「人のために」を意識できると思いますので,よりよい取組になるように一生懸命がんばってください! 3年生は,最後のフェスティバルです。この3年間の成長した姿を,皆さんに見せることが出来るように,精一杯やりきり、「絆」を更に深めましょう! 今年のフェスティバルのテーマは「絆」です。サブテーマは「伝統・伝承・終わらない絆」です。今までの先輩の思いを引き継ぎ,後輩に引き継いでいきましょう。そして,自分たちから学校全体へ,更に地域へと「絆」の輪を広げていきましょう! みんなの力で,平成23年度「春日丘フェスティバル」を成功させましょう!! 京都市立春日丘中学校 生徒会長 K・Y 最後の取組準備(4)最後の準備(3)最後の取組準備(2)最後の取組準備(1)フェスティバル最後の追い込み(2)フェスティバル最後の追い込み(1)ちょっといい話−39−
いよいよフェスティバルまであと4日です。プログラムも完成しました。各クラスとも、最後の総仕上げのためにバタバタしていますが、ここで「ちょっといい話」を読んで、少し心を落ち着かせましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『私は自宅からJRまでバスで通勤しています。昨年の4月から新入社員になられたのか、2つ先のバス停から車椅子の青年(Aさん)が乗るようになりました。初めは殆どの人が通勤時間に車椅子の人がバスに乗るという経験はなく戸惑いました。バス停に着きAさんが待っていると、運転手さんがまず「どなたかお手伝いをお願いします」との声、誰ともなく直ぐ男性が一緒に車椅子のAさんを持ち上げバスに乗せ、運転手さんは安全面もあり手摺に車椅子を固定していました。 みなさんも「ノンステップバスがあるのでは」とお思いでしょう。私もそうでした。それから何日か経って、Aさんが乗る時間のバスはノンスッテプバスになり、同じ時間帯の人々ともバスの顔見知りのひとりとなっていました。そんなある雨の日、Aさんの乗るバス停に彼の姿がありません。でもバスは停まり続けました。朝の通勤時間帯早く行きたいのはみんな同じ。でも誰からも「早く」の声はなく、少し待って遠くから必死に車椅子で来る彼の姿を見つけた誰かが「ああ・・来ました」「よかった」の声。声に出さずともみんな心に熱いものがこみ上げてきたことでしょう。Aさんからも「ありがとうございます」。朝のバスがすがすがしかったです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 朝の忙しい時間帯であるにもかかわらず、きっとそのバスの中は、ゆっくりと暖かい空気に包まれているのでしょう。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」一人のことを、みんなが同じ思いで心をめぐらせることがどんなにステキなことか…。障害のある人が住みやすい社会は、きっとみんなにとっても住みやすい社会になります。共に生きている社会が、そんな社会になるよう「そこに人がいる」ということを常に意識していきましょう。 アサギマダラが春日丘にやってきました!すぐに外に出てみると、グランド横の花壇の花に、前ばねの長さが約5cmのチョウがかぜに揺られてヒラヒラと飛んでいました。このチョウの名前は「アサギマダラ」といって、春には北東へ移動、秋には南西への移動を繰り返す「渡り」をするチョウだそうです。1匹のチョウが両方の移動を行うのではなく、北上したチョウの子どもがや孫にあたるチョウが南下するそうです。海を越えて、2000キロもの距離を移動することがわかってきました。2000〜2001年の台湾―日本の移動もあったそうです。移動ルートや生活史についてはまだまだ謎が多いということでした。 春日丘の豊かな自然がもたらしてくれた贈物でした!! 3年生 高校模擬授業(2) |
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