京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/29
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夏休み。熱中症に注意しながら、普段は取り組めないことにも挑戦しましょう。

チャレンジ体験 スケッチ 2

 馬術部・図書館・消防署での様子です。
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チャレンジ体験 スケッチ 3

 幼稚園・保育園・病院での様子
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11月19日(土) 3年生 土曜講座開始

 今日から休業土曜日を利用して土曜講座を行います。
 午前中のわずか二時間ですが,進路実現に向けて必要な課題を自ら設定し,自学自習に取り組み,折角ですから家で過ごす以上に有意義な過ごし方ができるよう心がけてほしいものです。
 第1回の今日は,ボランティア指導者として本校教員3名の他に現役大学生・大学院生4名が生徒の質問や教科の説明に当たってくれています。
 対象学年は,部活を引退して,進路決定を目前にしている3年生の希望者です。
全13回講座を開く予定ですが,できるだけ多くの人が参加し,実りあるものにしてほしいと願っています。
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3年生 土曜講座開始 天気は雨

 雨にも負けず・・・がんばれ3年生。
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11月18日(金)・・・・カラス鳴くなり深草の里

 深草の地名はかなり古いとされていますが,平安時代の末,かの有名な藤原俊成卿の歌にも出てきます。

 夕されば/野辺の秋風/身にしみて/うずら鳴くなり/深草の里

この絶唱に表現されている深草の面影は今もとどめているところがあります。

 今日の午後,カラスの群れがグラウンドやバックネットの上,校舎や体育館の屋根に降り立ち,うずらではなくカラスがカーカーと大合唱。俊成の歌のような風情は感じられませんでした。そのカラスの一団は,辺りが暗くなるにつれてどこかへ飛んでいきました。ねぐらにでも帰って行ったのでしょうか。

 秋の夕暮れに「カラスの寝所へ行くとて,三つ四つ,二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。」(枕草子)と記したのは清少納言。
 墓場の供物などのゴミや動物の亡骸をついばむカラスは,当時でも不吉な鳥として扱われていたはずです。その不吉な鳥が巣へ飛んで帰る姿を「あはれ」と感じた清少納言の感性は,私たちの想像を超えたものがあります。更に秋の素晴らしさを表現する時に「飛び急ぐさへ」の「さへ」の使い方がこれまた絶妙で,不吉な鳥が急いで飛んでいく様子「さへ(までも)」美と感動の対象に変えてしまうほど秋の夕暮れは素晴らしいのだと。名文だとは思いませんか。
 そして,この後には「まいて雁などの連ねたるが・・・」と,今度は当時人々から愛されていた雁の記述に続きます。もともと愛されていた雁なんだからカラスなんかに負けるはずがない。「まいて(ましてや)」雁は超素晴らしく心に感じて当たり前なんだと。この対比された二つの単語,「さへ」と「まいて」の対照的な記述は,随筆とはいえ計算され尽くされており,恐るべし清少納言と言えます。

 ところで,今日深草中学校に降り立ったカラスの群れは,あまり文学的と言えるものではありませんでした。むしろ「烏合の衆」とはあのことを言うのでしょう。

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11月17日(木) 26日(土)にお会いしましょう

 来る11月26日(土)に京都市勧業館 みやこめっせ において第14回PTAフェスティバルが開催されます。その一環で「PTA壁しんぶん」を今年も作成されました。PTA組織の各委員会の皆さんがそれぞれの活動をまとめられ,季節感あふれる大変見やすい素敵な壁しんぶんができあがりました。お忙しい中,役員の皆さんには大変お世話になりました。本当にご苦労様でした。
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PTA各委員会より

学年委員会・広報委員会・地域委員会
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PTA各委員会より2

 文化委員会・保健体育委員会
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11月16日(水) この道は・・・・・・・

 夜の名神高速道路です。グラウンドから南側を見た風景。闇夜に浮かび上がる赤いチューブ。巨大なへびの胴体の一部にも見えるし,物流を通して日本の経済を支える,赤く脈打つ動脈の様にも見えます。
 
 この道は日本中どこへでもつながっているはずです。もちろん東北にも。この道をたどれば確実に被災地にもたどり着きます。そう思うと目の前に荒廃した土地が広がって見えてきます。そしてそこに息づいている人々の暮らしが・・・。復旧・復興ーわたしたちにできることは・・・・また,私たちがしなければならないことは・・・・。
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11月15日(火) 1年生人権学習〜車いすバスケット体験〜

 1年生は11月8日の5・6限,15日(本日)の5・6限,17日の5限を使って人権学習を行っています。8日の5限は「発達と障がい」について,6限はバリアフリーについてグループで考え,車いすについても触れました。それを受けて今日の5・6限は,東総合支援学校のF先生にお越しいただいて講話をしていただきました。
 F先生は現在車いすで生活をされており,また,車いすバスケットの選手としても活躍されています。今日は体育館で車いすバスケットで使用する車いすを用意していただき,その操作やバスケットボールを使って実演もしていただきました。その後生徒たちも実際に乗せていただき貴重な体験をすることができました。スポーツ用ということもあるのか,想像していたより軽量で動きやすく作ってあるのに少し驚きました。
 さらに,各クラス5名×2チームによるクラス対抗車いすバスケットボールを行い,難しいシュートが決まると体育館中が揺れるほど大歓声が上がりました。車いすを操作するだけでも大変な上に,座ったままのシュートはほとんどゴールに届きません。それを決めたのですから,みんなそのすごさを一瞬にして理解できたのでした。まさに,車いすバスケットボールを通して心のバリアが取り除かれた瞬間でした。

 最後にF先生から講話をしていただき,車いすでの生活ではありますが,たくましく生きておられるその姿に感銘を覚え,生きる勇気を与えていただきました。
 
 人はみな違っていて当たり前,「違い」は「個性」。人権学習を通して,互いに違いを認め合い尊敬し合える社会の創出の大切さを中学生が学んでくれることを期待する反面,大人達がもっと頑張らなければならないのではないかとつくづく感じました。
 
 F先生,本日は本当に有り難うございました。 
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