京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『東山を西に見て』〜Make legend〜

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「役割を果たす」
「光陰矢の如し」−光は日、陰は月を表すことから光蔭とは月日のこと。本当に月日のたつのは早いです。ついに3月になりました。一日一日は「長いなあ」と思うこともありますが、一週間とか一カ月という単位で考えると本当にあっという間に過ぎてしまいます。昨年度は受験生の親として、今の3年生の保護者の方と同じような気持ちを味わいました。我が子の学習の状況が気になりながらも、代わってやるわけにもいかずただ見守ります。たまに口にする言葉は「頑張れよ!」です。頑張っているのは分かります。掛けてやりたい言葉もたくさんあります。しかし、じっくりと子どもに向き合う場面が家庭には意外にありません。それで、出る言葉は月並みですが思いのこもった「頑張れよ!」になってしまうわけです。(苦笑)
 さて昨日、3年生が「性についての学習」を行いました。助産師さんを講師にお迎えしての「生命の誕生」に関する具体的な話です。教材は大変工夫されていました。小さな穴を開けた紙切れを配り、中央の見えるか見えないかの穴が受精卵の大きさだと実感させました。米粒を配り、それが心臓の鼓動が始まる頃の赤ちゃんの大きさだと伝えました。非常によく分かりました。身近にある物を使って分かり易い教材を作る、こうしたやり方は、教師としても見習わなければなりません。
 出産を間近に控えた妊婦さんの手紙が朗読されます。自分や妻が出産した経験のある大人はその時のことを思い出したでしょう。まだその経験のない生徒たちにも、「とても尊いこと」と十分に伝わったのではないかと思います。
 出産シーンの映像も映し出されました。不妊治療を行い、念願の赤ちゃんを授かったご夫婦の短編ドキュメンタリーです。無事赤ちゃんが産まれた場面では、涙を浮かべる生徒も少なくありませんでした。また、助産師さんたちの勤務する病院で産まれたばかりの赤ちゃんの写真が次々と映し出されると、見ている生徒の顔が自然とほころびました。
 こうした映像の間に、性交渉と避妊についての講義もされました。相手を尊重するということについて、様々な角度から語られ、納得のいく内容でした。義務教育を終えようとするこの時期の子どもたちにとって、とてもよい学習になったはずです。
 学習後、講師の方々と束の間話をしました。「自分の子どももこの場に居させたい。」これは、講師の方の一人の口から出ました。私もこれまで何度か(もちろん今も)自分の勤務する学校や学年に自分の子どもを居らせたいと思ったことがあります。しかし、その時の私は、助産師さんに次のように言いました。「子どもの学校の先生がちゃんとやって下さっていますよ。信頼し、任せないと。」あまり考えることなく言ったのですが、後になって結構大事なことだなと思っています。
 誰にも、その人に応じた役割があります。助産師、教師、親、地域のおっちゃん・おばちゃん、それぞれとして、その役割を責任をもって果たすことが大事です。そうすれば、すべての子どもは健全に育つはずです。そして、それをみんなが強く信じることもまた大切です。

『校内を歩いて』その5

 育成学級で学ぶ子たちです。
  
 この時間は、自立活動で校舎の周りをランニングしていました。

 真夏の暑い暑い日も、真冬の寒い寒い日も、彼らはこうして走り続けてきました。お陰で、随分体力と気力がついたと思います。
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『校内を歩いて』その4

 音楽室では、2年生が丁度、テストがえしの最中でした。

「先生、見て!見て!」
 何人かが答案用紙の点数を見せに来てくれました。
 こういうとき、生徒に対して何とも言えない可愛らしさを感じます。

 
 1年生の階では、実物投影機と大型テレビを使って理科の授業が行われていました。 本校には、こうしたICTを上手く活用した授業をする先生がたくさんいます。
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『校内を歩いて』その3

 肢体育成学級で学ぶM君です。

 今日は、「20歳の君への手紙」を書いていました。

 彼は、今年になるまでほとんど文字が書けませんでした。1年間取り組んできて、今では、こうした手紙や作文が書けるようになりました。

 彼を見ていて、こちらが励まされることがよくあります。
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『校内を歩いて』その2

 1年と2年の、それぞれ英語の授業の様子です。

 どちらもTT(ティームティーチング)で進められています。

 それぞれに工夫された授業です。
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『校内を歩いて』その1

 3月に入って、いよいよ「卒業式」を意識するようになりました。

 掲示板に1年生から3年生に向けたメッセージが張り出されていました。

 「卒業したないわ!」
 3年生と会話をしていて出た言葉です。
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『月間アクセス数 過去最高!』

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 皆さま、ありがとうございます。

 先月(2月)の本校HPへのアクセス数が過去最高を記録しました。

 これまでは、各部活動が大活躍した様子を紹介した昨年8月の4368件が最高でしたが、それを上回る4631件となりました。
 2月が29日しかないことを考えると、随分沢山の方に毎日見て頂いたことが分かります。

 先月は、1日のアクセス数が200件を超える日が、21(火)と23(木)の2日もありました。また、100件を下回った日は、12(日)の1日だけでした。

 多くの皆さま方に見て頂き、学校の様子を知って頂いていることに感謝するとともに、身の引き締まる思いもしております。
 今後も、より充実したページをアップして参りますので、一層の関心を持っていただければ幸いです。どうぞ、宜しくお願い致します。
 
 

『3年性教育 生命の誕生』その7

 もう少し「いい表情」を紹介します。

 何年か先、こうして赤ちゃんを抱っこする人もいるのでしょうね。

 卒業を間近に控えたこの時期に、こうした学習をすることには、本当に大きな意義があると感じました。

 3人の先生方、本日はありがとうございました。
 お陰さまで、とてもよい時間になりました。
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『3年性教育 生命の誕生』その6

 授業の最後に「生まれたばかりの赤ちゃんの人形」を抱かせてもらいました。

 この人形は、身長も体重もほぼ生まれたばかりの赤ちゃんのそれにしてあります。妊婦さんが、授乳やうぶ着・オムツの替えなどの練習をされるためのものです。

 赤ちゃんには不思議な力があるものですね。
 人形を抱くと、みんなが優しい「いい顔」になりました。
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『3年性教育 生命の誕生』その5

 京都民医連中央病院で生まれた赤ちゃんの写真が次々と映し出されました。

 生まれたばかりの赤ちゃんです。

 見ている子どもたちの顔が自然とほころびます。この様子は本当にいいものです。
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