京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/16
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北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

熱戦〜繰り広げられる

 新人選の熱戦が繰り広げられています。
 29・30の土日も各所で試合がありました。

 健闘むなしくテニス男女、男子バスケット、サッカーが敗れました。
 特にサッカーは、強豪校にPK戦で敗れただけに悔やまれます。
 これらの様子は、校長室から『東山を西に見て』の中で詳しく書きたいと思います。

 まだ、頑張っている部もあります。
 皆さんの、これまでの、そして今後の健闘を心から称えたいと思います。
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『柔道の授業』

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 グランドで楽しくソフトボールが行われている一方で、体育館では「柔道の授業」が実施されています。
 1年生は、今年度から男女共習の授業形態ですので、女子も一緒に取り組んでいます。照れくさそうですはありますが、先生の指導に従って、熱心でいて楽しそうに「技」の練習をしています。

 武道の学習ですので、「礼に始まり礼に終わる」ということなど、是非考え方や精神面のことなども学んでほしいと思います。

『校長室の生花』

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 「今回は菊やし、長もちするで。」
 「赤い方は、茎の途中から二股になっている珍しい種類やし。」

 校長室に生徒が初めて花を生けに来てくれたのは、昨年の9月でした。以来、1年1カ月が経ちました。彼女は、卒業した今も定期的にやってきては花を生けてくれます。

 15分から30分の僅かな訪問ですが、作業を見つめながら色々な会話をします。
 「んじゃ、また来るわ!」
 彼女を見送った後、しばらく生けられた花を見つめます。

 「ちゃんと卒業しいや。」「病気やけがに気いつけや。」そんなことを思いながら。
 

『面談進行中』

 今日から放課後に『面談』が始まりました。
 3年生は、保護者の方を交えての主に「進路相談」、1・2年生は生徒のみの「教育相談」です。

 3年生は、いよいよ本格的に進路決定に向けて動き出しました。
 皆さんの人生にとって、とても大きな選択の時です。どれだけ悩んでも構いません。保護者の方や先生と共にじっくり考えてください。

 1・2年生は、日頃の学習や生活の悩みを担任の先生に相談してみてください。
 そして、もし困っていることがあれば、先生と一緒に解決の方法を考えましょう。

 今日からの「面談」が有意義なものになるよう願っています。

 
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『あー、楽しかった!』

 「あー、楽しかった!」
 園児たちが帰って行った後、一人の女生徒から出た言葉です。
 
 今日も鏡山保育所の園児たちを迎えて家庭科の保育実習がありました。
 今日のクラスは3年4組。昨日のクラスとはまた違った遊びを考えていました。

 「この子、こんな表情するんや!」
 普段はあまり見ない表情で小さな子どもに接する生徒を見つけ、嬉しくなりました。

 ※ 写真は、「手作りおもちゃで遊ぶ」・「手作り絵本を読み聞かせる」・「全員で  合唱する」それぞれの場面です。
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『立会演説会』

 生徒会役員改選に向けて、全校生徒による「立会演説会」が行われました。
 信任投票が多いですが、一つのポストに2人が立っている役職も3つあります。
 候補者の話を聞きながら、「どちらかが落選するのはもったいないなあ」と思ったのは私だけではなかったと思います。

 皆の話の中に、「花山中学校が大好きだ。」「花山中学校を誇りに思っている。」などの言葉が何度も出てきました。
 そんなニューリーダーたちに期待しています。

 今日の放課後、選挙管理委員の人たちによって開票され、結果は明日の朝8時、昇降口に張り出されるそうです。

 ※写真は、立候補者全員と体育委員長候補です。(体育委員長は信任投票です。)
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『園児さん、いらっしゃい!』

 鏡山保育所の園児さんたちが花山中学校にやってきました。
 3年生の家庭科の授業での「保育実習」です。
 お兄ちゃん・お姉ちゃんと遊べる園児さんたちは、もちろん楽しそうですが、中学生もとてもいい笑顔で接しています。
 小さな子どもと一緒にいると優しくなれるって本当なのですね。

 今日のために、ゲームを考えたり、技術の時間に“手作りおもちゃ”を作ったりと、中学生も頑張って取り組んできました。
 素晴らしい取組です。

 写真は、「出会い」・「ジャンケン電車」・「手作りおもちゃでの遊び」のそれぞれの場面です。

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『チャレンジ体験に向けて』

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 10月24日(月)の6時間目、チャレンジ体験学習に向けて、社会で活躍する方からお話を聴きました。
 今回は旅行会社JTBにお勤めの倉田さんを講師としてお迎えし、今の会社に勤めたいと思ったきっかけから、就職活動の中で自分らしさを再発見したこと、更には就職してから現在まで特に気をつけていることなどについて話していただきました。
 
 ご自身が、現在でも気をつけていることで、中学生にも伝えたいこととして、次の3つを挙げておられました。
 
 ○身だしなみに気をつける。
 ○挨拶や言葉づかい、ちょっとした心遣いに気をつける。
 ○食わず嫌いになるな。(どんなことでも、先ずはやってみよう!)
 
 これから職場体験に出ていく2年生にとって、貴重なお話でした。
 倉田さん、ありがとうございました。
 

『生徒会役員改選』

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 花山中学校のニューリーダーを決めるための選挙活動が進行中です。
 毎朝、立候補者たちがあいさつに立っています。また、昨日・今日の放課後には、立候補者の政見放送がありました。

 全校生徒の皆さん、花山中を引っ張っていってくれる人たちを選ぶ大切な選挙です。一人ひとりの主張をよく聞き、自分の1票に責任をもって投票しましょう。

 立会演説会は明日の5・6時間目。
 続いて投・開票があり、明後日の朝には開票結果が張り出される予定です。

「キャリア教育実践講習会」に参加して

先日、「中学校におけるキャリア教育実践講習」、副題”キャリア・コンサルティングの理念・手法を活用して、学校現場におけるキャリア形成支援を担う人材を育成”という研修会に参加してきました。簡単にまとめると、「就職する時期(または直前)になり、自分に向いている職業を考え出して就職する」のではなく、中学校・高校、そして大学などで学ぶ中で、継続性・系統性を持って「自分を見つめ、自分のいい所を更に活用しての生き方を探る」のを支援する方法を考えるという内容でした。
 この研修会には、学校関係者やハローワークの方、そしてスクールカウンセラーの企業・会社版である産業カウンセラーの方など、幅広い職種の方々の参加がありました。そこで中学校における「キャリア教育」を実のあるものにするために基本的な講義の後で、グループに分かれて効果的な実践方法を探るというものでした。

 この中で、話題の中心は、学校が”外部の人材”とどう協力し、キャリア教育をどう深めるかです。つまり、今後は更に協力して頂けるであろう”外部人材”の知恵と協力を生かし、教職員と保護者の皆様が、相互に、多角的に、継続または断続的に様々な「社会理解」や「職業理解」の情報を発信し、よりよい方向付けをすることなのです。
 講義では「社会人基礎力」の低下が話題にされました。それを防ぐために述べられていたのが以下の通りです。
 1、学校と家庭の連携で、「学校や学校に関係する自分の属する集団で、”あたり前のことを当たり前にする”、または”人に感謝される喜び”の体験」を周囲の大人が評価・肯定していく。それを積み重ねていくことが"あるべき行動・行為ができるようになる"→将来の社会人のための指導になるのです。
 2、学校でのさまざまな取り組みを、充実させることが、将来の自分の人生・生活に生きていきます。そのため、学校・家庭での「種をまき・気づきを促す」効果的なアプローチや取り組みが大切になってくるのです。学校においては、最大のキャリア教育の柱が二年生で行う「職場体験=チャレンジ体験」と言われるもので、現二年生は目前です。一年生では、そのプレバージョンとして「ファイナンスパーク」へ出かけ学習するための予備学習を先日に行いました。これらの取り組みを通して、「社会を理解」し、「職業を理解する」ことにつながり、自分のいい所を生かした、興味関心の持てる部分を伸ばす中で、進路をどう考え、将来の職業選択につなげていって欲しいのです。
 私も今までこの「職場体験=チャレンジ体験」に携わってきましたが、今回のこの研修会の資料の中で、「まさにその通り」と思われる記述がありましたので、紹介いたします。特に、目前・直前の二年生の保護者の皆様、「温かい厳しさ」を持たれ、この5日間がより意義深いものとなるため、自己を理解し、今回の職場での実体験が「学習への、自己の将来への」大きなモティベーションとなるように「ふくらむ」ように「種をまき」「気づきを促す」ような接し方をお願いしたいと考えます。

「緊張の一日目、仕事を覚える二日目、仕事に慣れる三日目、仕事を創意工夫する四日目、感動の五日目」
人とふれあう時間の長さが生徒たちの心に変容を与えます。
「三日やれば仕事の楽しさがわかる。五日やれば本当の仕事の大切さや厳しさがわかる・・・。」

 「職場体験=チャレンジ体験」は当然に悪戦苦闘するでしょう。しかし、是非持てる力と工夫と、時には体力を使って、”やりきって”もらいたいのです。そして”頼もしく大きくなった姿”を期待しています。ご家庭におかれましても、この機会は最大の「キャリア教育」の機会です。この機会に社会のこと、職業のこと、そして保護者の皆様の仕事の中での苦労した話、そして「喜び」などを話す絶好の一週間にしてください。上の1、2の記しました「いい社会人基礎力を身につける」ために、この「職場体験=チャレンジ体験」を絶好の機会にして頂きたいと考えております。
 今回の研修会での資料をいくつかを載せました。参考にして、ご家庭での話題の一つとして頂ければありがたいです。
 その他にいくつか、「生徒たちの興味関心を引くツール」を実践的に使うことを学んできました。なんらかの形で生徒たちに返していきたいと思っております。
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