京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
本日:count up52
昨日:110
総数:1329914
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

『1年学年道徳』〜東山・山科支部授業研究会〜その6

 授業後、参観者全員で授業についての研究協議を行いました。

 みな、真剣に意見交換をしていました。

 よい授業とは、「生徒の心に“スーっ”と入っていく授業」です。

 そうするための工夫を皆で協議しました。

 大変意味ある1時間20分でした。
 おそらく、他校の先生方は満足して帰られたと思います。
画像1
画像2
画像3

『1年学年道徳』〜東山・山科支部授業研究会〜その5

 授業の場面の紹介の最後に、阿部先生の他に学年集団の前に立った先生方を紹介します。2人の先生が、保護者の方が書かれた「生徒の誕生秘話」を朗読され、学年主任の先生が、1年担当の先生方の子どもたちへの思いを語られました。

 涙しながら聴く生徒が何人もいました。
 
 とてもよい時間になりました。
画像1
画像2
画像3

『1年学年道徳』〜東山・山科支部授業研究会〜その4

 次に「発言する」です。

 何人も発言者がいましたが、全員を撮影することができませんでした。また、残念ながら、3人しか紹介できません。
 ごめんなさいね。
画像1
画像2
画像3

『1年学年道徳』〜東山・山科支部授業研究会〜その3

 道徳の時間の心得として「聴く」「考える」「発言する」があります。

 ここでは、生徒が自分と向き合い、しっかりと考えている様子を紹介しましょう。
画像1
画像2
画像3

『1年学年道徳』〜東山・山支部授業研究会〜その2

 学年道徳ということで、授業者は1年の先生方全員ですが、特に中心になって授業を進行されたのは阿部先生です。

 その他の先生方も、色々な形で授業に貢献させました。

 先ずは、阿部先生の話しておられる様子と、真剣に聴く生徒の様子です。
画像1
画像2
画像3

『1年学年道徳』〜東山・山科支部授業研究会〜その1

 今日の6時間目は、東山・山科支部の授業研究会が行われました。

 授業は、1年の「学年道徳」です。
 他校や教育委員会からもたくさんの先生方をお迎えし、本校も部活動を中止にして2・3年の先生にも参観してもらえるようにしました。

 1年生は、とてもよく頑張っていました。
 1年担当の先生方も、準備から当日の運営に至るまで、本当に頑張って下さいました。おそらく、他校の先生方は感心して帰られたのではないかと思います。

 授業と、後の研究協議会の様子を紹介します。
画像1
画像2

『東山を西に見て』〜Make legend〜

画像1
「糸」
 教師を目指す人たちに何度か「糸の話」をして、予想以上に評判が良かったことを思い出します。内容は以下の通りです。
 教師はその手にクラスの生徒の数だけ糸を握っています。糸の反対の先はもちろん一人ひとりの生徒が持っています。学級に40人の生徒がいるなら、教師は40本の糸を握っていることになります。授業や学級経営において、教師はこの糸を引っ張ったり緩めたりしながら生徒をコントロールするのです。
 ところで、教師に厳しく叱られた後、学校よりも楽しいと感じる何かを見つけたとき、将来の目標を見失い自暴自棄になったようなとき、生徒はその手の糸を放り出し、教室や学校から飛び出して行ってしまうことがあります。そんな時、教師は無力感と悔しさと腹立たしささえ感じるものです。「なんで分かってくれないのか!」「もうええわい!」こちらもその子との糸を投げ出したくなることもあります。
 しかしこの時、決してこちら側は糸を離してはなりません。私の経験では、どんなに激しい対立をした生徒も、学校に楽しみを見失った生徒も、必ず1度は帰ってくるものです。それは大きな行事のときか、進路の時期か、卒業式を目前に控えたときか、あるいは卒業後かもしれませんが、帰ってきて、かつて自分が放り出した糸の先を探すものです。「あったーっ!」そう思って糸の先を引っ張った時、もし教師がその子の糸を離していたら“すーっ”と緊張感なく手繰り寄せられてしまうでしょう。そうなれば、生徒は学校を「自分が帰るべき処」と認識しなくなり、再び学級や学校を去らざるを得なくなります。
 教師は、どんなに悔しくても腹が立っても生徒との関係の糸を離してはならないのです。それが教師の生徒への愛であり教育に掛ける熱です。この愛や熱は絶対的なものであって、たとえ時代や場所が変わろうと変化しないものだと思います。
 「それって、もの凄い精神力が要りますよね。」よく返ってきた感想ですが、私は意外にそうでもないと思っています。その生徒を信じて待っていればよいからです。
 この話をする時、思い浮かぶ顔があります。小学生のころから知っていたとても可愛い一人の女子生徒です。彼女が2年生の頃、大変厳しく叱ったことから関係がすこぶる悪くなりました。「最悪」とはこのことで、声をかけても完全に無視。教師としてというより人間として心が折れそうにもなりました。3年生になって、その子にも定期的な学習点検をすることになりました。学年の先生は、私がその子の家を訪問することに対して心配もしてくれました。「大丈夫。あの子が糸を離してもこちらが握っていれば、いつかはまた繋がれる。」糸の話は、そんな一言から生まれたものです。その後、彼女は高校を卒業するまで、定期テストの度に勉強をみてほしいと学校へやってきました。
 生徒や保護者との関係づくりやそれを繋ぎ続けることは、簡単でないこともあります。しかし、生徒への愛と教育に掛ける熱があればきっと大丈夫です。
 こちらは関係の糸を離してはならないのです。

『2年選択授業』その5

 最後に「スポーツ」と「手芸」の様子です。

 楽しそうに活動しているという面では共通していますが、“動”のスポーツと“静”の手芸との対照が大変面白かったです。
画像1
画像2

『2年選択授業』その4

 次にリコーダ(音楽)です。

 女の子が多い中、男子も楽しそうに活動していました。 
画像1
画像2

『2年選択授業』その3

 さらに「書道」です。

 毛筆は今日で最後だということで、一段と気合が入っていました。
画像1
画像2
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
京都市立花山中学校
〒607-8475
京都市山科区北花山横田町27-1
TEL:075-581-5128
FAX:075-581-5129
E-mail: kasan-c@edu.city.kyoto.jp