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最新更新日:2025/06/27 |
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〜食育授業<6年生> まかせてね,きょうのごはん〜
日本料理アカデミー会員の梶憲司氏に協力指導いただいて,食育の授業を実施しました。6年生が,日本料理に学ぶ食育の視点から,味覚教育<日本料理の特質であるだしについて,五感を使ってうま味と特質を知る>を中心に学習しました。
家庭科室付近には,だしの香りがたちこめて思わず,にっこり。日本人であることを改めて実感しました。*昆布だし*昆布とかつおだし*吸地(昆布・かつお・調味料)を飲み比べてじっくり味わいました。 調理実習では,学校の畑で栽培した「聖護院大根」「壬生菜」「人参」を使って,季節の吸い物をつくりました。葛でとろみをつけた汁の中に,大根おろしを入れた「みぞれ仕立て」,そしてゆずの香りも加えました。外は,雪が舞い落ちる寒い寒い日でしたが,心も体も温かくなりました。 地域や保護者の方も参観していただき,ありがとうございました。 【写真 上】調理実習を始める前に,梶さんからポイントを教えていただきました。「できるかな?」と不安気な子ども達もいました。特にゆずの皮をきざむ過程は,難しそうです。 【写真 中】テーブルごとに,ポイントを丁寧に教えていただきました。 【写真 下】出来上がり!! みぞれ仕立ての吸い物。だしとゆずのよい香りがします。 ![]() ![]() ![]() 6年 〜和菓子づくり体験 茶道体験〜![]() ![]() ![]() 「和菓子づくり体験」では、和菓子職人の堀田さんをゲストティーチャーとしてお招きし、練り切り餡を使ったお菓子を教えていただきました。華麗な職人技に感動しながら、堀田さんのお手本を参考に、春らしい素敵な“桜”と“梅”を仕上げることができました。【写真 左・中】 続けて行った「茶道体験」では、地域の女性会の方々に教えていただきながら、小さなお茶会を開きました。慣れない作法に戸惑う様子も見られましたが、大切なのは“心”という先生のお言葉のもと、お抹茶とお菓子を美味しくいただきました。また、お茶を点てたり、茶器の説明も聞いたりして、大変充実した時間を過ごすことができました。【写真 右】 今日の体験を大切な財産として、子どもたちには、これからも日本の大切な伝統文化を受け継いでいってほしいと思います。 第41回京都新聞 お話を絵にするコンクール![]() 〜避難訓練を実施しました〜
☆平成7年1月17日午前5時46分。淡路島の北部を震源とするマグニチュード7.3の「阪神・淡路大震災」が起こりました。そして昨年の3月11日には,東北地方を地震と津波が襲い,未曽有の災害をもたらしました。私たちは,自然の猛威の前に,なすすべもない無力感を味わいました。
☆微力な私たちは,災害に対して常に備えておくことが大切です。 本校では,17日,地震の避難訓練を実施しました。まず,教室でビデオを見て,しっかりと事前指導をしました。そして,実際に地震が起こったと想定して,運動場に避難しました。消防署,地域,PTAの方々が訓練の様子を見てくださっている中,真剣な表情で行動していました。 ☆ご家庭でも「万が一の災害」の場合に,一人一人がどのように行動したらいいのか,どこへ避難したらいいのか等を話題にして話し合ってください。自分の命は自分で守らなければならないのですから!! ![]() ![]() 〜平成24年 新しい年が始まりました〜![]() 10日より学校が始まりました。ぴんと張りつめた冷たい空気の中で,少し緊張した子ども達は,校長先生のお話をしっかりと胸に刻んだようです。 ☆大きな病気やけがをした人もなく,こうして元気にそろって新しい年を迎えられたことは,何よりも嬉しく,幸せなことです。けれど震災や原発被害等の困難の中で,一生懸命生きている人々がたくさんいることを忘れてはなりません。 ☆「一年の計は元旦にあり」というように,新しい年を迎えて心も新たに,今年一年の目標を立てることは大切なことです。「これができるようになりたい」「こんな人でありたい」と頑張ることで開けてくる世界があるものです。バイオテクノロジーの世界的権威 村上和雄先生は著書の中で「何事も一生懸命やっていると,『サムシング・グレート』といって今までできなかったことが突然できるようになるものです。」といわれています。そのためには,やはり最後までやりきろうとすること,頑張りきろうとすることが大切で,それが第一歩だと思います。 ☆6年生は,卒業まで後51日。小学校生活の集大成です。やり残しがないように,一日一日を大切に過ごしてほしいですね。 |
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